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馬瀬川花火大会の裏方

下呂市馬瀬地区で行われた馬瀬川花火大会へ
ただ見るよりも裏側の方が楽しそうだったので
地元の方に混ぜてもらい運営のお手伝い
裏方として花火大会を振り返りたいと思います



まずは簡単に馬瀬地区を紹介
下呂市に合併される前は馬瀬村で人口1000人ほどの小さな村
日本で最も美しい村連合の一つにも選ばれています

何気ない風景が目を引く
日本一の鮎にも選ばれた、釣り人の聖地とも言える馬瀬川
鮎かけの漁師を多く見かけました
消火栓も景観に配慮

そんな馬瀬に一年で最も人が集まるのがこの馬瀬川花火大会
花火大会に向けた情熱も十分なものでした

朝8時半に朝礼が行われた
午後から下り坂ですが天気も良いからやりましょうと決定
お客さんが立ち入らないようにひたすらフェンスを組み立てます
軽トラが大活躍
グラウンドが駐車場に変わります
私の拠点となった旧馬瀬中学校
尺玉の協賛金入れは初めて見かけた
バザーには地元の飲食店が出店していました

市役所や観光協会の方のほか、商工会や振興事務所、地域の方のボランティアなど多くの方々が馬瀬川花火大会を楽しみにしていました
そんな皆さんの作業風景も紹介します

本部の設営を進める
電気や音響はその道のプロにお願いしました
久しぶりの再会に喜ぶ
ウグイス嬢のアナウンス素敵でした
なかなか動いてくれなかったバイク
差し入れの味噌おでんを食べて温まる


準備も進み、会場も祭りムードに変わって行きました

初の試みだったキッチンカーの出店
日差しが暑かった
夏の空が広がってきた
山の向こうは降り出しそう、、、

空模様が怪しくなってきたところでゲリラ豪雨に見舞われました
その後はずっと雨の中でしたが、花火は雨天決行ということで20時まで待機

来賓の挨拶を終えて、開幕のカウントダウンの合図とともに花火が打ち上がりました

傘をさしながら花火鑑賞するお客さん
キッチンカーもこの時は閑散としていました
打ち上げの音がすごかった
雷鳴とともに響き渡りました
本部から見た花火
みんな花火に釘付けでした

雨に打たれたものの、何事もなく馬瀬川花火大会は終了しました
とても近くで行われていたけど、初めて見た馬瀬の花火
一尺玉の花火は大きくて、一つ一つが立派でした

そして何よりも馬瀬の方々が優しくて、一緒に運営している時間がとても楽しかった
「今年のここが良くなかったかなあ」と来年を見据えた改善ポイントがどんどん出ていたのが印象に残っています

馬瀬の夜がこんなに輝かしくなるのはまた1年後




2023.8.26
Instagram: gifu_weekender

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