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セントジョーンズワートというハーブをオイルに浸けてみた。


春に玄関先からにょきにょきと伸び出した植物。
ハーブっぽいけどなんだろか?


どうやら、セントジョーンズワートというハーブらしい。

SNSで誰か欲しい人いるー?と
声をかけたのは7月のこと

そこで
「オイル漬け出来るよ」と
教えてもらったのでオイル漬けにしてみた。


セントジョーンズワートオイルの作り方


綺麗な赤色のオイル

・花と蕾を瓶につめる
・オイルを注ぐ
・陽の当たるところに20日置いておく🫙
・濾して完成

簡単に説明するとこんな感じ
細かくはのちほど!



思ってた以上に簡単だった。


このコガネムシはなんでも食べちゃう虫だから気をつけてね。


1,


まずこのハーブの黄色く咲いている花や蕾を採って
ひたすら瓶に詰め込みます。

こんな感じ⤵︎

最初は咲いてる花だけにしたけど蕾も入れることにしました。
ぎゅうぎゅうに詰めるか悩んだけど これ位にしておきます


このアクを抽出するのか、結構アクがあるので
指が汚れます。
気になる方は手袋などして作業するとよいかも、、、


2,


瓶がお花でいっぱいになったら
オイルを注ぎます。

私はエクストラバージンオリーブオイルを使用。

え、これいい感じに撮れてない? ←
こんな感じにヒタヒタに


蓋して完了。

これだけでもなんか可愛いですね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )


3,


ここから陽の当たるところに20日ほど放置します。

我が家の陽の当たる場所は
朝陽が当たる場所と西陽がんがんの2パターンしかない

朝陽は身体に良いと思っている朝陽信者のわたしは
朝陽が当たる玄関先に放置すると決めこみました。

ここから20日間毎日、1日1回は上下逆さにして混ぜます。


放置10日くらいでこんな感じ。


4,


約3週間放置しました。

赤色のナントカって成分が出て赤くなるんだってさ
ナントカって成分 ←
これが指についたアクっぽい。


濾していこうと思いますが
入れる瓶はちゃんと煮沸消毒してね

瓶の煮沸消毒方法

・鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させる
・鍋底にふきんなどの布を入れる(煮沸する瓶の割れ防止の為)
・煮沸消毒したい瓶を入れて5分ぐつぐつ煮る
・綺麗なふきんまたはキッチンペーパーなどの上で乾かす

瓶が熱いので割とすぐ乾きます
※火傷に注意してくださいね。


準備が出来たら濾していきます。

私のような不器用さんは下にトレー敷くと安心


家にあるものでやっちゃいます。
サラシとかじゃなくてキッチンペーパーでやりました。

こんな感じ
え?これどう見ても瓶のサイズ間違ってない?
バカなのわたし。


とりあえず完成致しました!

結構簡単に完成しましたが
待つのが苦手な人は結構ストレスな作業かなと感じました。


さて、これは何に使うの?


オイルが完成しましたが
ではこれは何に使うのかしら?となりますよね。

調べてみたら結構色々出てきました。

あり過ぎてわからねっ
ってなったのでここにまとめてみようと思います

セントジョーンズワートは
かなり古い歴史があるようで古くから使用されてきたようです。
しかしここで私が述べたいのは、現在のオイルの用途

オイルは肌に皮膚に塗布します
外傷や打撲、筋肉痛などの緩和に使用

ここで注意してほしいことがセントジョーンズワートの光毒性です

日光過敏症を引き起こす可能性があることから
つけた後に日光に当たるのはNG
なので、夜の肌のお手入れ時などに使用するのをオススメいたします。

妊娠中や授乳中も安全ではない可能性が報告されているようなので
該当の方や、もしかしたらの方も使用を控えてください
子供に影響があるそうです。
また、多くの薬と相性が悪いようで
薬を服用されている方も注意が必要なもののようです。


あくまで
いち個人が興味で調べた作ったものです
心配の方は薬剤師や登録販売者
もしくはお医者様にご相談くださいませ


セントジョーンズワートという植物


結構使用する人を選ぶこの植物

和名は『西洋弟切草』
学名は『Heypericum perforatum』

学名を訳すと悪魔を制すという意味なんだとか
翻訳では出てきませんでしたが
どこかの時代のどこかの国の言葉でなんでしょうね

古代ギリシャの時代から歴史があり
悪魔が嫌う香りで悪魔祓いに使用し魔除けの草とも呼ばれているそうです。

6月下旬の夏至の日
キリスト教の洗礼者ヨハネ(セントジョーンズ)の祝日の頃に
花が咲くことからこの植物名になったそうです。

北海道では7月の中旬に咲きます


なんだか宗教的な匂いがしなくもないですが

夜中に起きて、何かが取り憑いたと言う人の肩に塗ってあげましょうね◎


最後に


こちらのオイルの保存方法ですが、冷暗所に一年保存可 とのこと

さきほど光毒性があると述べましたが
光毒性のあるものを陽に当てて抽出するとはどうゆう事なんでしょうか?

これについては
調べつくせなかったので
来年のオイルを作る時期に記載できたらなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました✳︎

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