吟遊詩人 妙遊

吟遊詩人。神話伝説を語り、竪琴を奏でます。アーサー王伝説メイン。国際アーサー王学会会員。

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    2024.6.8.北欧神話ライブ 4.6〜ご予約受付開始

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近況報告 後編〜天皇陛下と人外魔境の読書録〜

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    • 近況報告 前編〜北欧神話つれづれ〜

      メンバーシップに加入すると全編(04:50)を視聴することができます。

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        本日のライブ配信です。 (↓当日の時間になりましたら、リンクをアップします)

        • ラグナロクと叡智

          北欧神話の主神オーディンは、高座フリズスキャールヴからこの世を見はるかした。 オーディンは鴉のフギンとムギンからこの世の動きを聞いた。 オーディンは知恵を授けるミーミルの泉から知恵を得た。 オーディンは自己を生贄にルーン文字を得た。 オーディンは全智を得るために全精力をかたむけていたと言っていいだろう。 最も大事なものは叡智。 しかし、ラグナロクがオーディンの世界を襲った。オーディンを喰らったのは、神々が罠にはめた狼フェンリル。 狼フェンリルが罠にはめられたとき、神々は

        近況報告 後編〜天皇陛下と人外魔境の読書録〜

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        • 4/20 14:00〜

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          近況報告 後編〜天皇陛下と人外魔境の読書録〜

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          近況報告 後編〜天皇陛下と人外魔境の読書録〜

          近況報告 後編〜天皇陛下と人外魔境の読書録〜

          近況報告 前編〜北欧神話つれづれ〜

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          近況報告 前編〜北欧神話つれづれ〜

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          桜の和歌4選

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          鳥山先生のお話と配信のお話

          「電脳吟遊」に参加すると最後まで読めます

           ご支援くださってる皆様こんばんは、妙遊です!  ドラゴンボール、クロノ・トリガー、ドラゴンクエスト。燦然と輝く諸作品の作者、鳥山明先生がお亡くなりになりましたね。  ご冥福をお祈りいたします。  改めてドラゴンボールの悟飯の姿をまじまじ見たりして、紫の服に金の髪のカラーリングは高貴な色合いでいいなあ、と思ったり。  鳥山先生はピッコロが好きだとおっしゃってたそうですが、たしかにピッコロさんはいいですよね。安心感ありますからね。  さて大人になった悟飯が変わらずピッコロ

          鳥山先生のお話と配信のお話

          歌え歌え魔法の歌を!

          「電脳吟遊」に参加すると最後まで読めます

           こんにちは、吟遊詩人の妙遊です。  さて、昨日はレンミンカイネンという名の、フィンランドのイケメンの物語をしました。  最後、ただの脇役かと思っていたママが、いきなり大地を揺るがす超スピードで走り出したところ、いかがでしたか。  めちゃくちゃまともな事を息子に説教していたわりに、母のやる事が一番とんでもなかったな……としみじみ感じ入る物語です。  レンミンカイネンの母、母としかでてこないので名前教えてほしいですね。  もしかしたら母の概念なのかもしれない。大地母神は最

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          桜の和歌4選

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          桜の和歌4選

          北欧神話・吟遊詩人ライブ、ご予約受付開始です!

          《吟遊詩人の語りと竪琴》  北欧神話 『神と巨人とラグナロク』  2024年6月8日(土) 愛知高浜  中世ルネサンスブックカフェ テューアにて 第一部 北欧神話ライブ 第二部 北欧ブックレビュー&交流会・読書タイム 第一部では北欧神話の神々、オーディン、ロキ、トール、ヘイムダル、バルドルなどが織りなす物語を語り、奏でます。 北欧神話に初めて触れる方も、長年愛している方も、どうぞ北欧世界に浸りにいらしてください。 第二部では、お店に山とある北欧神話の本をいくつかピック

          北欧神話・吟遊詩人ライブ、ご予約受付開始です!

          「頑張れ」は「お前はそこに吊るされてろ」である

          「頑張れ」という言葉は鬱の人に禁句とされており、また鬱とまではいかなくても「なんかキモチワルイから嫌だ」と思ってる人も多いだろう。 私もなんとなく嫌いだ。「頑張ります」とつい使ってしまうことがあるが、使ったあと気持ち悪い感覚が残る。無理矢理いやなことを強制されてるあの感じ……あれだ。「奴隷になれ!」と言われてる感じだ。 さて、この「頑張る」のキモチワルさについて解明して、この言葉を解体することができないだろうか?とふと思った。しかし自分ではなんともならなかったので、ちょっ

