こなつ

長いものに巻かれて24年、真っ当に生きてきた普通のOL。普通ってなんだ?

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長いものに巻かれて24年、真っ当に生きてきた普通のOL。普通ってなんだ?

最近の記事

勝手に傷つくなと言われたので

自分がバカみたいにメンタルが弱いことは自覚している。すぐに傷つくし、小さい頃から泣き虫と言われて育ったし、もはやすぐ泣いてしまうことはアイデンティティと言っても過言ではないかもしれない。できれば過言であってくれ。 さて、最近「勝手に感情的になって傷つかれても困る」と言われて人と言い合いになったので、自分の歪みを客観視して考えてみることにした。 上記を言われた時、更に傷ついてしまう自分がいた。(勝手に)傷つけられたと思っているのに、さらにそれを困ると言われるんだから、たまっ

    • 暗くてぬるい部屋で素直に歪んだ気持ちを吐露させて

      TikTokで歌の上手な人たちがこぞって歌って投稿してた「寄り酔い」、歌詞がめちゃくちゃ好き。 家まで送ってもらいたいの 今夜満たされてたいの できれば君にちょっと、濡らしてほしいの 酔いで寄りたいの ごまかしてキスしたいの 君といたいよ "暗くてぬるい部屋で" 「暗くてぬるい部屋」ってフレーズがとくに好き。 このフレーズを聞いて、思い浮かべる部屋の装いや温度、質感はきっと人によって異なるのだろうと思うけれど、なんだかちょっと切なくて愛しいの気持ちが溢れてる

      • イブのケーキになってしまう

        毎日はたらいている。 自分の頭で考えきれないことをするのは本当に嫌いだし、とはいえ誰にでもできることばかり続けているとこんなの私でなくてもいいじゃないかと思う。 そう考えると「あなたにして欲しい」「あなたが言うなら」と言われるのは本当に嬉しいし、きっとそれが働く1番のモチベーションになるのだと考えている。 ただ、そう言ってもらえるだけの力を私はまだまだ持ち合わせていないから、頑張らないといけなくて、考えなくてはいけなくて、それは日々業務に追われる平日では時間が足りない。

        • だいじょうぶだった自分を抱きしめたいな

          ご無沙汰な記事になってしまいました。こなつです。 もうお酒が飲めるようになって久しいのに、初めてお酒でしっかり失敗したので懺悔をのきもちをこめてきちんと記し、反省しようと思います… 大学でできた友達と初めて飲んだお酒はほろよいだったなあと覚えている。友達の家で集まって、プルタブを開けるかしゅっという音になんだかドキドキして!缶に入った飲み物を飲むなんて初めてではないのに、妙に浮き足立って、、ただ甘いジュースみたいな、でもちょっとだけ体がぽかぽかしてくるような、そんな感覚だ

        勝手に傷つくなと言われたので

          これは実質、本当にあった怖い話

          他人の気持ち・立場を考えてない人、思ったよりこの世に多くないか? 自分がその言葉を相手に告げることによってなにを期待しているかは、本当に人によって違うことはわかっている。 完全にここから勢いで書くから愚痴のようになってしまうかもしれないのだけれど。 仕事柄お電話をして、何らかの行動を促すことや相手の現状を伺うことが多い。 電話を終えた後「相手にこうなって欲しい」というイメージを持ってかけるように、と教わった。 相手の状況を察知して切り口を変えることもあるし、世間話を

          これは実質、本当にあった怖い話

          置かれた場所で咲くべきか?

          「置かれた場所で咲きなさい」と良く聞く。 最近も、「置かれた場所で咲けるようにがんばります!」という自己紹介をしている子を見た。 置かれた環境で精一杯がんばって結果を出すことは本当に素晴らしいことだと思っているし、私もそうありたいなと思っているのだ。 ただ、置かれた場所で咲くために、自分の感情をおいてけぼりにして頑張ることが私にはできるのだろうかとふと疑問に思った。 自粛生活が求められて以来、久しぶりに会社の同期に会った。 お互い仕事に対してストレスも溜まっていて、

          置かれた場所で咲くべきか?

          解けた靴紐をどこで結ぼうか

          去年の今頃、新入社員だった私は就活のパンプスを履いて出勤していた。 歩きやすさを重視した、なんの変哲もない黒くてヒールの低いパンプスだった。 私はヒールのある靴で歩くのが苦手だったから、毎日苦痛だったなと思っている。 いつだったからか、スニーカーで出勤するようになった。単に業務で外出することが増えたからだったと思う。 何にせよ、かしこまった場以外では殆どスニーカーを履いていた。 2月、私は研修期間を終えて遂に担当業務を持つこととなった。そこからは挨拶周りでほぼ毎日外

          解けた靴紐をどこで結ぼうか

          元彼が結婚する話

          自分勝手も良いところなのだけれど、その話を聞いてから、誰にも素直に吐露できない虚しさを抱えて過ごしている。 彼は私の5人目の恋人だった。それまで付き合った人とは、長くは続かなかった。理由はさっぱり覚えていないけれど、ちょっと喧嘩をしたとか、好きじゃなくなったとか、そういう子供じみた理由だった気がする。 彼と別れたきっかけは私だった。私が別れを切り出した。他に好きな人が出来たからだった。そうは伝えられなかったけれど、きっと察していただろうなと今になって思っている。身勝手な別

          元彼が結婚する話