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小学生の時、隣のクラスの担任にいじめられてた話


もう9月が終わる。一年が早すぎるよ!8~9月は色んなことがあってなかなかnoteを書く時間が取れなかった。10月の目標は一日一回ツイッター更新です。ツイ廃だった昔の自分が読んだらびっくりしそうだな。

本当はnoteのほうを毎日更新したいけど、なかなかそれはむつかしいんだよなあ。note、必要とされてる文量多いんだもん。わたしには140字でnoteを更新する度胸が無い。ついつい、1000字ぐらい書かなくちゃね…!とキーボードの前で身構えてしまう。誰もnoteは1000字から!なんて言ってないんだけどさ。

それでも前には確かに在った「何か実のあることを書かなきゃ!」という強迫観念が完全になくなったので、とりあえず自分をほめてあげたい。

タイトルとは全然違うけど、わたしは今、めっちゃ元気です。たぶん人生で一番元気だと思う。元気になると、自分がうまくいくヴィジョン「だけ」が見える。他は何にも見えない。ううん、正確には、うまくいかなかった過去とか去って行った人たちの顔とかが見えない。だからわたしは前だけ向いて走ることができる。自分だけに集中してる。とても嬉しい。とても心地よい。

こういう感覚には過去にもなったことがあるんだけど、それは一過性のものだった。長くて一か月とか。だけど今は、メカニズムがわかるようになった。だからもう少し長く続くんじゃないかと思う。この「もう少し」は、本当は「かなり長く」って意味。もう大丈夫って感覚が、今、体の中にある。

現在のわたしは、自分が元気になる理由も、Badになる理由も、どちらもわかる。それはわたしの精神を大揺れにさせる根本的な原因がわかるようになったからだ。それは忘れていた過去にあった。そのことをAMに書いた。

自信のないわたしを支配する“神様”の正体/葭本未織-AM

インスタに書いたことを引用するけど、

わたしは長い間、自分のことを「誰からも愛されない厄介者だ」と思い込んでいて(という自己認識が根底にあるってことに気が付いたのも最近なのですが) 「誰からも愛されないからこそ、技能を磨いて、質を高めて、誰からも攻撃されない人間になろう!頑張ろう!」と思ってなりふりかまわずやってきたところがあるんですね。でも、そのなりふりかまわなさが周りの人を傷つけてしまうこともあって、それがすごく苦しくて。だってわたしは人と仲良くやろうって本気で思ってるんですよ、一番大切なのは人と仲良くやることだと思ってる。なのにいつも、いつのまにか、わたしの行動で関係が悪くなってしまう。なんでわたしはこんなふうなんだ?ってところから問いがスタートして、途中めちゃくちゃ「自分が全部悪い!!!」って思考停止の自己否定をする時期もあったんですが(ていうかこの一年のうち10ヶ月はそんな感じだった)紆余曲折を経て、「わたしは厄介者で愛されないって自己認識、歪んでないかな?だって色んな人が心配してくれて、力を貸してくれて、それで今生きてるって実感があるのに、その実感と自己イメージは全然合ってないよ。それっていったいどこから来たイメージなんだ?いつ、誰から植え付けられたんだ?」ということに気がついたんですね。その問いを深く深く掘っていって、担当さんとたくさん話したり、原稿の直しをたくさんしてもらったり……長い時間を経て、今回のエッセイができあがりました。
そして何回も文章を書いているうちに、正直忘れてたし、なんなら「そんなこともあったけど克服したわ〜!」と15歳ぐらいの時にすでに思っていた小学校時代の教師からの2年間にわたるいじめが、自分の強迫観念の原因だったんだなと気がつきました。
なんかむつかしいんだけど、いじめって出来事を克服して、攻撃してきた相手のことをなんとも思わなくなっても、その時に植え付けられた「世の中はこんなもん、みんなわたしを嫌うんだ」という諦念とか疑いとか、「わたしはダメな人間だ」という自己イメージって、深く深く根っこのところで残るんだなと思いました。たぶん、攻撃してきた相手のことをおぼえておいたほうが、「そいつがイレギュラーで悪い!別に世の中みんなそうじゃない!」って思える気がする。攻撃してきた相手を忘れてしまうと、それがまるで世界のことわりみたいに思い込んでしまうんだろうな。本当はそんなことないのにね。そんなことないんだよ。本当に。

演劇をもう一年もやってないけれど、やっぱり自分のやってることは変わらなくて、自分の過去の後悔に対して、なぜそうなったかの原因を探して、自分なりの仮説を立てていくってことをやってるんだと思います。またいつか演劇で、直接お客さんに会ってそれができたら嬉しいな。それまでは文章で届けられるよう頑張ります。

ーー✂ーー

引用終わり。今の気持ちはぜんぶこれです。

演劇をやっていたころ、自分の心の苦しさの抜本的な原因は何なのか突き止められなかった。書きあがった物語の中にそのヒントがあって、公演が終わって何か月もしてからようやく「ああ自分ってこんなふうに思ってたんだな」と発見したりしていた。無自覚のまま、わたしはわたしの病理を書いていた。

だけどこうして自覚的になって、そして改めて物語を書いたら、たぶん同じ題材でも全然違うおもしろさが出てくるんじゃないかな、と今は思う。また演劇をやりたい。そのためにも、今は書くことを頑張りたい。

最後に。わたしは、わたしをいじめたやつらのことは一生許さない。許さないことが自分にとって一番いいことだと思っている。許さないことで、わたしはそいつらと同じことをせずに済むと思うから。誰かを傷つけることを、しなくなれると思うから。だから君も許さなくていいんだよ。同じ思いをしている人へ届きますように。

そんな感じで、無事に1000字を超えたので今日はこんな感じでおしまい。ではね、おやすみ!明日も君にとって良い日でありますように。

葭本メアリ @shoujo_toshi

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では!

 

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