文科省「教育課程特例校」認定!落合第六小学校「みらい科」授業と、その中で活きるグラレコ

新宿区立落合第六小学校とグラグリッドが手を組んでつくってきた参加型体験授業「おえかきシンキング」。

↑おえかきシンキング プログラム


2018年度の取組みの中で、デザインシンキング・デザイン経営を社内で導入している様々な企業の方、大学等教育機関の方、市民ファシリテーターを育成されている方、グラフィックレコーダーを志す方、パートナーの方など、様々な方から応援・支援をいただきました。

様々な方のエールをうけながら、革新的な試みで、私たちも先生方も試行錯誤しながら作り上げてきた2018年度の授業も終わり。
2019年度へ向けてのディスカッションがはじまりました!


2019年度の授業へ向けての、熱いディスカッション!


全4回の授業のプログラム内容がどう受けとめられたか?
来年はどんな風に行っていくとよいか?
私たちは先生方とたくさん語り合いました。

特に印象的だったのが、授業がどんな意味をもっていたか?という点について。校長である竹村先生から、「解放」という側面が一番強かったという意見をいただきました。

・(こうあるべきという)かたちからの「解放」
・(こうあるべきという)方法からの「解放」
・(こうあるべきという)関係からの「解放」
・(こうあるべきという)人間からの「解放」

それを形づくるのが、グラフィックレコーディングと、(落合第六小学校伝統の)異学年でのチームで取り組むプロジェクト型授業「落六DASH」の組み合わせ。この組み合わせで生まれた体験知を、学校中に循環させることで、普段の授業での生徒の学び方の変容を狙っているそう!

グラフィックレコーディングはただの「絵の記録」ではなくて、学び方・かかわり方を変え、生徒一人一人の創造性を育み、未来を切り開く、力強いパワーなのです。
こうして先生方と一緒にビジョンを掲げ、実際の小学校で実証実験的なチャレンジしていけることは、とても価値があるものだと改めて感じました。

文部科学省「教育課程特例校」認定をうけた「みらい科」授業!有機的に学びを生むツールとして、位置付けられたグラレコ

そしてうれしいことに!新宿区落合第六小学校は、文部科学省から「教育課程特例校」認定を受けられたのです。
(※教育課程特例校:学校又は地域の特色を生かし,学習指導要領等によらない特別の教育課程を編成して実施することが認められた学校です。)

認定をうけた「みらい科」という授業。これからの時代を生きる「資質・能力」を汎用的スキルに置き換え、学校教育から離れたところでも自律して学び続ける人材の育成に向けて設置されました。
「みらい科」の中では、グラフィックレコーディングが、全校の小学生が学んでいくコミュニケーションのコアスキルとして位置付けられています。

「みらい科」においては、本校の規定する汎用的スキルの育成とともに、それらを有機的に育成するツールとしてのグラフィック・レコーディングの手法を全校に取り入れて情報交流を活発にし、地域や保護者を巻き込んだプロジェクト学習と絡めながら、将来ばかりでなく現在の生活や学びに生かす探究的な学習を行う。
(新宿区立落合第六小学校 教育課程の概要より)

↑未来の自分たちの地域(西落合)を考えるワーク!

未来の世代を育成していくにあたり、社会からの期待が、より強くなっているのを感じます。
2019年度も、グラグリッド一同、先生方とともに新しいかたちの「みらい科」授業を模索し、つくっていきます!

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また、この「おえかきシンキング」プログラムの新宿区落合第六小学校での展開へ向けて、一緒に取り組んでみたい!という方と会っていきたいな、と考えております。

まだ一緒に活動できるかどうかは分からない段階ではありますが、「不確実な未来を進む力を、描くことで育む」というテーマに共感して、フィールドで一緒に活動してみたい方、ぜひお声がけください!

例えばこんな関心がある方
・「これからの学校教育を、もっと創造的にしていきたい!」と考えて、教育現場でワークショップをデザインし、ファシリテーションを行ってきた方
・「可視化の力で未来を創っていきたい」と切実に考えている、グラフィックレコーダー、ビジュアルファシリテーターの方
・教育×可視化に可能性を感じて、実践経験を積んでいきたいと考えている大学生の方
・落合第六小学校の「みらい科」取組みを取材し、グラフィック・デザイン・ファシリテーションの力が未来の世代を育む様子に密着したい方
・私たちの思いと共鳴した、教育分野の研究者の方
・小学校と一緒に、社会をフィールドにして、創造性豊かな人材を育成していきたいと考えている企業の方

ぴんときた方は、noteのメッセージまで、お気軽にお声がけください!

▼新宿区立落合第六小学校×グラグリッド 参加型体験授業の記事はこちら

【第一回:「楽しむ」】
未来へ向けて「1人1本の自由」が生み出すパワー!
「楽しむ」を超越し、「解放」しあった子供たち

【第二回:「空想する」】
身近なものからヒントを得て、新しい意味を創りだす!

【第三回:「きく」】
自分の心の声、他者の声をきいて受けとめうあう

【第四回:「まとめる」】
それぞれが活きる未来を「まとめる」




(和田)

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ビジュアルファシリテーション最前線!【毎週水曜更新】

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コメント2件

小学校以下の教育で「お絵描き」を取り入れることは重要だと思っています。何かプロジェクトがあった時に参加させていただきたいと思っております。
コメントありがとうございます!教育の場での取り組み、いろいろなところで広げていきたいですね!
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