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子曰はく、四十にして惑はず。 学問や道理を学びつつ、枠にとらわれることなく自由な発想…

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子曰はく、四十にして惑はず。 学問や道理を学びつつ、枠にとらわれることなく自由な発想を持ち続けられるように。 歳を理由に自分自身に区切りをつけることなく、常に学び行動する姿勢で生きられるように。

マガジン

  • 毎日のこと

    昨日と同じ今日を愛し、今日と同じ明日を求める日々の記録

  • 働くということ

    BBAならではの視点で労働をみつめると図々しさと生きやすさには相関がみられる気がしてきた。

  • これまでのこと

    うすぼんやりした思い出のいくつか。記憶は常に美化されていくから過去より美しい今はないかもしれないけど、今は過去が紡ぎ出した最高の瞬間だから、過去の自分に感謝しつつ、自信をもって生きていきたい。

最近の記事

  • 固定された記事

きりんがきりんであるために

2021年になろうとしていたころ、突然にnoteをはじめた。 わたしがきりんを語り出したころ、わたしはpcでしらないひととメールをしていた。 大学生になったばかりのわたしは何かの手違いで知らないひととメールのやりとりをすることになった。毎日帰宅するとpcを起動してメーラーをひらいて左上の[メールの送受信]をクリックした。知らないひとは関東に住む浪人生の男のひとで、日々の出来事を報告してくれたからわたしもそれを受けて返信したり、自分自身の出来事を報告したりしていた。 pcの

    • 「プロ治験プレイヤー」ときいて想像するプレイヤーの所属はどこだろう?

      「ボーっとしているだけでお金がもらえる」医薬品の被験者として生計を立てる“プロ治験プレイヤー”を私たちは批判できるのか? https://times.abema.tv/news-article/8645895?mobileapp=1&__twitter_impression=true 治験がこういうふうにネタにされるなんてなかなか知名度あげてきたよね。 たとえばプロのプレイヤーとしてスポーツ選手を思い描いたとき、彼らがその競技のルールを熟知しているだろうことは想像に難く

      • Happy Valentine 2021 .。.:*☆

        英会話に通っていた頃、外人が「アメリカではバレンタインに男性が女性に花束を渡す」って教えてくれた。 その時は、へぇ〜そうなんだ〜くらいに聞き流していた。←英会話なんだから聞き流してはいけない…。 何年か経って、何かのタイミングで彼にこのエピソードを話した。 すると彼の中でそのエピソードがすんなりきたようで、それいいね!とそれ以降は毎年、バレンタインのチョコレートはふたりで買いに行くようになった。 バレンタインのイベントに自分も参加できることを知って、一緒に楽しめるんだって気づ

        • だいじょばない

          昔はよく2時間ドラマをみていた。 渡瀬恒彦が好きで、十津川警部シリーズにはじまり、タクシードライバーの推理日誌とか、世直し公務員ザ・公証人、おみやさん、警視庁捜査一課9係…再放送もだいたいみたことあるからおそらくほとんど全話みているのだろう。 あぁいうのにはだいたい不幸なオンナがでてくる。 わたしは大丈夫、なんとかするから…って加害者を庇い、罪を被り、あのときはあぁするしかなかったの…って涙する。 そんなオンナ。 そういう役はだいたいいつも同じ女優が演じていたからきっと、コ

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        きりんがきりんであるために

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        記事

          カメハメハ大王的な

          隣でチューバッカが寝ている。 鼻炎があるから花粉の時期はいびきが多くなるんだとおもう。 わたしはアプリで睡眠ログをとっているのだけど、そこにいびきが録音されるから、たまに聞かせてあげる。この夜はx回いびきしてたみたいだよ〜って教えてあげる。 いびきは自認しにくいとおもうから。わたし、優しい。 一緒に暮らし始めたころは夜更かしさんだった彼も、最近はなぜか就寝がはやい。年かな。 一方で、転職し起床時間が遅くなったわたしは以前ほどはやく寝る必要がなくなり…結果としてふたりの就寝

          カメハメハ大王的な

          老婆心ながら申し添えます・1

          Twitterやネタサイトでは毎年新卒が配属されると今年のヤバい新卒ネタが定期配信されるわけだけど 新卒にとっては未経験もたくさんあるだろうに先輩たちは細々とした雑務まで懇切丁寧に手取り足取り教えて一挙手一投足を確認することはできなくて…poison 「これ、コピー/PDFとって」 どんなにシンプルな指示であっても新卒に指示を出すときは先輩たちは相手が新卒であることをわかったうえで指示している。 教える用意がある。 だから先輩たちは魔法の言葉を唱える。 「はじめてのこと

          老婆心ながら申し添えます・1

          連鎖

          高校に入学したとき、ハハがわたしにいった。 「大学には行きなさい。そこまでは面倒見てあげる。ただ、4年間遊ばせるわけじゃない。教員でも看護師でもなんでもいい。資格の取れる大学へ行きなさい。」 「これからの時代は女も男も関係なく稼がなければならない。子どもの1人や2人自分の稼ぎで育てられるようになりなさい。」 大学に入学したとき、ハハがわたしにいった。 「学生のうちは妊娠はしない。保証人のサインはしない。運転に慣れるまでは他人を乗せない。わかった?」 サラリーマンになっ

