母校の先生?に感動された話

昨日は休日出勤で新卒向けのセミナーに出てきた。

午前中は講義形式、午後は企業がブースを構えて個別で面談に応じる。

フラッと私の前に現れた体格の良い学生。

隣には私より絶対年上の男性が。

男性「この学生はコミュニケーションが苦手なもので…同席させて頂いても良いでしょうか。大学で支援を担当してるものです」

私「全然構いませんよ!今イス持ってきますねー」

その学生はコミュニケーションが苦手というよりは、「空気を読む」のが苦手なようで、初対面の私にもタメ口で話をしてきた。

男性「すみません…」

私「気になさらないでください、こういう特性の学生さんなんでしょう?😃」

会社の紹介、仕事の内容など一通り話して、学生は私にこう聞いてきた。

学生「言っても、精神障害で働けるの?」

私「私も精神障害者だよー」

学生「マジで」

男性「ええーっっ」

(笑)

その支援者の方は

男性「精神障害者は軽作業とか事務サポートみたいな仕事しか出来ないものと思い込んでました!こんなに活き活きと活躍している精神障害者がいるなんて…!」

大学に戻ったら他の支援者にも話したい、とのことで「是非名刺交換を!」という流れになった。

名刺を見て、あらま。

母校やん(笑)キャンパスこそ違えど。

就職課には毎年挨拶に行ってるけど、、連携されてないんだな。

「学生の支援」を行う部署と「就職課」が全く違う組織のため、障害学生について連携が取れていない大学はとても多い。

縦割り社会の悲しさ。偏差値が上がるほど、また公立国立は更に縦割りが厳しくなる印象(経験則)。

就職課じゃなくて学生支援をしている部署を訪問した方が良いのかなあ?

でもそうすると「求人の依頼でしたら就職課に…」って、アポ電話かけた時点で回されちゃうんだよな。

学生のために、を考えたら「管轄」とか「組織」とか、本当に邪魔。

私の勤めてる会社もまた然り(笑)

「組織」ってなんなんだろうね。この辺の堅さは昭和からビクともしてない気がするわ。

もしサポート頂けたら、行く離島を増やします!…嘘です(笑)車いすユーザーの婚約者との結婚資金に使わせていただきます😄