嘘でも釣りでもありません。

手取り12万で、貯蓄もわずかですが出来てます。

勤務しているのが特例子会社で、私自身精神障害と言うこともあり、給料は凄く安い。

そして私の病気は年金がもらえない。

かれこれこんな生活を二年半やってきましたが、特に不自由ないです(笑)

思えば…

生まれは、家の裏が牧場というド田舎。

ソファーもベッドもなく、せんべい布団。

家電も物持ちが良いせいで

小渕さんが「平成」と掲げたあともダイヤル回す黒電話を使用し、テレビも外枠が木製でチャンネルはダイヤルでカチャカチャ回すタイプのヤツだった。

(チャンネルを変えることを「チャンネルを回す」と言うのはここから来てると思う)

服は従兄弟のおさがり。ゆえに男子服。別に不満ではなかった。

いつも不満なのは古い「女らしさ」を強要されたり、「親の希望」を押しつけられることだった。

鬱になって、主治医に「とにかくやりたいことをやりなさい」と言われた私がやったことは

ブランド品を買い漁る訳でもなく、高い家賃の部屋に住むことでもなく、理系の大学に入り直すことから始まり

芸人、撮影会モデル、声優、地下アイドル…可能なものは全部体験した。

物欲がトコトン無い。

逆に強いのは「体験欲」。

どれだけの額でやってけるだろう～♪ってのも、一種の楽しい体験なのかも。

１人暮らしを始めても、前職なんかは結構良い額の給料をもらえていたが

スーパーを梯子して1円でも安いものを買ったり、鶏胸肉ともやしが大活躍していた。(※今もです)

別に節約しようとしてた訳じゃない。

家計簿付けてたわけでもない。

いつの間にか、勝手にそうやって生活していた。

先日、プランナーさんに相談出来る機会があったので一年間のお金の流れを見せたところ

「…生活…出来てます？」

出来てます！(笑)

プランナーさん曰わく

「生活の質は一度上げたら二度と落とせなくなる。是非今の生活を継続して下さい。」

そうか。

一度上げたら二度と落とせなくなるのか。

生まれたときから低い生活レベルだからなんともないのか。

とりあえず、鶏胸肉ではなく鶏モモ肉を躊躇なく買えるぐらいにはなりたいと思ってたけど

最近、鶏胸肉に慣れすぎてモモ肉が脂っこく感じてきたのでこのまま行こう。

…

これ、何の話！？(笑)