          大好きなサブスク・2

          気まぐれにわたしの大好きなサブスクをご紹介 .。.:*☆ おやつのサブスクsnaq.me https://lp.snaq.me/ おやつ?おやつなんて好きなもの買って食べればいいじゃん? 安いの?…特別安くないなら好きなもの買って食べればいいじゃん? 好きなもの選べるの?…選べないなら好きなもの買って食べればいいじゃん? いやまぁそうなんだけど…コンビニでは売ってないものが送られてくるかもしれないし! だから値段は比較できないし! 好みは考慮してもらえるし! なにより

          大好きなサブスク・2

          noteをしてみた感想

          唐突にnoteを始めた2021年。 とりあえず1ヶ月間、毎日noteに記事をアップしてみた。 これはこれでなかなか大変だった。 noteはたんなる日記ではなくてテーマを定めて記事を書くほうがよいのだろう。多くの書き手がそうしているように。 わかってはいるけど…テーマって…そんな壮大な人生過ごしてないし。 かといって日々の記録にしても書くことないから…やっぱりテーマを決めてそれに対して書く方がいいのかもしれないな〜とおもったり。 年始早々に緊急事態宣言がでて、それでも

          noteをしてみた感想

          自由として謳歌するために

          その不確かさを、不安ではなく、自由として謳歌するために。私たちは学ぶ。 女は大学に行くな、という時代があった。 専業主婦が当然だったり。 寿退社が前提だったり。 時代は変わる、というけれど、いちばん変わったのは、女性を決めつけてきた重力かもしれない。 2018年春のある日、通勤で乗った電車にある1枚のポスターに目を奪われた。 その不確かさを、不安ではなく、自由として謳歌するために。私たちは学ぶ。 この一言に、わたしは心を奪われた。 ポスターには神戸女学院大学とあった

          自由として謳歌するために

          しみチョコ

          今日は…思い出すだけでも涙がでるようなことがあって抜け殻。 帰宅中に彼からLINEが入ったから心がざわついて虚無って返したらお土産に私の好きなお菓子を買ってきてくれた。自分用に買ってきた夕飯も少しわけてくれた。 でもなにも訊かないの。 こういうところが年寄り向きでいいな、っておもう。有難い。 想いを口にするってことは言葉に魂を与えることで、わたしから放たれた言葉はわたしのコントロールの及ばないところへいってしまう。 言葉を口にするってことはそれを認める自覚するってこ

          しみチョコ

          細胞膜のない細胞

          2015年10月にわたしたちは入籍した。 入籍までの数年間、共同生活をしていたわたしたちは、2015年2月に彼の申し出により軽率に入籍することを決めた。 申し出から入籍まで半年以上かかったのは、主にわたしが比較的ブラックな環境で働いていたためで、彼もわたしも結婚にまつわるいろいろに関心がなかったため、結婚式やそれに先立つ両家の顔合せの場的なものは一切設けられず、かろうじて、結婚指輪を購入しただけだった。 配偶者をもつことになったとき、あらゆるものあらゆることからわたしの名

          細胞膜のない細胞

          全部、妖怪のせい

          同僚と妖怪の話をした。 仕事で出会う妖怪の話。 ときに取引先の担当者に、ときに同僚に、とり憑いている妖怪の話。 たとえば、妖怪ひとこと多い婆 円滑なコミュニケーションが必要とされる場で、常に的確に相手のやる気をごっそり根こそぎ削ぎ取るひとことを躊躇いなく発する妙齢の女性は、この妖怪にとり憑かれている、とわたしはおもっている。 たとえば、妖怪不寛容婆 ちょっとした環境の変化すら頑として受け容れようとしない、変化を無視して周囲を無視して自分のやり方だけを死守して物事を押し進め

          全部、妖怪のせい

          covid-19に関する備忘録・5

          今、医療崩壊について騒いでるひとたちはcovid-19の感染拡大が起こるまで医療崩壊の危機がなかったとおもってたのだろうか。 医療者は程度の差はあれ、ずっと医療崩壊の危機に晒されながら業務にあたっている自覚があったとわたしは予測していたが、そういう報道にふれたことなかったのだろうか。 医療者の感染が報告されたときもそうだ。医療者の感染がまるで未知の事象のような報道だったが、たとえば、季節性インフルエンザ流行期に医療者がインフルエンザに感染することはなかったとでもおもってるの

          covid-19に関する備忘録・5

          COVID-19に関する備忘録・4

          うまく言えないけれど…ずっとおもっていることがある。 手洗いもひとごみをさけるのも体調が悪いときは休養をとるのも感染拡大予防のためにマスクするのも 『COVID-19対策』ではない。 死ぬかもしれない感染症はCOVID-19だけではないし、そもそも病気はCOVID-19だけではない。 21世期なのに日本は風疹大国だ。 2018年は2,000例以上の報告があった。患者の多くは30~50代の男性で、都市圏を中心に報告されている。 風疹には効果的な治療法はないから対症療法が行

          COVID-19に関する備忘録・4

          covid-19に関する備忘録・3

          2021年1月7日、covid-19の流行により、首都圏の1都3県を対象にした緊急事態宣言が出された。期間は同年1月8日から2月7日まで。 緊急事態宣言の発出と前後して、日本国内でもcovid-19ワクチンの接種に関する情報がきかれるようになった。 ワクチンは人類が手に入れたもっとも有効な感染予防策のひとつで、接種した個人だけでなく多くのひとが接種することで集団全体に大きな利益を与える。 ワクチンの有効性や安全性についてはたくさんの場所で語られているので専門家の話をよくき

          covid-19に関する備忘録・3