「人前で発表するとあがるが故、頭が真っ白になる。でも、どうしても上手になりたい！」

発表が苦手な方の中には、このように思う方は多いのではないでしょうか。

私は、発表が苦手な方に問いたいことがあります。

あなたの準備は万全ですか？

会社の後輩や同僚から、発表が苦手な人から相談を受けることが多々あるのだが、発表が苦手な原因として、全員が準備不足であると感じました。

準備が出来てないのに、「本番はなんとかなる」という都合の良い考えを持っているようで、結果当日苦しんでいるようなのです。

なので、発表が苦手な人は、準備に力を注ぐことが重要だと考えます。

※私の考える準備とは以下4つです。
①発表練習（セルフ）
→自分で練習することで、発表の流れを掴むことができる。
また、発表している自分をイメージできる。成功イメージをもつことは、本番のミスにつながりにくい。

②発表練習（他人に見てもらう）
→他人の評価を受けることで、発表の仕方や内容の修正が利く。他人の評価がないと、主観的な発表内容になりがち。

③発表内容の理解を深める
→発表で自分が一番伝えたいことを理解していなければ、言葉に説得力が伴わず、聴衆に響かない。要点整理は必須。

④質疑の予測をたてる
→発表内容を見て、どういう所に質問がくるだろうか、という予測をたてることで、発表内容を客観的に評価できる。また、発表内容を客観的にみることで、発表の理解が深まる。

少なくともこれらの準備をしっかり行えば、発表時の不安は和らぐのではないでしょうか。

不安であれば、不安が落ち着くぐらい準備に徹する。これ大事です。