昨今、ますますシンギュラリティ、日本語で”技術的特異点”への加速と到達が想像の範囲内となったと感じている人も多いかもしれないですね.. そして僕も多分に漏れず、このミーハーな横文字に心が踊ると同時に、”それ”がもし実装された暁には、ほぼ間違いなくそれらによって”破棄される側”になるだろうという半ば自虐的な焦燥感を覚えながらも、カーツワイルの言説を経てハラリが唱えるテーゼに、この年末年始あたりからintoしているところです。

さて、掲題の「ホモ・デウス」、上巻を読み終え、まさに下巻をポチるところです。全巻を読了してから何かしら踏み込んだ事を書こうかなと思いますが、世界中で結構なベストセラーとなっているようなので、いろんな方のTIPSがネットに転がっていました。特にnoggacciさんが纏めてくださったPDFは良いリファレンスですね。ありがとうございます。そんな便利なファイルを開けてしまうとそもそも全部読む必要あるのか？と、レイジネスな悪魔が耳元で囁いていますが、ここは時間の無駄でもひと通りは読んでみようかな、と徒然に思いつつ、今日は寝ることにします。

と、その前にどうやら元旦に放送された、

ＢＳ１スペシャル
「“衝撃の書”が語る人類の未来～ホモ・デウス～」

を、たった今見ましたので貼り付けておきます。暇つぶしにちょうどよく、TVなので概要はわかりやすいです。が、TVだけにやはりというか、強引かつ安直に、ヒューマニズムに帰結させてようとする悪しき癖のようなところ、カットでいいですね。シニカルに投げ出してプッツリ終わる方がよほど刺さるし、考えさせられるのにね。笑

では、続きはまたこんど。

#ホモデウス #homodeus #シンギュラリティ