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【英文学】メアリ・シェリーの名言

こんにちは

本日はメアリ・シェリーの名言を見ていきたいと思う。

以前あげた、メアリ・ウルストンクラストパーシ・ピッシュ・シェリーの娘である。

彼女は18歳でゴシック小説である『フランケンシュタイン』を書き上げた。

その名の通り、彼女はモンスターをつくったともいわれている。

この物語は、バイロンと話し合った結果、物語の着想ができたともいわれる。

英語ではあるがこの絵本がメアリの経歴を分かりやすく紹介している。


メアリの経歴

メアリ・シェリーの経歴を見ていきたいと思う。

ゴシック小説フランケンシュタイン』で名を残した。同作品によってメアリーはブライアン・オールディス他多くの作家・文芸評論家らにより、SFの先駆者、あるいは創始者と呼ばれた。

母親はフェミニズムの創始者、あるいは先駆者とも呼ばれるメアリー・ウルストンクラフト、父親は無神論者でアナキズムの先駆者であるウィリアム・ゴドウィン。 夫は詩人のパーシー・シェリー。日本では単にシェリー夫人と呼ばれることもあった

1756年 父・ウィリアム・ゴドウィン誕生。
1759年 母・メアリ・ウルストンクラフト誕生。
1789年 フランス革命。
1792年 夫となるパーシー・ビッシュ・シェリー誕生。
1797年 ゴドウィンとウルストンクラフトが結婚。
8月30日 ロンドンでメアリーが生まれ、メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィンと名付けられる。
9月10日 母・ウルストンクラフト、産褥熱で死去。
1801年 父・ゴドウィン、メアリー・ジェーン・クレモントと再婚。
1813年ごろ パーシー・シェリーと出会う。
1814年 シェリーとの恋愛に父が激怒。メアリーは大陸へ駆け落ち。帰国。
1815年 第一子(長女)が生まれるが、生後間もなく死去。
1816年1月24日 第二子(長男)ウィリアム誕生。
5月 バイロンに誘われ、レマン湖畔で過ごす。バイロンの提案(ディオダティ荘の怪奇談義)をきっかけに小説『フランケンシュタイン』の着想を得、執筆に取りかかる。
9月 イギリスに帰国。
12月 シェリーの妻が自殺したため、メアリーはシェリーと結婚。
1817年5月 『フランケンシュタイン』脱稿。
9月2日 第三子(次女)クレアラ誕生。
1818年1月1日 『フランケンシュタイン』初版をロンドンの小出版社 Harding, Mavor & Jones から匿名で出版。
1818年3月11日 『フランケンシュタイン』初版に夫シェリーの序文を付けて再度匿名で出版。この日、子どもを連れてイタリアへ。
9月24日 次女クレアラが赤痢のため死去。
1819年6月7日 長男ウィリアムがマラリアのため死去。
11月12日 第四子(次男)パーシー・フローレンス誕生。
1822年7月8日 夫・パーシーがイタリア、スペツィア湾で暴風雨によるヨット沈没で死去。
1823年2月 『フランケンシュタイン』第2版を出版。
8月 帰国。
1824年4月19日 ギリシャ独立戦争でバイロンが病死。
1826年 『最後の人間』(The Last Man)出版。
1831年 『フランケンシュタイン』第3版(改訂版)を出版。
1851年2月1日 メアリー死去。享年53歳。

Wikipedia
2024年2月8日閲覧

冒頭に出した絵本のタイトルがSFの先駆者であることとリンクする。

彼女は世界のSF文学において影響を与えたといっても過言ではないだろう。

名言

メアリ・シェリーの名言を見ていきたいと思う。

主にこれらのサイトを使用して見ていきたいと思う。

始まりはいつも今日。

しっかりとした目標ほど心を静めるのに貢献するものはない。
魂が知的な目を向けるその一点の目標ほど。


「わたしたち人間は不完全な生き物で、中途半端な存在なのです」

「だから自分より賢く、優れた愛しい存在──友人とはそうあるべきものでしょう──が手助けしてくれなければ、自分の弱くて欠点だらけの本性を改善できないのです」(Frankenstain by Mary Shelly)

最初は母であるウルストンクラフトの名言と少し似ている。

終わりという日はなく常に前を向いて生きていこうという活力を奮い立たせる名言である。私の祖母もこのような名言と似たことを言っていたな。

二つ目はヴィジョンがしっかりした目標であるほど、余裕が生まれるということだろう。ある動画を見たのだが目標を達成したいのならばvisionとeffortが必要であると述べていた。このことととてもリンクした。

三つめは完璧な人間などいない。

むしろ弱みがあるからこそ人間らしいといえるだろう。

人は誰しも完璧を求めがちだが、弱みを見せることも大切だといえる。

メアリ・シェリーの本


それでは

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