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2023年まとめ

今年一年誠にありがとうございました。
ざっと振り返りを。

アーカイブがあるものはリンクもあります。

では参りましょう。
目次から、気になるものをどうぞ。

1/20 いちにちわんケルト終了

去年の10月からほぼ毎日やっていた、Twitterでの「いちにちわんケルト」を1月20日で終了しました。

4ツイートでケルトのお話を紹介する企画でした。
4ツイートの短さですが、ケルトのお話の輪郭だけでも知っていただけたら、という企画。

吟遊詩人の真髄を描いた最終回、詩人アマーギンの詩を抜粋します。

詩人アマーギンが
アイルランドの地におりたったとき、

作った詩がある。

「わたしは海をわたる風。
 わたしは大海の波。
 わたしは波のささやき。

 わたしは力強き牛。
 わたしは岩上の鷲。

 わたしは太陽の輝き。
 わたしは最高に美しき植物。
 わたしは最高に激しき野猪。

 わたしは海中の鮭。
 わたしは平原の湖。

 わたしは最高に優れた匠。
 わたしは学問の言葉。
 わたしは戦いの槍。

 わたしは人間の
 思考の火を灯す神」

 詩人は万物と同じものであり、
 万物とは神である。

 なんにでもなれる柔軟な詩人のありかた。
 わたしはそれが大好きです。

 縛るのも楽しいですが、解き放つのも楽しきもの。

 人間もやめることもできます。
 鮭になっても、狼になっても良いのです。

 想念の上で、感情の上で、感覚の上で、言葉の上で、人はいくらでも変身できる。

 それはとても自由で楽しきもの。
 私たちはあの空に輝く太陽にだってなれるのです。

 そんないちにちわんケルト。応援してくださった皆様!ありがとうございました!

 いちにちわんケルトは最終回からどんどん遡る形でTwitter(X)でご覧いただけます。
こちらからどうぞ。

1/22 『炎の戦士クーフリン』読書会


 ローズマリー・サトクリフの『炎の戦士クーフリン』の読書会をしました。
 ケルト神話のクーフリン(クー・フーリン)の小説です。
 楽しかった……!!

 読書会はTwitterのスペースでやっていたのですが、

・完読者オンリー
・神話伝説もの
・スペースで公開トーク

という条件のせいなのか、もう全然スピーカーの方が集まらないんですね。

 リスナーさんは集まってくださるので、人気がないわけでもないのですが……とにかくスピーカーさんがいらっしゃらないんですね。

 しかしながら、毎回なんとかお一人二人は来てくださいました。本当にありがとうございました。

 この回はのれんさん。普段は特に交流がある方ではないのですが、非常に礼儀正しくしっかりした方で、安心してすすめることができました。ありがとうございました。

『炎の戦士クーフリン』の魅力は、私にとってはやっぱりクーフリンとフェルディアのね、友情ですね!!

 二人とも戦士。そして兄弟弟子。
 すんごく仲良しです。
 でも最終的には敵国同士なので戦いになり、クーフリンがフェルディアを殺すんですね。

 クーフリンとフェルディアのやりとりがね……いいんですよね。

 初対面のときにフェルディアが喧嘩売ってるようなことをクーフリンに仕掛けるんですが、後でそれがフェルディアがクーフリンのためにわざとやってくれたことがわかり、二人ともコロッコロに仲良くなるんですよ。
 めさめさ可愛いですね!

