【超絶悲ホー1〜10話まとめ】俺の友達が本を読むのにハマり過ぎて、もはや、会社でのあだ名が「スーツ姿の吟遊詩人」。
【超絶悲ホー1】俺の友達がハンバーガーが好き過ぎて、もはや、将来なりたい職業がベーコンレタス。
なぁ。お前って、ハンバーガー好きか?
は?当たり前やろ。てか逆に、ハンバーガー嫌いな奴なんて、この世におるんか?
だよな。溢れ出る肉汁の旨味に、こってりソースの甘さ。シャキシャキのレタスと、ふんわり広がる小麦の優しい香り。「これ以上他にあるか?」ってぐらい、たった一品で、最強の組み合わせを実現してる。
まぁ、グルメ界のアミューズメントパーク。ご褒美界の世界王者みたいなもんやからな。あんだけ、満足度の高い、完成されたメニューは他にないわ。
特に俺が好きなのはベーコンエッグが挟まってるやつ。ただ単にビーフだけじゃなく、さらに「これでもか!」ってぐらいの、タンパク質のオンパレード。逆にこっちが、「もうやめて!」って、降参したくなるぐらい、夢中になる旨さ。
まぁ、肉と卵は人類の叡智やからな。ただでさえ、美味いのに、それがハンバーガーになることで、さらなる覚醒進化。手のひらサイズやのに、まるで高級焼肉フルコースたいらげたみたいに、超幸せでいっぱいになるわ。
あぁ、たべたいな。ハンバーガー。肉と野菜の間に挟まれて、永遠に夢の世界をただただ彷徨いたいぞ。
ええやん。普通に買いに行けば。そんな高いもんやないし、こういうもんは、食べたい時に食べるんが一番やろ?
いや。やめてとく。
なんでや?まさか、「実は昨日も食ったから」とか?
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