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介護職での外国人人材活用事例

こんにちは。グローバルネットワーク協同組合 鹿児島営業所の二木です。

はじめて、技能実習生を雇う企業様から雇入れる前に
「どうしようか迷っている。」
「他社の事例が知りたい。」
「外国人を雇う事自体が心配。」
等のご意見を頂くことがあります。
そこで今回は、
「令和4年版の外国人労働者が働きやすい工夫をしている企業事例集」
をもとに外国人労働者を雇うきっかけと雇用後の働きやすい環境づくりへの取り組み内容について見ていきます。

☑外国人材受入れのきっかけ

・介護職員の確保に対する不安があったため
・外国人材を受け入れるかICT技術を取り入れていく方向へシフトする必要があったため早めに決断する必要があった。
・介護技術を学び、母国で活躍することが国際貢献につながると考えた。
・人材不足で法人の規模が縮小してしまうとすれば、今働いている職員の将来が見えなくなってしまうため。

人手不足が一番の理由のようです。
事業所の先を見据えながら、外国人材の受入れを行っていることが分かります。
また、技能実習生の目的である「人づくりを通しての国際貢献」を意識している事業所もあり、技能実習制度が周知されていることはうれしいです。

☑働きやすい環境づくりの取り組み内容

・困ったら相談できる体制の構築。
・入職時に地域住民へのあいさつを行い、地域で外国人材を認知していただけるよう働きかける。
・外国人の指導的役割を担う職員は、外部での研修や、内部での指導者会議等を行う。
・外国人材には日本語研修を行うなど日本語習得の機会を確保する。
・外国人材にポケトークを貸与する。
・地元の観光地を巡るバスツアーを実施。
・月2回程度、日用品の買い出し支援を行う。
・職員による介護技能の実演DVDの作成。技能実習生でも、知識と技能を身につけることができるため。

働きやすい環境の取り組みとしては、外国人材と実習企業に従来からいる従業員の不安な部分を取り除いてあげることが一番です。
実際に受入れを検討されている企業からはコミュニケーションがうまく取れるかという事と何かあったときにどうしたらいいかを心配される事業所さんが多いです。

新しい環境や事業が始まる時は技能実習生の受入れに限らず、何事も不安だと思います。
「卵が先か鶏が先か」といわれるように不安だとばかり言っても何も始まらないので、エイヤっと一歩を踏み込むことも大事ではないでしょうか?

今回の記事は以下の事例集をもとに書きましたので、詳しく知りたい方は是非、下記のPDFをご覧ください。

https://www.pref.kagoshima.jp/af21/documents/98965_20230510155046-1.pdf


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

貴重なお時間を頂き、ありがとうございます。

今後も技能実習にまつわることを発信してまいりますので、応援よろしくお願いします。

鹿児島県の技能実習の受入れは
グローバルネットワーク協同組合 鹿児島営業所」にお問い合わせください。
メール:futaki@global-network.jp

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