勝ちパターン。

おそらく皆さんそれぞれの
勝ちパターンを持っていると思うのですが、
それが「言語化」できていないと
「再現性」が低くなりますね。

自分の勝ちパターンを知ることができれば、
自ずと負けパターンも明確になり
勝率が上がるのではないでしょうか？

人生は勝ち負けだけじゃありませんけど、
なぜ勝てたのか？
なぜ負けたのか？を知っておくと
将来の自分にとってプラスになりそうです。

勝ちに不思議な勝ちあり、
負けに不思議な負けなし。

こう言われますし、
さらに以前何かで見掛けた素敵な言葉なのですけど…

外科医の価値はチームからの信頼で決まる。

本物の信頼は
１年や２年で得られるようなものでなく
地に足つけて
一歩ずつ築いていかなければならない。

それはどこで働こうと同じだ。

これ、いいですね。
別に外科医だけじゃなくて
あらゆる職業でも共通ではないでしょうか。

働く姿勢として心に刻み付けます。
チームの信頼。

私自身は経営者ですので
チームの信頼を得るためにも
「言語化」は大事であると考えています。

なので時々こんな風に自分の考えを整理しています。

＜サスティナブルカンパニーに必要なもの＞

１、いつまでも通用する経営理念
２、ステークホルダーが納得するビジョン
３、社会が認める存在意義と存在価値
４、社員が胸を張れるミッション
５、人間にとっての血液と同じくらいの利益
６、悪事に手を出さずとも
　　顧客を獲得できるビジネスモデル
７、国会でも自社の正当性を堂々と述べる経営者
８、子供たちが憧れる背中、そして正義感
９、企業の本質を追求する哲学的アプローチ
10、変わる事を恐れない適応能力

内容云々ではありません。
こうして言語化することによって、
チームの方向性が決まり、
１人１人の社員がチームにどう貢献するか、
そこが見えてくるのですね。

私はコスパも大事ですけど
プライスレスを追い掛けたいんです。

コスパを上手くコントロールしながら
プライスレスの価値をシェアしたいんですよ。
段々できてきてるとは思うのです。

ある意味では事業家としては失格かもしれません。
でもそんな会社があってもいいのではないかと。

少なくとも毎日が楽しすぎます。
損得より善悪。

ヘラクレイトスはこんな言葉を遺しています。

同じ川に二度、
足を踏み入れることはできない。
なぜなら、流れは常に変わっているからだ。

ゆく河の流れは絶えずして
しかも、もとの水にあらず。

洋の東西を問わず
人間社会において
大事なことには共通点があるものですね。

今を逃すな。
チャンスは二度と来ない。

自分なりの勝ちパターンの確立。

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