 他にも素敵ポイントはあるのですが語ると長くなるので、割愛😌
 すごく面白いので読んでください。

 残念ながらこちらはアーカイブがございません。次の分からアーカイブがございます。

2/18 『サー・ガウェインと緑の騎士』読書会

 中世のアーサー王文学の傑作『サー・ガウェインと緑の騎士』の読書会をTwitterのスペースにて開催しました。

『サー・ガウェインと緑の騎士』は、『指輪物語』の作者トールキンが研究していたもの。

 というわけで、スピーカーに来てくださったお二方がトールキンに凄まじく詳しいお二方。

 お二方がステレオのごとくお話される中、さらに文字でコメントくださる方のコメントを拾ってたら、私の脳みそに限界がきました。

 大変、だった……!!
 でもめちゃくちゃ楽しかった!!!!!

 noteにアーカイブ(リンククリックで開きます)を残してありますので、ご興味ある方はぜひお聴きくださいませ。

3/18 『五月の鷹』読書会

 アーサー王の円卓の騎士ガウェイン卿が主役の現代小説『五月の鷹』の読書会。

 こちらの作品は少し前にクラウドファンディングで復刊された人気作。

 例のごとくスピーカーさんが見つからず。見つからないなら聴きたいからやります!ということで、手を挙げてくださった小柴さんのおかげで、どうにかこうにか開催にこぎつけました。感謝……!!

 いろいろとお話できて楽しかったです。が、通信障害が多く、ネットというものはむつかしきものよな……と実感しました。
 トラブルにも慣れていかないとですね。

 アーカイブはこちら

4/16 『トーイン』読書会

 こちらは『炎の戦士クーフリン』と同じくケルト神話のクー・フーリンもの。
 ただし中世に書き残された原典の重訳です。

 同じ中世の作品でも比較的現代の小説っぽい『サー・ガウェインと緑の騎士』と違い、

 『トーイン』はゴリゴリに癖が強い。

 私が中世ものを語るときはダイジェストにして、現代人にわかりやすくしていますが。
 中世の作品そのままを読むのは慣れてないと、たとえ日本語訳とはいえ、なかなかキツいものがあります。
 難点は……一言で言うと「話が長い」
 口承文学を書き言葉にしているせいもあるでしょう。

 でも魅力的なんですよ〜!感情も地名も言葉も迸って満ち溢れて豊かなんですよ〜!!
 この豊かさを味わうのもまた生きる楽しみ。

 で、豊かではあるものの読みにくいので、スピーカーさんが見つからないかなあと思っておりました。が、『炎の戦士クーフリン』で手をあげてくださったのれんさんが再度来てくださいました。
 ありがたくも開催することができました。
 感謝!!

 ギリシャ神話の叙事詩『イーリアス』との比較などもできて大変有意義なひとときでした。

 アーカイブはこちら

5/21『古代ギリシャのリアル』読書会

 藤村シシンさん著『古代ギリシャのリアル』の読書会をしました。

 『古代ギリシャのリアル』は、古代ギリシャについてのあれやこれ、古代ギリシャの神々の履歴書など、専門家じゃない一般人が興味を持って楽しく古代ギリシャに親しめる本です。

 シシンさんはあまりにもイラストや漫画が美しくてファンになったのですが、今やすっかり古代ギリシャの専門家という感じでお馴染みになってらしてて、すごいな〜✨✨と思いつつ、それはそれとして、

 シシンさんの描いたギリシャ神話漫画を延々と収録したコミックスが読みたいーーーーーーーーー!!!!!!

 ……という気持ちをずっと持っています。
 画集もほしい😌

 専門家としてのシシンさんも大好きですが、なによりシシンさんの絵が好きなのですよ……誰か大手出版社さん、シシンさんに仕事を振ってほしい。
 仕事でないとできないくらいのお忙しさだと……思うので……。

 話それましたね、『古代ギリシャのリアル』。
 読書会はご新規の方お一方と、古代スパルタ人でお馴染みのキュノスーラさん。
 なんですけどもキュノスーラさんが通信トラブルで参戦できず、わたしともうお一方のやりとりに。まことにありがとうございました。
 ネットというものは本当トラブル起きやすいですね。難しや。

 キュノスーラさんとはいずれリベンジマッチ(語弊)したいものです。ウフフ。

 アーカイブ、前編後編

7/15 アーサー王伝説のライブ&講座!!

