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【読書メモ】チームX 木下 勝寿

物語かつ、本当に最近の出来事を惜しみなく書いてあり、引き込まれるような内容だった。

●引用

利益とは、会社自身が世の中に生み出した付加価値のバロメーター。

今までにないまったく新しいものを生み出すときやイノベーションを起こすとときは、経験がなく先入観がない人から始めるほうがいい。

メンバー一人ひとりが自ら判断できるようKPIを設定する必要性を感じた。何をどうすれば評価されるかが数値化されると人は動きを変える。

マネジメントにおいては、相反する2つの目標を同時に追わせるのは悪手である。

部分最適を突き詰めると、全体最適になるよう設計しなければ、KPIマネジメントは機能しない。

KPIで一番大事なことは見える化。数字は追われると苦しいが、追うと楽しいゲームになる。

毎回必ず達成できる人の必ずやるは、達成確立の合計100%の作戦を用意してやる。

良い戦略とブレずに実行できる力があれば必ず成功する

ゴールから逆算し、どの道を進むべきをかを考える『最終目的逆算思考』が必要。

チームX(エックス) ── ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方

●学び

最初に自分のたちの存在意義を決めていることが印象的。利益率が高いことが自社であるとぶらさずに考える。自分たちも同様で、時間あたり(粗利/時間)を出すこと意識したい。

新人の数品と若手を既存チームから切り離したこと。組織でよくあるが、切り離すことで意思決定がスムーズかつ、周りに影響されない。若手の抜擢をする勇気も含めてすごい。

打ち手が1つはない。2の手、3の手を用意すること。昨日の続きの仕事をやってしまう。100%達成するために考える続けること、PDCAを回すことかつ、どんどんアップデートすることをする。





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