          「頑張れ」は「お前はそこに吊るされてろ」である

          電脳吟遊

          吟遊詩人を応援くださる方を募集しております。 noteで行なっております吟遊詩人活動支援のメンバーシップ。本日4月1日から新しい『電脳吟遊』を発足しました。 吟遊詩人活動をご応援いただき、オマケで物語の語り&竪琴の、音声&映像配信をお楽しみいただけます。 ◯詳細◯ 『電脳吟遊』  電脳世界での吟遊をお楽しみいただけます。  吟遊詩人の語り・語りと竪琴・活動の軌跡などを、月に3回以上音声で配信。やわらかで、時に血湧き肉躍る語りをお聴きください。  毎月一回はスペシャル

          御し難い人間というもの

          こんにちは、吟遊詩人の妙遊です! 年度末ですね。 皆様も何かと忙しいかと存じます。 どうぞ花見酒など召し上がって、ゆるりとした時間もお持ちくださいませ。

          御し難い人間というもの

          現代日本人の書くものはわかりやすい。〜『血と霧』読書感想文〜

           こんにちは、吟遊詩人の妙遊です。  ふだん中世ヨーロッパの人が書いた神話や伝説を読んでいます。  久しぶりに現代日本人が書くものを読むと、そのわかりやすさに涙ちょちょ切れそうになります。ふだんどんだけわかりづらいものを読んでいるのかを思い知ります。  中世ヨーロッパ人はまず全然感覚が違います。スマホもないし、銃もないし、電車もないし、車もない。  つぎに文学のお約束が違う。  現代は書面にしたときの読みやすさを考えますが、中世は音読の社会。そもそも読み上げるためにできて

          現代日本人の書くものはわかりやすい。〜『血と霧』読書感想文〜

          お仕事ご依頼について

          神話伝説を語り奏でる吟遊詩人の妙遊(みゅう)と申します。 お仕事のご依頼を承っております。 ◎内容 語り&竪琴 語り 講座 執筆 ◎場所 大阪市在住。大阪メトロ圏内がもっとも近いです。しかしながら全国まいります。 今のところ関東、東海、関西をぐるぐるしております。 ◎ご依頼方法 ①件名「お仕事依頼」 ②本文「年月日、場所、イベント内容、報酬、公演時間or文字数」をお書きいただき、 ③下記↓にメールくださいませ。 ginyushijin@ymail.ne.jp メールが

          お仕事ご依頼について

          【ライブ予告】6/8 北欧神話ライブ

           語りと竪琴にて、北欧世界の始まりから終わりまでをお届けします。オーディン、トール、ロキ……ラグナロクをどうぞ見とどけてくださいませ。  交流会は、私の方からのブックレビュータイムが10分×2。それ以外の時間は交流していただくのでもor本を読まれるのでも、どちらでも大丈夫です。  本がもりもりあるブックカフェなので、遠方から来られる方はこの機会に本を片っ端からチェックしたい方もいらっしゃるはず……!!  テューアさん、北欧神話やヴァイキングの書籍もかなりあります。ざっと見て

          【ライブ予告】6/8 北欧神話ライブ

          琴線に触れながら

          こんにちは、吟遊詩人の妙遊です。

          琴線に触れながら

          スマホ断ち

          1.スマホの良い思い出 私がiPhoneに出会ったのは社会人になりたての頃だ。  とある素敵なご夫婦のサロンに伺ったとき。ご夫君の方とおしゃべりしていると、ふと音楽の話になった。  するとご夫君はiPhoneを取り出し、話題にしていた曲をサラリと検索し、曲をiPhoneから流した。一緒に音楽に耳を傾けながら、とても話がはずんだ。  そして、私はもちろんiPhoneを買った。  そのあたりからスマホは瞬く間に世界に広まる。  私はそれをリアルタイムに味わった。  友人知人は皆

          運命に抗おう!

           ケルトもののお話として、ちょくちょく見かけるピーター・トレメイン作の7世紀のケルトの修道女フィデルマのシリーズの短編を読んでみた。  読んだのは「自分の殺害を予言した占星術師──修道士フィデルマのミステリ―」(『ホロスコープは死を招く』アン・ペリー=編著 山本弥生=訳 ヴィレッジブックス 収録)。  おはなしのはじまり……占星術を使える修道士が自分の死をホロスコープで予言して死んだ。ホロスコープには院長が殺したと出ていた。だから院長が犯人である。裁判官もそれを信じている

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          『蜂蜜酒とドラゴン』

           皆様こんにちは、吟遊詩人の妙遊です。  昨日は『蜂蜜酒とドラゴン』というお題で、ブリテン島を襲った三つの災厄の物語を配信させていただきました。  一つめが、異世界からの小人の襲来。  二つめが、すべてのものの生気を奪うドラゴンの叫び声。  三つめが、集めた食糧をぜんぶ盗んでいく大男。  第一の災厄の小人は毒虫を混ぜた水を浴びせて殺しました。  殺虫剤みたいな感じでしょうか。  たとえば植物の精油ですが、あれ、人間には無害(量によるでしょうが)でもネコちゃんには毒だった

          『蜂蜜酒とドラゴン』