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技能実習生のお国について

こんにちは。
鹿児島県で監理団体の職員している二木です。
鹿児島は短い秋が始まったって感じの日々です。

今回は、技能実習生はどこから来るのかという事について。
とその前にいろいろ触ってたら初回の記事を削除してしまうという事態に陥り少しパニくってますが、話を進めます。

現在日本に来ている人がいるのは8か国です。

ベトナム、インドネシア、ミャンマー、バングラデッシュ、ネパール、フィリピン、カンボジア、スリランカ、中国です。


どこの国の人が多いのか?

これ以降は鹿児島の統計をもとに話を進めます。私が活動しているのが鹿児島なのでお許しください。
元ネタは鹿児島県が令和2年3月に取りまとめたかごしま外国人材受入活躍推進戦略を基にしています。

https://www.pref.kagoshima.jp/af21/documents/79773_20200317174218-1.pdf

一番多いのはベトナムで123,563人。お次がフィリピン27,809人。その次がインドネシア21,894人

なぜベトナムが多いのか?

一概には言えないのですが、前鹿児島県知事がベトナムの経済発展に目を付けて人も物も交流してお互いにWinWinで行きましょうといっていたのが影響してるのでは。↓記事
https://www.pref.kagoshima.jp/kawara/documents/75438_20191202092618-1.pdf
それと他国より日本に近い(渡航費の節約になる。と思う。)、仏教なので親近感がある。インドネシアやバングラデッシュはイスラム教なので、お祈りとか食文化が違います。
ベトナム人の母数が多いから失踪や事件の発生件数も多くなるのは当然かなと。

現状は?

ベトナムから他国に移行が始まってます。
私の組合で一番多いのはインドネシア。
一番の理由はベトナムの経済発展と日本ではそんなに稼げなくなっているから、賃金の低い国に移行しつつあります。
ちなみにOECDのデータによると世界の平均賃金ランキングは24番目でお隣の韓国にも負けていました。

でもまだまだ、日本は環境面、衛生面、賃金面で魅力的な国であることに変わりはありません。
それを伝える現地に伝えるのも、そして実習生が生活しやすくするのも私たちの仕事なのです。

今回は、受け入れている国について書いてみました。

お暇なときにそういえばって感じで読んでもらってスキとかフォローをもらったら私が喜びます。


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