 久しぶりのリアルライブ!!
 講座もあるということでだいぶ皆様が拡散にご協力くださり、しっかりお客様に来ていただけてホッとしました。

 フライヤーも自分で作って勉強になりました。現代はテンプレートなるものがあるので便利ですね。
 とはいえ、そのままだと好みにはならないため、めちゃくちゃ手を入れて作っております。

 ライブではアーサー王のベイドン山の戦いをできたのが良かったです。やはりベイドン山の戦いは布教せねば……!!

 お客様からも喜んでいただけ、このときお越しいただいた後、何度も来てくださってる方もいらっしゃいます。大変嬉しく存じます。ありがとうございます。

 この回、自分一人で開催したのには理由がありまして。
「個展をやった方がいい」というのを画家の福井安紀さんが自著でおっしゃってたからなんですね。それを実行させていただいた形でもあります。

 一から十まで自分でやって本当に大変でしたが勉強になりました。
 そしてなんだかんだと結局他人様の協力は大量にいただきました。感謝!!

 講座を終えて、アーサー王講座はフツーに必要だと思うのでまたやらないとなあ……と思っています。まだ予定は未定ですけれども。

 アーサー王もの、存在を知った人がよく詳しくなるための方法を探していて、大概本に当たられるわけですが。
 講師から話が聞きたい!という方も多少はいらっしゃると思います。

 わたしは学者ではないものの(吟遊詩人です!!)、アーサー王伝説にずっと関わっておりますし、入門者の方の手を取ってアーサー王伝説の扉に連れていくことはできますゆえ。

7/22『英雄の神話的諸相』書評の寄稿


 研究書『英雄の神話的諸相』の書評を書きまして、中央大学の雑誌『中央評論』に寄稿させていただきました。

 「英雄になろう!」という檄文のような内容になりました。
 研究書の内容としては副材料的に「英雄になる経緯」をみっしりと書いてるのですが、私はそれを主材料にして「英雄になる方法」を抽出して書いたものを書評として提出しました。

 おそらくだいぶイレギュラーな書評の書き方じゃないのかと思ったのですが、渡邉先生は大変お褒めくださって大変嬉しかったです。

 最初のいちにちわんケルトの最終回のアマーギンのごとく「〇〇に成る」という変幻自在を主眼に生きてるんですよね。
 なので文章も自然にそうなります。
 自然のありのままの状態を受け入れていただけるのは嬉しいものです。

 関連リンクはこちら↓

 中央大学経済学部教授の渡邉浩司先生のブログの紹介記事。

 購入方法はこちら。

 愛知高浜中世ルネサンスブックカフェテューア様にもこちらのように置かせていただいてます。

9/9 『ランスロット卿とガウェイン卿』ライブ&講座&交流会

 ランスロットとガウェインのスイーツですよ?!
 やったーーーーーーー!!!!!
(ランスロットとガウェインはアーサー王伝説に出てくる有名な騎士です)

 会場&スイーツプレゼンツのテューアさんがもうね、すごく素敵で。
 なにがいいかというといろいろいっぱいあるんですが……一番はお人柄ですね!!
 素晴らしい方です……
 そしてなんて安らぐ場所なんだ……近所にあればいいのにテューアさん……なぜだ……どこでもドアをくれ……

 この回は、昔からの中世ヨーロッパ再現仲間のRichardさんやFoxさんが来てくれたのが嬉しかったですね。
 コロナ禍もあり、中世ヨーロッパ再現のイベントが全然なく、いい加減なんかそういうイベントがほしい……自分で開く!!というのを実現したのが交流会でもありました。

 あと交流会やった方がいい、というのは西野亮廣さん(HYDEさんが参戦した映画『えんとつ町のプペル』を作った方。イベントもいっぱい開催されている)がおっしゃってたのを参考にしたところもあります。
 福井さんの件と言い、先達はあらまほしきことなり。勉強になります。ありがたいことです。

 先達……吟遊詩人の先達は圧倒的に不足してるんですね。わたしの先生オランダ人でオランダにいるので日本での活動はまたちょっとね、違いますし。
 日本では吟遊詩人という立ち位置の人が圧倒的に少ないので、いろんなジャンルの先達の意見をちょっとずつ取り入れていくしかないのですよ。
 常に冒険です。
 ファイッ!!!

