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続)1号実習生の受け入れ方法🌳

こんばんは。
皆さん一週間お疲れ様でした🌙

今日は前回の続きで、1号実習生の受け入れ方法を書いていきたいと思います💡

前回の内容をYouTubeに投稿しました👏
noteの内容をより詳しく解説していますので、よければご覧ください~!!
https://youtu.be/MEs0fEz11SI

スケジュールを逆算する!

前回も触れましたが、1号のゴールは2つ
①入国してもらうこと
②2号へ移行してもらうこと

2号へ移行するためには何が必要か、今回もスケジュールを逆算して考えてみましょう!


こんな感じのスケジュールになります!
特に入国後は1年というスケジュールの中での管理になるので注意が必要です。

TO DO

⑴入国
入国をしたら、必ず在留カードの確認をします。
表面の「在留期間」を見て、12ヶ月と書いてあれば大丈夫です!
(まれに6ヶ月のものがあるらしいので・・😅)

在留カード(表)(見本)
在留カード(裏)(見本)

実習生は翌日から約1か月間の入国後講習があるので、企業さんへ配属される前に配属資料の作成も忘れないようにしておきましょう💡

⑵受験申請
入国後講習が終わり、企業さんへ配属された後は外国人技能実習機構へ試験の事前申請を行います。
この試験を「基礎級」「初級」と呼んでいます。
試験には学科試験と実技試験があり、実習生は実習する職種と同じ内容の試験を行います。
ちなみに、どちらも合格しないと2号へ移行できない😥
(たまー------------に落ちる子がいる)
ちなみに落ちたらどうなるか???

帰国

実習生の悲しい顔を見たくないので、できる限りサポートします。

手続きの話に戻ります🌳
事前申請は機構のホームページから行います!
通常の資格試験だと自分で試験機関に申し込みをしますよね。
技能実習生の場合は一度機構に申し込みをしないと試験が受けられないので注意です。

機構→職能・試験機関へ連絡がいくと、しばらくして職能さん、試験機関さんから受験申請書が送られてくるので記入します。
その後は試験日の調整をしたり、試験料を入金したり、過去問題を実習生へ配ったりします。


試験の手続きは職能さん、試験機関さんそれぞれバッラバラです。
覚えるの大変・・・かなり事務負担大きいです💦
あと試験日程は一度決まると変更が難しい場合が多いので、慎重に決めましょう。

⑶試験
試験当日は実習生を試験会場まで送ったり、送らなくても付き添ったりと対応が必要になります!
職能さんの中には、試験当日に再試験の手続きを求めるところもあるので、なるべく同行しましょう!

⑷試験合格
一週間ほど経過すると、試験の合否がでます。
(期間は職能さん、試験機関さんによりけり)
合格であればそのまま2号の申請へ、不合格であれば再試験の手続きをします。

⑸2号の計画認定申請
1号の2号移行の要件は基礎級・初級に合格していることなので、合格がでないと認定がおりません・・・。
1号の計画認定に比べ枚数も格段に少なくなるので作成は比較的楽なのですが、実習生の合格がカギをにぎります🔑
合格証を添付する必要がありますが、機構の事前申請サイトでも合否確認ができるので、合格証に時間がかかる場合はそちらで対応してもらうこともできますよ~!

⑹認定通知書取得
計画認定を提出して2〜3週間経つと機構から認定通知書が送られてきます。

⑺在留資格変更申請
認定がおりたら、1号の在留資格を2号へ変更します。
なので、入管さんへ在留資格の変更申請をします!
紙でもオンラインでも大丈夫です◎
(私は紙の方が好きでした笑)

在留資格変更許可申請書(見本)

⑻在留資格許可
順調にいけば、在留期限前に入管から在留資格許可のお知らせが届きます。
新しい在留カードを受け取った日から2号の実習がスタートするので、1号の実習が満了するタイミングで受け取りしましょう~!

⑼2号
新しい在留カードを受け取って無事2号です👏

オーバーステイにならないように

実習生業務をしていると色々気を付けなければならないことがたくさんありますが、とくに重要なのが「在留期限を守る」ことです。
在留期限を過ぎてしまうと「オーバーステイ」と呼ばれる状態になってしまい、下手したら強制帰国の対象にもなってしまいます。
もし在留期限が切れそう・・・となった場合は事前に入管さんへ相談しましょう🌳

2号→帰国までの流れはまた次回に💡

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

・在留カード(見本)
・在留資格変更許可申請書(見本)
出入国在留管理庁
https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/whatzairyu_00001.html
https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-2-1.html

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