こんにちは。
GSJ代表の深野です。

今年の傾向として実感するのが、
インドとインドネシア向けのビジネスが
増えていることです。

製造業、医療分野、IT、
それから人材関係、
などの相談がきています。

欧米、中国、などの景気の見通しが
あまり良くない中、
この2カ国は明るいニュースばかりです。

製造業においては、
日本企業に現地で生産してほしいという
ニーズが高まっています。

今年に入って、
インドネシアの食品業界の商談がありました。
日本の生産性の高い加工技術に関心があるようです。

先週、大統領選挙の結果が
正式に発表されたことによって、
インドネシア向けのビジネスは拡大していきそうです。

また、インドにおいても、
製造業の現地進出の強いニーズがあります。

急速な経済発展と人口増加のため、
インド政府はメークインインディア政策を掲げ、
企業誘致に力を入れています。

3月1日付けの日経新聞で、
インド政府が、10～12月の経済成長が8.4％と発表
との記事がありました。

サービス業が下支えをしており、
課題として製造業振興の遅れがある
とも書かれています。

インドの経営者と話をすると
必ずと言ってよいほど聞かれるのが、
「インドへ進出したい日本の製造業を紹介してほしい」
と、言われます。

それくらい製造業の高い参入需要が
あるということです。

また、医療分野において、
両国ともに人口が多いため、
病院向けの設備に強い需要があります。

どんなビジネスでもそうですが、
伸びている業界と市場へ参入すれば、
成功確率は上がります。

8.4%成長していて、
製造業の成長が自国の課題だと明言している国があります。

インドやインドネシアへ進出を検討しないのは
大きな機会損失ではないでしょうか？

あなたはどう思いますか？

一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表理事　深野裕之