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HOMEQUEST/居場所を探して

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This is a story of my roots and routes. As a TCK, this is an attempt to answer that quest… もっと読む
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A Story of My Roots and Routes--Part 1 "FAMILY HISTORY"

By Atsushi Furuiye INTRODUCTION By definition, TCKs belong everywhere and nowhere. We …

ぐるる
2週間前
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A Story of My Roots and Routes--Part 2 "UPROOTING"

By Atsushi Furuiye Part 1 "FAMILY HISTORY" is here. My father became an engineer manufa…

ぐるる
2週間前
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A Story of My Roots and Routes--Part 3 "HOME WAS NOT HOME"

By Atsushi Furuiye Part 2 "UPROOTING" is here. The apartment that Dad’s company provid…

ぐるる
11日前
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A Story of My Roots and Routes--Part 4 "CONNECTING WITH TCKs"

By Atsushi Furuiye Part 3 "HOME WAS NOT HOME" is here. Over the course of three years i…

ぐるる
4日前

僕自身のrootとrouteの物語 第1話 「家族の物語」

古家 淳 はじめに 帰国子女も含めTCKは「あらゆるところに属すると同時に、どこにも属さない…

ぐるる
4週間前
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僕自身のrootとrouteの物語 第2話 「移動しながら育つ」

古家 淳 第1話「家族の物語」はこちら 父は、最初は電池、やがて半導体の製造に携わるエンジ…

ぐるる
4週間前
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僕自身のrootとrouteの物語 第3話 「ふるさとはふるさとでなかった」

古家 淳 第2話「移動しながら育つ」はこちら 僕らが新たに住むことになったのは横浜市内の社宅だった。メキシコに行く前、5年半前に住んでいた川崎の社宅と大した違いはない。僕は幸運にも評判の高い高校に入学することができたが、通学するためにはひとりで電車に乗っていかなくてはならない。9歳までしか日本にいなかったので、生まれて初めてのことだ。出札口で(当時は自動販売機がなく、駅員さんに口で頼んで)切符を買い、行き先の方向を間違えずに電車に乗り、さらに車内でのマナーを守らなければなら

僕自身のrootとrouteの物語 第4話 「TCKの仲間とつながる」

古家 淳 第3話「ふるさとはふるさとでなかった」はこちら この文章の冒頭で僕はサードカルチ…

ぐるる
13日前
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僕自身のrootとrouteの物語 第5話 「居場所を見つけた」

古家 淳 第4話「TCKの仲間とつながる」はこちら 20世紀が終わるころ、僕は離婚した。子ども…

ぐるる
6日前
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