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アル-シファ病院~イスラエル軍の戦争犯罪~

アル-シファ病院~イスラエル軍の戦争犯罪~


アル-シファ病院

https://twitter.com/i/status/1769877696727974002

 
3月18日早朝、事前の警告なくイスラエル軍がアル-シファ病院を封鎖、全員退去を一方的に命ずる。戦車とブルトーザーが病院内に突入し150人以上の民間人を拘束、戦車が砲撃を行い、専門外科病棟が炎に包まれる。
 
現場の医師から
「今朝、アル・シファ・メディカル・コンプレックスがIOFに侵攻された。多くの人が殺害され、負傷者も出ている。イスラエル軍は避難民と医療スタッフに避難を呼びかけている
敷地とその周辺が約3万人の避難民のシェルターとなっているアル-シファ病院は現在、深刻な状況にある」
 
イスラエル軍はアル・ジャジーラ記者イスマイル・アル-ゴウルとそのクルーを襲い暴力を加えたのち、全員を誘拐。
 
さらにイスラエル軍は現在、病院の中庭をブルドーザーで掘り返している。病院の周囲の土地の大部分は、1回目のイスラエル軍の攻撃で殺されたパレスチナ人の墓になっている。
 
イスラエル軍による爆撃と火災により、アル・シファア病院の専門外科ビルに避難していた数十人の避難民が窒息死または焼死した!

イスラエル占領軍、ガザ市のアル・シファ病院の中庭で医師、看護師、患者の衣服を剥ぎ取る


医師、看護師、患者は病院の中庭で衣服を剥ぎ取られ、裸にされた。病院内の数人の医療スタッフは、電気が止められ、イスラエル軍から移動しないよう指示され、患者の適切な治療が禁じられている。
 
「31歳の外科研修医であるアメール・ジェドベ医師は、
「私たちは診療科の中に閉じ込められています。砲弾が私たちの建物の1階を直撃し、数人が負傷しました。一人の男性が亡くなりました。電気も水もないので、基本的に手術はできません」。
ジェドベ医師によると、同じ建物の集中治療室で生命維持装置につながれていた2人の患者が死亡した。「すべての機械が停止しています。メインの建物の同僚によると、そこには手術が必要な負傷者が大勢いるが、私たちは彼らのところへ行くことができないし、彼らは患者を私たちのところへ連れてくることもできない」
 


https://twitter.com/i/status/1769726494765416757

この怯えた子供の目に映る恐怖を見てほしい。
彼は昨夜、3万人近い避難民がいるアル・シファ病院へのイスラエル軍の侵攻を目撃したのだ。「神に誓って、僕は怖いんだ。私はただここを去りたい!」
 
イスラエル軍は周辺地域に住む市民に対し、安全のために直ちに立ち去り、南部の都市ラファ近郊のアル・マワシにある "人道的地域 "に向かうよう伝えている。イスラエル軍は多くの重症患者に対し、銃撃と爆撃の危険がある中、病院を出て南部へ避難するよう強制しているのだ。
 
イスラエル軍は、ハマスとの5ヶ月に及ぶ戦争中、アル・シファを含むガザの医療施設を襲撃し、激しい非難を浴びてきた。10月7日以来、ガザでは31,700人以上が殺されており、パレスチナ保健省によれば、この24時間で81人が殺されている。
 
 
アル-シファ病院の状況はすさまじく、これはまさに戦争犯罪である。







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