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リーダーのストレスマネジメント、心に守りを入れよう

わたしたちの生活は、さまざまなストレス要因に囲まれています。

人間関係、生活環境、仕事の圧力、財政的な問題、健康問題、時間管理の問題、技術の変化への対応など、

これらのストレスは、多くの場合、ネガティブな感情として表れます。しんどい、つらい、イライラする、嫉妬、自信がない、疎外感、寂しい、憂鬱、不安、怒り…

ストレスを軽減し、メンタルヘルスを守るためには、心を守るための自分なりの「守り」の方法を知っておくことが重要です。

そこで今回は、ストレスを軽減するための方法として、様々な「守り」になるものをご紹介します。

ご自分に当てはまりそうなものがあったらぜひ参考にしてみてください。

守りになるもの

普段から意識して守りをとりいれておくと、
守りはやがて内在化して、実際にものはなくてもストレスに強い心が育ちます。

  • 人との間に境界線を引く:断る、やめてほしいことはやめてもらう

  • 人と適度な距離をとる:物理的な距離(離れる)、心理的な距離(心をオープンにしすぎない)

  • プライベートな空間:自分の部屋、車の中、お気に入りの場所

  • プライベートな情報:携帯番号などをだれかれ教えないことにしておく

  • 生活の中の安定したリズム、変わらない秩序、しっかりした枠組み

  • 相互依存できる人間関係(サポートしあえる関係)

  • 心の支えになる言葉、考え方、本

  • 歌、音楽、映画

  • 縁起をかつぐ

  • 憧れの存在(尊敬する人)の写真

  • 憧れの存在(尊敬する人)との繋がり(指導を受けているなど)

  • 楽しい経験、思い出、それを思い出すもの


不健全な守り

一方で、ストレスを軽減するための心の守りの中には、不健全なものもあります。

一時的にストレスやネガティブな感情から逃れる手段となるかもしれませんが、長期的には問題を悪化させることが多いです。

  • アルコールを大量に飲む(飲みすぎてしまう)

  • ギャンブルでスカッとする(特にパチンコは手軽で依存的になりやすい)

  • ワーカホリック(仕事をしているとネガティブな感情を感じる暇がないため守りになってしまう場合があリます)

  • 買い物で発散(依存症に繋がることも・・)

  • 過食、拒食

  • 過度なインターネットやゲーム

不健全な守り方になっている場合は、少しずつ健全なものに変えていけるといいですね。
変えていくときのコツは、やめても同じくらい感情がちゃんと満たされるものに変えていくことです。

ダイエットで甘いものを食べないようにしようと思っても、甘いものを食べた時と同じくらい感情が満足する代替がないと甘いものはやめられません。
これと同じですね。


まとめ;

わたしたちは、ストレスを抱えた場合、心を守るために何らかの行動をとっています。それがストレス解消をしているということです。

あなたにあった心の守り方を普段から見つけておくと、ストレス耐性が強くなっていきます。ピンとくるものがあればぜひ試してみてくださいね。


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