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【24/03/19】外需型の地方創生のために必要なプラットフォームとは何か?

こんにちは。
GSJ代表の深野です。
 
今回は、2024年からGSJが取組んでいる
ものづくり共創プラットフォーム構想について
話したいと思います。
 
地域企業の製造業の強みといえば、
長年、大手企業との取引で培ってきた
技術と品質です。
 
長年にわたる技術革新によって、
少量多品種化や特殊な対応力も
兼ね備えています。
 
一方で、時代の変化の中で
弱みとなってしまっているのが、
分業化や何かに特化していることです。
 
我が国では、
鉄砲伝来の時代から
製造業は分業化していました。
 
その歴史的背景もあってか、
地域の製造業も分業化しています。
 
大手企業の工場周辺には、
分業化した中小企業の工場がが
集積しています。
 
トヨタのサプライチェーンをみれば
よくわかります。
 
この分業化への依存が、
異業種への参入や新規開拓を
難しくしています。
 
そこで、この弱みを強みに変える方法を
私たちGSJは提案しています。
 
それは、地域の製造業が自社の強みを活かして
地域で共創をすることです。
 
それぞれの企業が、
自社の強みを明確に理解し、
地域の製造業と情報共有します。
 
お互いの工場を訪問したり、
何が強みなのか把握していきます。
 
そして、ものづくりの地域共創プラットフォームを
創っていきます。
 
GSJはこの地域プラットフォームを各地につくり、
国内外のスタートアップやクリエイティブな人材との
交流を進めていきます。
 
昨年、GSJは、英国大使館が後援する
英国のヘルステック分野のピッチイベントを
支援しました。
 
例えば、これらのスタートアップが
高度な試作品を作りたいとき、
GSJが支援しているものづくりプラットフォームにつないでいきます。
 
また、国内においても
スタートアップやクリエイティブな人材と交流し、
彼らのアイデアを形にしていきます。
 
これを実現させれば、
「優れたアイデア×ものづくり」によって
イノベーションが生れていきます。
 
GSJは、2024年から、
各地域に、ものづくりプラットフォームをつくり、
地域からイノベーションが生れる組織作りをしてきます。
 
また、近いうちに
実際の活動をレポートしますので、
楽しみにしていてくださいね。
 
【ご案内】
第20回 GSJ海外情報セミナー
テーマ「国際情勢とグローバルビジネス」
 
プレゼンター
一般社団法人Glocal Solutions Japan代表理事
NPBトレーディング株式会社代表取締役
深野 裕之
専門領域:海外販路開拓
 
開催概要
日時:2024年3月23日(土) 日本時間 10:00~11:30(1時間半)
場所:zoomにて開催
参加費:GSJ会員 無料、非会員 3,300円(税込)
 
お申し込みはこちらから
⇒https://glocal-solutions.org/post-2658/
 
一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表理事 深野裕之
 

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