おはようございます！
GSJ代表の深野です。

先週は、ベトナムのホーチミン市へ
行ってきました。

日曜からインドへ移動して、
今朝はニューデリーにいます。

2022年の年初の段階で、
これからはインドとベトナムと
セミナーやメルマガで言ってきました。

しかしながら、
ベトナムついては予想よりも経済の落ち込みが
大きくなっていました。

いくつか要因は考えられますが、
不動産業界の不調が全体に与えている影響が
大きいと感じます。

ベトナム人の経営者仲間に話を聞くと、
個人としては不動産投資で損をした。
という方がとても多いです。

これまでは、不動産バブルのような状況で、
積極的に不動産投資を進めてきたところに
パンデミックによって大きく下落しました。

さらに、法人では、
海外からの需要が落ち込んだことにより、
仕事が減っています。

ベトナムの経営者仲間の多くは、
リストラを実行しなければならない
厳しい状況が続いています。

ベトナム経済にとって
海外からの直接投資は大きく影響を与えます。

欧米や中国の不振は
ベトナム経済にとって
大きなマイナスとなりました。

9月にいくつか靴工場へ訪問しましたが、
ヨーロッパからのオーダーが激減して
工場は閑散としていました。

つまりヨーロッパの消費者市場は、
完全に冷え込んでいるということです。

アパレルやスポーツ用品は、
不況のインパクトがすぐに出てきます。

また、半導体市場の落ち込みも
サムスンのような外資企業の工場建設が
遅れていることも見逃せません。

しかし、ベトナムには、
製造業の移転が続いており、
若い労働者がいます。

2024年以降、
世界経済が復調し始めると、
ベトナムは一気に回復すると私は考えます。

そして、円高にトレンドが変わり、
株高傾向の日本にとって、
ベトナムはこれまで以上に重要な存在となります。

なぜだと思いますか？

少し長くなりましたので、
これくらいにしますが、
もっと詳しくお聞きになりたい方は、
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代表理事　深野裕之