【漫画】ユカミカ３５「もし不労所得を手に入れたら」
ねぇミカ。もし不労所得を手に入れたら、ミカどうする？
えー！そんなことある訳ないじゃん。
もしもの話よ。ある日、ノリで２年前に買った、お菓子会社の株の価値が一気に千倍！いきなりお金持ちになって、もはや金利だけで、一生生活できるレベルになるの。
価値が千倍って、それ未公開株を買わないと絶対無理じゃん。てか、それならすぐ売らずに、もう少し持っといた方が良いと思うけど。
ま、要は「不労所得をゲットした」ってとこが重要なの！細かいことは置いといて、さ、考えた考えた！
そうねぇ。もし私だったら・・・
別に今の生活と全然変わらないな。不労所得ではないけど、今も貯金もそこそこあるし、何より、いきなり会社やめるとか、リスク高いじゃん？社会との接点が何もなくなっちゃう。
えー！？そんなのやめたもん勝ちでしょ！だって、働く理由は、マネー。お金のためなんだから。
他に収入があったら、一切働く必要なんてナッシング！その日に辞表を部長の机に叩きつけて帰って来るわよ。
超バッサリしてるなぁ。私だったら、最悪感というか、使命感で、一度やめてもすぐまた働いちゃうな。第一、全く人に会わない生活とか、寂しくてやってられないもん。
ま、でも正直、ユカがずっと働き続けるっていうなら、やっぱり私も同じように、頑張って仕事をするかな？
あら、どうして？変に私に気を遣わなくても良いのに。
だって、私だけ働いてなかったら、ミカが「仕事疲れた〜！」って悩みを打ち明けられても、本心で共感できないもん。私はいつもミカのこと、わかってあげたいからさ。
ユカ・・・！
安心して。その時は、私もユカの不労所得にあやかるから。あぁ、神様、仏様、ユカ様ぁ〜！
急にダークになった！良いもん。そっちがその気なら、こっちは家の周りにトゲの床を配置して、私に簡単に近づけないようにしておくから！
おしまい。
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