誕生日コンプ克服と星三つ

9月20日(金)

朝、昨日のすばらしかった熟成肉の余韻とともに目覚める。スマホからnoteを見て、昨晩寝る直前にメイコが更新した、ぐりこの誕生日サプライズの舞台裏noteをもう一回見返して、私めっちゃ一生懸命愛されているなあと思う。脳内BGMはポルノ先輩のラビュー・ラビュー。

メイコは私の誕生日を知らなかったと書いているが、私自身が極端に数字が苦手で人の誕生日をすぐ忘れるので、人が自分の誕生日を覚えてくれているとかその日のうちに祝ってくれるとかはわりとどうでもよくなった。そしてメイコとロッキーの誕生日もだいたいこの月のこの辺り!ということしかわからない(小声)。元夫は元日生まれだったので忘れる心配がなくてありがたかった。

最近、自分で誕生日だ誕生日だと騒いでいると親しい人たちが「わー!おめでとう!」とのってくれる、あのかんじがすごく祭りっぽくていいなと思っている。20代の頃は本当に誕生日が苦手で、まるで自分が周囲の人間に愛されているかどうかを試されるイベントのように感じて憂鬱だった。自分の誕生日が好きになったのは、30歳の誕生祝いに友人や早稲女同盟の面々を招いて、自分の生誕祭こと「ちょっとしたパーティー」を主催してからだ。祝われるのを待って家で膝を抱えているより、「私誕生日だからみんなでパーティーしよ!」って自分で企画してちょっとおしゃれして出かける方が何百倍も楽しかった。それをきっかけに誕生日コンプがなくなって、その後は毎年最高の誕生日を更新し続けている。

誕生日が憂鬱な人は、私でよければ酒持って祝いに駆けつけるので、ぜひ自分の生誕祭をやってみてほしい。あと、私は本当に数字が覚えられないので、友人達はちゃんと、もうすぐ誕生日だよ!!ってめいっぱい私にアピールするようにしてほしい。よろしくお願いします。

というところまで書いて、会社に行って、仕事中に気づいた。私は仕事だと自分の担当顧客の誕生日には必ずお祝いメッセージを送るのだった。だって仕事用のパソコンのデスクトップに顧客の誕生日でかく表示されるんだもん。表示されるからには何かしらした方がいいかなって思うじゃん、仕事だし。というわけで今日も二人にメッセージを送った。
ということは友人の誕生日もスマホに登録しておけば忘れずにすむのでは。いやでもやっぱり、自分の中で友人の誕生日を祝う行為がビジネス的になってしまうのも嫌だ。
というわけでやっぱりみんなアピールしてください。

仕事後にホットヨガに行って、「やさしい(と銘打ってるのに回を重ねるごとに先生とレッスン内容がやさしくなくなっていく)パワーヨガ」のレッスンに出た。名目上は強度が星二つ(中級者向け)のレッスンだったのだが、来月から星三つ(上級者向け)に変更されて、名実ともにやさしくないパワーヨガになるそうだ。うん、それがいいと思うよ。

今日も随所で筋トレが盛り込まれ、太陽にエンドレス礼拝し、数人の脱落者を出してレッスンが終わった。

#日記 #エッセイ #誕生日 #ちょっとしたパーティー #ホットヨガ

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