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IT人材雇うのも大変(3)LinkedInはとっても大事

今回も絶賛採用中の IT Manager (課長職)についての話

ご存知方も多いと思うけど、アメリカの履歴書には顔写真を貼るところも性別も年齢も出身も国籍も書くところがない。これは仕事能力以外のことで採用に不平等が発生しないようにするためで、マジメに言うと合衆国憲法14条や公民権法7章に基づいたアメリカでの採用における基本ルールである。

とは言え、こちらも将来一緒に仕事をする仲間になる人なのだから「どんな人かな?」と興味を持つのは当然の話、そしてそこで活躍するのが LinkedInである。個人差はあるが、ここには履歴書や面接では知ることのできない情報を見つけることができる。もちろん本人が進んで公開しているのでルール上も問題はない。

LinkedInのプロフィールを見れば、その人が今の職場や前の職場でどういう風に他の社員と関わって仕事してきたかよくわかるし、同僚が評価したその人の仕事の能力も知ることができる。いうなれば履歴書は本人だけで作るプロフィールだけど、LinkInは本人とこれまでその人と仕事をしてきた人たちが一緒に作るプロフィールなのだ。

志願者全員のLinkedInをチェックするのは時間的にむずかしいけど、今週面接を行う予定の6人のLinkedInはしっかり確認して、面接時に行う質問を準備する。

今週中に二次面接に進める3人を選ぶ予定。1次面接はリモートだけど、2次面接は実際に会っていろんな質問をすることになる。

いい人が取れるように面接準備がんばります。