NPO法人G-net

「地域と人を繋ぐ」岐阜市のNPO法人。日本でもっともチャレンジにやさしいまちづくりをめ…

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「地域と人を繋ぐ」岐阜市のNPO法人。日本でもっともチャレンジにやさしいまちづくりをめざしています! 長期実践型インターンシップ・採用就職支援・ふるさと兼業(https://furusatokengyo.jp/)つながるキャンパス(https://tsunacam.net/

マガジン

  • NPO法人G-net【20周年特別企画】

    岐阜を拠点に地域活性のため活動するNPO法人G-netが、創立20周年を記念しG-netに所縁のある関係者にインタビューをする特別企画です。

最近の記事

フルタイム勤務から2回の産休・育休を経て働く時短社員のリアルと、仕事観の変化

大学生のインターンや社会人の副業・兼業をコーディネートし、まちづくりや人材育成につなげているNPO法人G-net。事業として多様な働き方を推進している同社には、時短勤務や副業・兼業などフルタイム以外で働くスタッフが多数在籍します。今回はフルタイム勤務で入社してから2回の産休・育休を経て、現在もG-netで時短勤務している浅野さんに、仕事に対する考え方の変化や、子育てとの両立についてお伺いしました。 週22時間で働く次期リーダーG-netには2014年、24歳のときに転職して

    • 人・企業・地域を繋ぎ、キャリアと人生を切りひらく。コーディネーターという仕事の魅力

      人材育成を軸に、全国各地で地域活性化やまちづくりに取り組むNPO法人「G-net」。企業と地域の架け橋となり、人材や企業の新しい可能性を発掘している同社ですが、過去3年で正式採用後の離職者は0人。またフルタイムだけでなく、副業・兼業など多様な人材がチームで活躍しているようです。そんなG-netでは具体的にどんな仕事をしているのか、どんな人が適しているのか、代表理事の南田さんに話を聞いてみました。 ミクロとマクロ、2つの観点での「コーディネーター」という仕事G-netの業務を

      • イベントレポート:【事例勉強会】事業拡大を目指した、将来的な経営幹部となる副業人材のマッチング事例

        こんにちは。NPO法人G-netの白井です。 本日は、3/16にオンラインで開催されたふるさと兼業事例勉強会のレポート【事業拡大を目指した、将来的な経営幹部となる副業人材のマッチング事例】をお届けします! コロナ禍で、「働き方改革」や、「リモートワーク」、「ワーケーション」など、企業や働く人の環境は急速に変わり、社会人の兼業やプロボノがトレンドになりつつある中、住んでいる場所にとらわれず、地域に関わりながら兼業・副業に取り組む大手企業社員も増えてきました。 今回ご登壇いた

        • イベントレポート:ふるさと兼業事例勉強会 | 「持続可能な暮らしと地域」をテーマに、実践と学びの教育研修をパッケージ化するプロジェクト!

          こんにちは。NPO法人G-netの白井です。 本日は、1/19日にオンラインで開催されたふるさと兼業事例勉強会のレポート【「持続可能な暮らしと地域」をテーマに、実践と学びの教育研修をパッケージ化するプロジェクト!】をお届けします! イベント概要「働き方改革」や「リモートワーク」、「ワーケーション」・・・コロナ禍を経て、企業や働く人の環境は急速に変わりました。そういった流れから、住んでいる場所に囚われず、地域に関わりながら兼業・副業に取り組む大手企業社員も増えてきています。

        フルタイム勤務から2回の産休・育休を経て働く時短社員のリアルと、仕事観の変化

        • 人・企業・地域を繋ぎ、キャリアと人生を切りひらく。コーディネーターという仕事の魅力

        • イベントレポート:【事例勉強会】事業拡大を目指した、将来的な経営幹部となる副業人材のマッチング事例

        • イベントレポート:ふるさと兼業事例勉強会 | 「持続可能な暮らしと地域」をテーマに、実践と学びの教育研修をパッケージ化するプロジェクト!