 交流会もいろんな方とお話できて良かったです。

 このイベントに関しましては会場のテューアさんがレポートを残してくださってます。
 レポートはこちら

10/6 BHチャンネル出演

 研究者のヒロ・ヒライさんのYouTube,BHチャンネルにゲスト出演させていただきました。

 なぜ誘われたのかもよくわからないままではござい

ましたが、とにもかくにもリンクを↓

 zoomって、設定をいじらないと、人間の声のみを録るようにできてるので、竪琴の音はじくんですよね。
 それが身に染みた回でした。

 次回からの調整の仕方もチャレンジし、なんとかできることがわかりましたので、次にzoomで竪琴を弾くときは音入れられると思います!!(zoomのアプリそのものの見直しがされたら無理ですが……!)

10/14 『ガウェイン卿とラグネル姫の結婚』ライブ&講座&交流会

 こちらはガウェイン卿の結婚を扱ったロマンスの語りや講座でした。

 当初はコンセプトを真面目にし過ぎたのか全然人が集まらず、ゴソッと見直しをしまして、ギリギリなんとかお越しいただけた……というイベントでした。

 んんんん、難しいものです!!

 とはいえ、内容は好評でした。
 特に主役じゃないアーサー王が一番人気だったのが嬉しかったです。

 面白いですからね、中世のアーサー王。
 現代のアーサー王のイメージとちょっと違うんですよ。

 現代のアーサー王は悩める真面目な王様のイメージが強い。
 中世のアーサー王は……まあ一応悩みはするんですが「ガウェイン、どうしよう?!!!」とガウェインを頼ってしまう、可愛げのある王様なのです。

 こちらの演目、慶應大学の高橋勇先生が修士論文を書かれている&翻訳を出されています。 その二つ。先生ご本人にお願いして、全部お送りいただきました。大変参考にさせていただきました。ありがとうございました。

11/11 『中世の祝祭』の書評寄稿

『中央評論 No.325』に『中世の祝祭』の書評を載せていただきました。

 前回に引き続きではありますが、こちらはまた雰囲気を変えて、ちょっと野生的にほの暗い感じになりました。

『中世の祝祭』は、「カーニバルとはいったいなんなのか?」といったようなキリスト教のお祭りの中にひそむ異教の要素を探る、興味深い本です。
 インド・ヨーロッパの神話に興味がある方は楽しめるかと。

 わたしは、そこから作家の森茉莉が「ヨーロッパには魔がある」と言っていたのを思い出して。その魔の魅力を森茉莉は一般的な感覚として語っていた気がするのですが。
 わたしが思ったのは、その魔は、キリスト教のうちにいる悪魔。悪魔とはつまり異教の神々、つまりはゼウスやアテナやルグやオーディンたちじゃないかと。
 そりゃあ魅力的よな……!!!!!!
 と、ヒートアップして書いた書評です。
 神々大好き。

 二度にわたっての書評掲載ありがとうございました。

 関連リンクはこちら↓

 渡邉浩司先生のブログ

 引き続き、愛知高浜の中世ルネサンスブックカフェテューア様が蔵書してくださっています。

11/26 ケルトの妖精譚ライブ

 7月に引き続き、地元での開催。

 毎月ライブしたいなあと思い、無理にねじこんだので、大変でした……。

 とはいえ、お客様と交流も出来たのが収穫でした。
 琵琶奏者の荻山さんから「教えることもやった方がいいのでは?」とご提案いただいたり。
 ひとつ嬉しいお話をお聞かせいただいたりと。

 吟遊詩人活動をもっと盛り上げていかねばなぁ、て思うことしきりでした。
 まだまだ力が足りないですが。たぶん一生そう言ってる気はしますが。とにかく成長し続けること。
 とにかく走り続けていたいです。

