リスクのないチャレンジはあり得ません。

ローリスクローリターンどころか、
ノーリスクノーリターンではないでしょうか。

リターンは
リスクを乗り越えてこそ
手に入るものです。

でもリスクを負えば負うほど…
つまりハイリスクを負えば
必ずハイリターンになるということもありません。

リスクなしにリターンは増えませんが、
ハイリスクが常にハイリターンというほど
世の中は甘くない。

リスクをいかにコントロールして
リターンを大きくしていくか？

ここにこそ知性や教養が問われると思うのですが、
どうも最近の世の風潮では
リスクを見ない、
リターンだけ欲しがる、
このような流れがあるように感じられます。

これは普通に考えて
「異常」ではないでしょうか？

この「異常」が普通になってはいけません。

「異常」の定義は時代で変わるでしょうが
人として生きる
不変的な「普通」というものがあるはずです。

現代社会は「普通」なのか？
それとも「異常」なのか？
自分自身はどうか？

主観的な判断ではなく、
クールかつリアルで
厳密な自己点検が
必要なのだろうなと思う次第です。

冷静さ、客観性。

リスクを見失えば
損をするのは自分です。

人生においては
損得勘定で生きるよりも
善悪を基準にして生きていかねば
いつか必ずリスクが降り掛かってくるでしょう。

個人の問題だけでなく
企業でも同じであると考えます。

事業は最初の設計が大事です。

効率化もいいですけどね、
効率化という名目で
自社都合の手抜きをするなんて
まともな仕事とは言えないでしょう。

でも、そういう事業は多いですよね。
むしろ思い切り手間を掛けるのもいいんじゃないかな？

選ぶのはクライアントだし
大事なのは正しい情報を提供すること。
嘘はいかん。

感動が生まれるのは効率じゃない。
職人的な仕事の価値は廃れることはありません。
大企業にはなれないですが。

何を考えて、どう生きるか？
レゾンデートルが重要な時代です。

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