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【勉強法】これで失敗しない!勉強を始める前にしたこと

このnoteでは、偏差値45の地方大学生が東京工業大学大学院に現役合格した備忘録をつづっています。

「参考書を買って、試験の過去問も入手できた!さあ、勉強開始〜!」
実はこれは危ない勉強方法なんです。
やる気があるうちに始めることは大事ですが、その前に重要なことがあります。
それは勉強計画を立てることです。

今回は、勉強を始める前の最重要事項「勉強計画」についてお話ししていきます。
この記事を読むことで、勉強計画の重要性とその理由、計画の立て方について知ることができます。
これをしておくだけでモチベーションを保ちながら効率的かつ効果的に勉強することができます。
ぜひ参考にしてみてください。

勉強計画が大事な理由

勉強を行う上で計画を立てることは何よりも大事です。
その理由は以下の3点です。
・1日の勉強の終わりが見えずダラダラしてしまい効率が悪い
・長期戦になるためモチベーションが続かない
・勉強の習慣が身に付かなくなる

受験は試験勉強とは違い、3~5ヶ月の長期的な学習になります。
科目数が多い場合は全科目の進度がわからなくなることもあると思います。
そうするとだんだんやる気がなくなり、継続が難しくなります。
これでは勉強の習慣を身につけることができません。

「継続は力なり」という言葉があるようにコツコツ積み重ねることが重要だと思います。
私も、計画的に勉強することで1日のタスクが明確になり、継続して勉強を続けることができました。

勉強計画を立てると、
・1日にしなければならないことが明確になる
・受験までの道筋が見えるためモチベーションが維持できる
・自分の勉強の進度を理解することができる
・得意不得意に合わせて勉強時間を調整することができる
などやらない手はないくらいのメリットがあります。

「受験まで時間がなくて早く勉強を開始したい。」
そう感じる人もいると思いますが、時間がない人にこそやってほしいです。
計画を立てることが最も効率的に勉強を進める方法だと私は考えています。

では、私が実際にどのように勉強計画を立てたのかについてお話しさせていただきます。

勉強計画は2つの観点から立てる

勉強計画は長期的な目線と短期的な目線から立てることをおすすめします。
長期的な計画の目的は、合格という大きな目標を見失わないためです。
一方、短期的な計画の目的は、モチベーションの維持と1日のタスク管理のためです。

この2つの計画について以降で詳しくお話しします。

長期的な計画は大まかに

長期的な計画を立てる目的は、合格への道筋を描くことです。
そのため、受験日から逆算して月単位で大まかに決めていました。

例えば、8月は受験月だから復習に時間を当てよう。
そうすると、7月までに新しい知識は大体入れておきたいから過去問が3週目くらいにしたい。
そうすると、4月から6月の間に過去問を2周しておかないとな、、、。
みたいな感じでザッと月ごとの目標を決めていました。

最初にこのくらい決めておくと受験までの道筋がしっかり見えます。
ここはささっと決めてしまって、短期計画を立てていきます。

短期的な計画は5日+2日で考える

短期的な計画を立てる目的は、「今日は何の勉強をしようかな〜?」と悩む時間をなくすためです。
やることが決まっていると、勉強への抵抗も少しは小さくなると思います。

私は短期計画では予備日をつくっていました。
予備日とは、なにも計画を立てていない日のことです。
実際に、予備日に何もしないわけではありません。
計画通りにできなかった部分やよくわからなかった部分の理解を深める日としていました。
なので、1週間のうち5日間の勉強計画を立てて、2日は予備日として空白にしておくという感じです。

そうすると、1日計画通りに行かなかったという日でも焦らずに予備日に学習することができます。

また、短期的な計画は遅れたり、追加の勉強が必要と感じる場合は随時修正をおこなっていました。

受験勉強は勉強計画を立てるところから

今回は、受験勉強を始める前に行った勉強計画についてお話ししました。
私が勉強計画を立てた主な理由は以下の3つです。
・1日の勉強効率を上げるため
・モチベーション維持のため
・勉強の習慣を身に付けるため

また、勉強計画はまず受験月までの長期的な計画を大まかに決める。
その上で、予備日を含めた短期的な計画を立てていました。

今思えば、毎日作成した勉強計画を見て修正したりしながら勉強をしていたことで、迷わず勉強に全力集中できていたと感じます。
なので、これから勉強を始めるという人はぜひ一度勉強計画を立ててみてください!

最後までご覧いただきありがとうございます。
質問や書いて欲しいことなどありましたら、お気軽にメッセージしてください。
では、また次回



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