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学振頑張ろう

こんにちは。
一発目の投稿は「学振」についてです。

皆さんはこの「学振」というものは聞いたことがありますでしょうか?
ざっくり説明すると学振とは、「日本学術振興会」という団体が、学術研究の助成であったり研究者の養成のため
「優秀な人にはお金をあげますよーーーー、だから研究頑張ってーーーーー」
という夢のような制度です。

しかし、この学振にはみんながみんな採択されるわけではありません。。。。

通過率はなんと驚異の約20%、5人に1人しか採択されないんです。
しかも、書類審査のみで採択の可否が決まります。
ですので、後期博士課程へ勇進する猛者たちは、採択されるような素晴らしい書類作成に明け狂うのです。

そのうちの1人が私で(私は猛者ではない)、毎晩毎晩3時まで書類を書く日常を送っており、目の下のクマが日に日にひどくなっていきます。。。

けれども、大変であるというようなネガティブな側面だけでなく、ポジティブな側面ももちろんあります。
それは、
「研究に対する解像度が上がり、アイディアが湧き上がる」
です。

学振を書く前は、なんとなくで研究の方向性を決めていましたが、学振を書くことで方向性を明確化させることができました。

そのため、学振のおかげ?で研究者としての素養が少なからず付いている気がします。

まあ、四の五の言わずやることをやって、頑張るのが一番であると学びました。


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