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怒られやすいリーダーのための「怒られマネジメント」初公開!

わたしの友人のカフェ店長は、怒られやすい人です。
そして彼はこう言います、
世の中には、怒る人と怒られる人、の2種類のタイプの人がいると。

ずっと怒られる側だった彼は、怒られることについて熟達しています。
そして、まさかの、「怒られマネジメント」をうみだしました。
(アンガーマネジメントはあるけれど「怒られマネジメント」ってね^^;)

今回は、発案者カフェ店長の許可をいただいたので、
この「怒られマネジメント」をリーダーに応用してお伝えします。

怒られやすいリーダー

怒られやすいタイプのリーダーは、意外と多くいます。

温厚で優しく、めったに怒りません。
そのため、部下から信頼され、慕われることが多いです。
このようなリーダーの存在は、チームにとってさまざまなメリットがあります。

  • リーダーが怒らないことで、周りの人は自分の意見を言いやすくなり、チームの雰囲気が良くなる。

  • メンバーが意見を言いやすいため、アイデアや提案が集まりやすくなる。

温厚で優しく、めったに怒らないリーダーは、周りの人から好かれやすい反面、怒られやすいというデメリットもあります。それは、周りの人は、リーダーが怒らないことを知っているため、ついつい気を許して、意見や発言をしやすくなるためです。

では、初公開、

怒られやすいリーダーが、
怒っている人にも配慮した、
人間関係をよくするための、
「怒られマネジメント」をご紹介します。


怒られマネジメント

ポイントは3つです。

1,とぼける

怒られやすいリーダーは、自分に関係ないことで、罪に問われやすい傾向があります。

そんな時は、あれ、何か悪いことしたのかな、ということを相手にしっかり伝えるために、いったんとぼけましょう。

例えば、頼まれていない仕事に巻き込まれた場合、

「あの書類の確認、どうなってます?」
「あれ、ぼくがやるんだっけ?」(←とぼけている)

ただし、ここでコツがあります。6秒待ちましょう!

「あの書類の確認、どうなってます?」


・(6秒待って)



「あれ、ぼくがやるんだっけ?」

こうして間をはずすことで、相手の怒りの沸点を避けることができます。
絶妙〜
6秒待ってとぼける


2,あやまる

あやまったほうがいいと判断したときは、誠心誠意あやまりましょう。
しかし、ただあやまればいいというものではありません。
悪気はなかった、間違った、故意ではなかった、をしっかり伝えましょう。

わるい例:
「また、会議遅刻ですか」
「ごめん、遅れた!」
「いつも遅刻じゃないですかー」
(故意ではないことが伝わっていない)

よい例:
「また、会議遅刻ですか」
「ごめん、間違えちゃった、今度から気を付けるよ」
「しょうがないなぁ、もお〜」
( 故意ではない、間違っただけ、ということを伝える)

この際、間違ったかどうかの事実はどうでもいいんです。
故意ではない、間違えた、いうことによって、会話がやわらかくなります。これだと不思議とギスギスしませんね。
間違えたといってあやまる


3,にげる

とぼけてもだめ、あやまってもだめ、そんなときは、
その場から、さっとにげましょう。
相手との距離をおくことがとても重要です。

わるい例:
「明日の朝の書類できてます?」
「いまからすぐやるから」 
「今からですか、早くしてください!」
(やってないダメな人になってしまう)

よい例:
「明日の朝の書類できてます?」
「あ、そっか、ちょっと失礼」
その場からさっと逃げる、徹夜で仕上げる。
そして、次の日の朝、
「書類ちゃんとできてるよ」
「ありがとうございます!」
(おこられるどころか、感謝されるところまでもってきた)

この、逃げる、というのはとても重要です。
世の中には、逃げられずに苦しんでいる人がどれだけいるかわかりません。
逃げられなくて起きている悲劇がいくらでもあります、パワハラ、家庭内暴力、いじめetc..  

とぼけてもダメ、あやまってもダメな時は、さっと逃げましょう。
逃げるのは、怒られやすい人にとって、重要かつ強力なスキルです。
さっと逃げる


怒られマネジメント、いかがでしたか。
怒られない怒られ方、人間関係を幸せにする怒られ方、を生みだしたカフェ店長は天才だと思いませんか。
1,とぼける
2,あやまる
3,にげる

世の中には人間関係の問題がありますが、怒られマネジメントには、人間関係が楽しくなればいいなという思いが込められています。

わたしたちは、おこりたくもない、おこられたくもない、
1種類の人間しかいませんね^^

幸せな人間関係を作ることができる怒られ方を、わたしもあなたも試しましょうね。


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