使われたお金のほとんどは税金になる(2)

だからこそ
行政はもっと気軽に・簡便に・積極的に補助金や助成金を出すべき。

現在の補助金や助成金の申請はハードルが高すぎると思う。
多くの書類を必要としたり、審査が厳しく、なかなか承認されなかったり・・・。

だが、使われたお金のほとんどは、またすぐに税金として戻ってくるのだから、もっと積極的に補助金・助成金を出すべきだと思う。

本人確認をしっかりとした上で“どんな目的で、何に幾ら必要なのか・使うつもりなのか”を記入した書類1枚だけで審査をして、承認され補助金・助成金が支給された者には後日、レシートや契約書のコピーなどを提出させて、最初に申告したとおりに予算が使われた事を確認すればいい。


一般会計と特別会計を合わせ毎年600兆円近い国家予算があるにも関わらず、政治家・役人が考えた政策に予算を付け実行したところで、全然この国は良い方向に向かっていない。ならばもっと知恵のある者や、公益のために役立っている民間団体などに補助金や助成金を出した方が、今この国が抱えている様々な問題が解決されるのではないか。

もちろん、不正受給対策はしっかりとやらなければならない。書類を偽造したり嘘の申告で税金を騙し取った奴には、全額返金させた上で、最低でも(執行猶予無しの)懲役10年くらいは必要だと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?