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経企実務に大切な事は、すべてジャイロ・ツェペリが教えてくれた

はじめに  経営企画ーー。それは経営トップの右腕として全社戦略を打ち出す参謀役であり、会社の予算執行権を握る金庫番であり、内外にガバナンスを利かせる監視者であり。また、前線で駆け回ってきた各部門のエース級が配属され、自身の経験を活かし会社規模での施策を打ち出す…そんなサラリーマン人生における躍動の場、出世の登竜門でもあります。事業、財務の幅広い知識と培ってきた社内各所との人脈を存分に振るう部門、経営企画。そんな部署に、活かすべき経験も人脈もない若手が配属されると、何が起こる

    • 私の強みは字が綺麗な事です!〜事務屋のスキルを考える〜

      比較的年次が上の方と飲みに行く機会が多いのですが、ある時当時の部長さんとサシで飲んだことがあって。その時新人時代のエピソードを伺ったんですね。 その頃はパワポもエクセルもなく、会議資料は全て手書き。新入社員だった部長さんは、なんと「字が綺麗」という理由で「清書係」に抜擢され、経営会議の報告資料や議事録を毎日夜中までコツコツ清書していたそうなんです。なんとまぁ、非効率の極みというか、時代を感じる話というか…今思えば滑稽な話だね、なんて、酒を飲みながら語っていました。 笑い話

      • ヤバい先輩だった頃〜OJTがうまくできなかった件について〜

        このnoteには、カッコいい成功エピソードや、うまくいく為のノウハウは含まれていませんのでご了承ください。 * 入社2年目の頃、新人のOJTを任されました。勇んで臨んだものの上手くいかず、(それが直接の理由ではないですが)その新人はやがて同業他社へと転職していきました。あの頃の自分を再び見つめ、当時の上手くいかなかった点を振り返り、自身の、そしてこれから後輩育成に携わる方の反面教師にして頂ければと思います。 下記4点、赤裸々にまとめたので見てみてください。突っ込んでくだ

        • 人生に伏線をばら撒いていく

          「伏線回収」 映画でも漫画でも小説でも、終盤に大きな伏線回収があった時の興奮は半端ない。 あの時のあの発言に、こんな意味があったのか! あの描写が、こんな場面に繋がるなんて! そんなシーンは、誰もがお好みの展開でしょう。 個人的な好みで恐縮なんですけど、意味がありげなシーンを後から種明かしするよりも、何気ないシーンが後々意味を持ってくるパターンが好きなんです。 「アイシールド21」における、ヒル魔の40ヤード走のタイムのように。 「へうげもの」に

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          仕事に役に立った本を5冊挙げてみよう!

          元々は、「新入社員にオススメの本○冊!」みたいなタイトルで考えていたんです。 ただ、書き進めるうちに本を勧めたいのか、「こんな本読んでます(ドヤァ」をやりたいのかが分からなくなってきて、いったん筆を止めました。 考えていくと、 「入社一年目の教科書」を今更僕が紹介する事に何の意味があるのか? そもそも、本1、2冊読んだだけで新人の悩みなんて解決できなくない? だったら僕もこんなに苦労してなくないか?? …などなど、めんどくさい自意識に苛まれてきたので、やめました。 本を

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          持っていないゲームの攻略本を読むのが好きだった

          小中学生のころ、ゲームの攻略本を読むのが好きだったんです。 ステージの攻略法はもちろん、キャラ紹介やアイテム解説、こぼれ話や小ネタなど、隅々まで読んでいたのを覚えています。 …たとえそのゲームを持っていなかったとしても。 スーパーマリオワールド、そしてヨッシーアイランドの攻略本が好きでした。 スーファミを持っていなかったにも関わらず。 「ドラゴンクエストⅦのあるきかた」は、枕元に常備して毎晩読み返していました。 プレステを持っていなかったにも関わらず。

          持っていないゲームの攻略本を読むのが好きだった

          気付けば10年、同じゲーム実況者を追っている

          突然で恐縮なんですが、週末って何されてますか?例の如く無闇に外出するのもあれなので、まぁ休日は暇を持て余している訳です。 語学学習を行ったり、積読本を消化したり。 そうした生産的な時間を過ごせればベターなんですけど、人間というのは弱いもので、ついYouTubeに手を出してしまうんですよねぇ。 脳みそほぼ止まった状態で、おすすめに上がっている動画をぽちぽちクリックして。 好きなゲーム実況者のプレイ動画や雑談動画をボケーッと流し見して。 そこでふと、気付いてしまったんです。

          気付けば10年、同じゲーム実況者を追っている

          「涼宮ハルヒの消失」に思う、映画を劇場で観る意味とは

          突然ですが、僕は映画を観るのが好きです。…好きと言っても、月に新作映画を2、3本観にいければ多い程度なのですが。 近年、動画配信サービスが急速に普及しています。Netflixでもアマプラでも、定額でかなりの量の映画が見放題。新作映画ですら、半年そこらも待てば解禁されるんじゃないですか?エンタメへの距離が近くなると、相対的に劇場で映画を観る価値が薄くなっている、そんな気がする今日この頃。別にそれに対してもの申すつもりはないです。時代の流れだし、良いことだとも思います。 ただ

          「涼宮ハルヒの消失」に思う、映画を劇場で観る意味とは