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アメリカ大学院日記17_教員免許更新&オルタナティブスクール見学

オンラインでアメリカの教育大学院に入って2か月が経過しました。その間にmoduleは3つ目となり(今の学校は4週間で1module進みます)、いよいよ研究論文も徐々に書き始めるようなフェーズになりました。

いや、でも、早いと思いませんか?学び始めて1か月2か月で論文を書き始めるって・・・これはたびたび書いていますが私にとっては驚きで、学びももちろん多い一方、知識不足のままやらねばならないことにフラストレーションを感じているところでもあります。まぁ、とにかく進めてはいますが!

ところで、ちょっとnoteをご無沙汰していたのですが、その間に私は何をやっていたかというと、実は、①日本の教員免許を回復させるため更新講習を受けたり、②オルタナティブスクール(ヒロック初等部@世田谷)の見学に行ったりしていました。


①教員免許回復に向けた更新講習

私は中高英語の教員免許を持っているのですが、取得して10年以上経ち、現在は失効しています。皆さんもご存じ?かもしれませんが、免許更新制というのが実施されてから免許には期限がついたのです。教員として勤務していなかった私は、別にいいかな、と失効したまま放置していたのですが・・・

大学院で学ぶようになって、やはり教育の現場、子どもたちの実態を知らない自分を実感するようになりまして。もともとその認識はあったのですが、学べば学ぶほど痛感して、今後はその経験もぜひしたい、と思うようになったのです。

そうなると免許を失効させたままにおくことはできず、さっそく担当エリアの教育委員会に電話で問い合わせ。すると、「今年の7月に法律が改正されるから、もしかすると何もしなくても免許が回復するかもしれない。でも、そのあたりはまだ全くクリアでないから何とも言えない」とのこと。一方、「もし6月末までに30時間の更新講習を終えるのであれば確実に免許が回復します」とも。

何もしなくても回復するなら楽ではありますが、せっかち(笑)な私はよくわからない状況に身をゆだねるというのが苦手なこともあり、後者、つまり6月末までに30時間の講習を受けて免許を回復させるというほうを選択することに。

「うーん大学院に加えて30時間かぁ~!」とは思ったものの(笑)、調べてみるとすべてインターネットで受けられるコースがいくつかあったので、これならできそうだと早速申し込み。そして無事先週末に受講を終了したので、これから教育委員会への申請を経て免許回復手続きを踏む予定、です!

オンラインとはいえさすがに30時間はけっこうなボリュームでした(そのため片時も離さずイヤホンで講義を聞いていたw)。でも、無事修了試験などもクリアできて本当によかった!です。ほっ。まだ免許は回復していないけど(笑)、山場はクリアしたはず。


②オルタナティブスクール(ヒロック初等部@世田谷)の見学

こちらはたまたまのご縁から。ヒロックは今年4月に開校したオルタナティブスクールなのですが、もともと開校に向けて昨年クラウドファンディングが行われていたのです。知り合い経由でクラファンを知った私は少額ながら参画させていただき、その時のリターンの一つとして見学の機会をいただいたのです。


5月20日から見学スタートします、というご案内が来たので、早速20日に行ってみたら見学者はなんと私一人(笑、やはりせっかち?)。でもそのおかkげでいろんな方とお話しさせていただけて、とても贅沢な見学環境でした!

見学記はFacebookに書いたのでここでは割愛しますが、我が家も今年4月から公立小学校に入ったので、いろんな違いが如実に分かりました。たしかによく考え抜かれた教育環境だと感じて、いいなぁ~!と思いました。立ち上げ期というのも私は好きなので、思わず応援したい気持ちも。我が家からはとても通えないけれど、引っ越してでも通う人がいるだろうな、と思います^^


ほかにもいくつかやっていたことはあるのですが、それはまたの機会に記しますね。

ということで、そろそろ大学院の課題を進めなければ・・・と思いながらも、2か月の大学院生活の疲れ(身体というよりメンタル的なもの)が出たのか、ちょっとエスケープしがちなこの頃です。まぁ、休み休み、サステナブルにやっていきます~