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        • NPO法人G-net【20周年特別企画】
          6本

        記事

          ミッションとは何か。自らに問いを立て続けることが、これからのG-netをより強くする

          20年前、「まちづくり」「地域活性」の志を持った若者が集まる —おふたりが、G-net立ち上げに参画するきっかけとは何だったのですか? 田代:まだG-netが法人化する前、2002年くらいに、「柳ケ瀬のまちづくりをやりたい!」と意気込んでいた秋元祥治に出会ったんです。僕はちょうど十六銀行柳ケ瀬支店に入行して3年目くらいで、柳ケ瀬商店街の事業者さんのところを自転車で回っていましたね。当時って景気が悪くて、商店街のいろんな事業者さんの状況を目にして「銀行員だけでは地域を元気に

          ミッションとは何か。自らに問いを立て続けることが、これからのG-netをより強くする

          未知のことも「なんだか面白そう」と引き寄せる力が、G-netにはある

          大きな熱意に触れたことが、新たな一歩のきっかけに —おふたりとも、G-netとはいつ頃からのお付き合いなのですか? 山川:私は2008年頃からですね。当社では、私が家業を継ぎ3代目社長となった頃から、業務用商品に加えて一般家庭向けの商品の開発をスタート。「たまごかけごはんのたれ」や「アイスクリームにかける醤油」のような、メディアの注目を集める商品も生まれました。そんな、会社としては動きが大きかった時期に、たまたま知り合ったのがG-net前代表理事の秋元さんでした。そしたら

          未知のことも「なんだか面白そう」と引き寄せる力が、G-netにはある

          時代の波に立ち向かうものづくり企業とG-net。事業の継承と成長を支えるサポートを。

          G-netとのチャレンジから得た、刺激と気付き ―それぞれのG-netとの出会いについてお聞かせください。 楓:ちょうど私が大東亜窯業に入社した10年前に、G-netが協力企業を探して訪ねてきました。私も事業内容や趣旨をご案内いただいたのを覚えています。最初の数年は、弊社の常務が担当となりインターンシップを受け入れるなどしました。その後、右腕人材の採用、育成を目指す「ミギウデ」事業に参加した6年ほど前から、私が主担当となって継続的にお付き合いさせていただいています。 眞

          時代の波に立ち向かうものづくり企業とG-net。事業の継承と成長を支えるサポートを。

          変わり続けることを恐れないG-netが貫く、変わらぬ思い

          2021年にG-netは設立20周年を迎えました。次なる10年へ一歩を踏み出すG-netに、関わる人たちはどんな期待を寄せているのでしょうか。 今回お話を聞いたのはG-net創設者であり現在は理事を務める秋元祥治さん。秋元さんはこれまでの20年を振り返り、G-netを「手段は変わり続けても、軸には変わることのない思いを大事にしてきた組織」と表現しました。G-net創設のいきさつや事業承継に関するエピソードを織り交ぜながら、G-netが貫きつづける“思い”についてお話しいただ

          変わり続けることを恐れないG-netが貫く、変わらぬ思い

          挑戦の場をつくり続けることで生まれ、育まれたG-netの“価値”とは

          “地域”を軸に、多種多様な人がつながり合う場をつくってきたG-net ―おふたりはそれぞれ、G-netとは10年以上のお付き合いだそうですね。 田中:僕は2003年頃、G-netが当時発行していたフリーペーパーを手にしたのが出会いのきっかけでした。「ホンキ系インターン」の紹介記事は特に心に残っていて、思わず事務所にアポ無しで突撃。その際、応対してくれたのが前代表理事の秋元さんです。めちゃくちゃ情熱的な話しぶりで、突然の訪問にも関わらず、気づいたら当社でもインターン生を受け

          挑戦の場をつくり続けることで生まれ、育まれたG-netの“価値”とは

          「変わり続けたこと、変わらなかったこと」G-netの20年間を見つめ直す機会

          挑戦の伴走者 に 、 熱意のつなぎ役に NPO法人G-netは、”日本一チャレンジにやさしいまち”をビジョンに、岐阜を拠点に活動する団体として2001年に生まれました。 2017年に代表を交代し、新体制のもと、はや5年が経過しようしています。コロナ禍で社会全体ががらっと変わったことも影響したのか、本当にあっという間の5年でした。正直1年前でさえ、いったいどんな状態だったろうか?と思い出すのに時間を要するくらいです。 G-netは何のために存在するのか?(存在したいのか?

          「変わり続けたこと、変わらなかったこと」G-netの20年間を見つめ直す機会