 演目としましては、糸紡ぎの妖精ハベトロットのお話が印象的でした。
 会場が平野区だったのですが、平野はむかし綿業がさかんだったので、ゆるキャラが綿の妖精なんですよ。
 ……ハベトロットに紡がれてしまいそうだな綿の妖精……
 そんなことを思いながらハベトロットのお話をいたしました。
 またする機会があればいいな。

 中世ロマンス『サー・ローンファル』も語ることができてよかったものの一つ。
 わたしが初めて出会ったアーサー王伝説がこのお話なのです。
 このお話ばっかりは騎士より、妖精の貴婦人トリアムールがかっこいい!!美しさと愛する心の深さが素敵です。

 ふだんは英雄のお話が多いですが、妖精たちのお話も折を見てやりたいものです。
 不思議なものたちの存在がそばにあると感じること、それはとても豊かなことなのですから。

12/3 『ガウェイン卿と緑の騎士』ライブ

 中世ヨーロッパの傑作、アーサー王伝説ものの『ガウェイン卿と緑の騎士』の語りと竪琴のライブ with Sally Lunnさんの古楽器演奏でした。

 京都の町家でアーサー王の話をするという、不思議な和洋折衷感。京都らしい感じです。

 これもドタバタと予定を決めてしまい、Sally Lunnさんに大変お世話になりました。

 Sally Lunnさんは、私の語りの先生ウィム・ウォルブリンクさんがライブをするときに、横で竪琴を弾いていた方です。
 私はそれを見て「どっちもやる!」と思ったのです。
 つまりはわたしの原点の方ですね。

 ちなみに、わたしが初めてライブしたときも共演してくれたのがSally Lunnさん。
 ……ちょっと待て、世話になりすぎてないか?
 本当Sally Lunnさんありがとうございます🙏🙏

 この回はお客様を円卓の騎士として遇する「円卓システム」を本格導入した回でありました。
 ランスロット卿やトリスタン卿、パーシヴァル卿やアーサー王などいろいろな騎士をおよびできて大変光栄でした(実態は、国務長官ケイ卿が会費の回収に奔走するというもの。なかなかにクセの強い騎士もおり、大変苦戦いたしましたが、面白うございました。皆様ご協力ありがとうございました)。

 ティータイムつきだったため、皆様と物語についてあれこれとお話ができて、私も改めて物語について深く考えることができました。多謝。
 例えば、なぜ、あの物語の、あのタイミングで、あのシチュエーションで、ガウェイン卿は「青い」マントを着ているのか、とかね!

 Sally Lunnさんとはまた共演したいものです。
 次回はしっかり練りたいところ。

 とはいえ、ドタバタでもとにかくやることもやはり大事だったな……とも思います。

 来年もがんばろう!

12/9 国際アーサー王学会日本支部大会

 こちらは、レポートをがっつり書きましたのでご覧あれ!!↓


12/10 『ガウェイン卿と緑の騎士』ライブ in千葉

 学会の翌日は、千葉の船橋でアーサー王伝説のライブ!!

 このライブ、予約の満席が一時間半で決まるのいう爆速ぶりで驚いたライブでした。

 ものすごーーーく素敵なお店でしたよ!!

リハーサルの様子

 皆様もどうぞOnce upon a timeさん、いらしてみてください。ファンタジーが好きな方にはもう最高だと思いますね。

 こちらでライブするにあたり、さりげなくも多大に繻鳳花さんにお世話になりました。ありがとうございました。

 今年、活動をどんどんやるにあたって、本当に他人様にお世話になっているなあ……と思うことが多く、しみじみ有難いことだと思います。

 皆様、今年も本当にありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ではでは、よいお年を!!

浮き沈みはげしき吟遊詩人稼業を続けるのは至難の業。今生きてるだけでもこれ奇跡のようなもの。どうか応援の投げ銭をくださいませ。ささ、どうぞ(帽子をさし出す)