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自分をより良い方向に導くキャリアや人生の考え方

人と違うことを恐れるな。
間違った主流派に巻き込まれるな。

何が正しいかは時代が判断する。
自分が正しいと思う道を進め。

孤高の戦士みたいでカッコいいですよね。

でも人生論としても
キャリア論としても、
自分の足で立つということは大事ですし、
寄らば大樹がアテにならなくなってきてますから
姿勢として実に重要になってくると思います。

ただその時に気を付けなきゃいけないのは
誰のために?何のために?でしょうか。

自分のためだけの活動は
どうしても見透かされてしまうんですよね。

もともと仕事って
役割分担みたいなものですし、
すべからく誰かのため、
社会のために存在しているものだと思ってます。

ノブレスオブリージュは
高貴な人だけすればいいわけじゃないでしょう。
みながみな、自分のできる範囲ですべきなんですよね。

人類が生き延びてきたのは
相互扶助が前提にあったからだと思いますし、
健康保険だって、年金だって
そういうものじゃないですか。

結局、私たちが戒めるべきなのは、
「今だけカネだけ自分だけ」であり、
いかにここから脱却するかなんですよね。

逆に言えば
今だけじゃなく未来のために、
お金だけじゃなく
「善」とか「正」とか「美」も含まれていて、
誰かのため社会のためになるのであれば
上手く行く可能性が
グッと高まってくるものなんですよね。

日本マクドナルドの創業者である
藤田田さんはこう言い遺しました。

傍観者ではダメである。

どんな仕事でも、
当事者になることが肝心である。

そりゃそうですよね。
なせばなるとは思いますけど、
なるようになるでは
あんまりいいことはなさそうです。

日本経済が右肩上がりで成長していた頃なら
特に何も考えなくても
普通に仕事をしていれば
全体が良くなるとともに
自分も良くなっていったんですよね。
これぞ高度経済成長です。

ところがバブル崩壊から
失われた20年と言われる経済不振となり、
いつの間にか先進国から
今ではズリ落ちそうになっているわけです。

こればかりは個々で変えられるものではなく、
この社会的な流れのなかで
いかにサバイバルするか?という発想が
必要不可欠になると思うんですね。

またヘンリー・フォードは…

あら探しをするよりも改善策を考えなさい。

こう述べていたそうです。
現代日本社会では
否定、批判、非難をすることが
当たり前になってしまっていますし、
声高に文句を言えば…
他者にマウントを取ってしまえば…
自分のことを差し置いて
何もかも許されて
自己肯定にも繋がっているような感じですよね。

でもこのまま進んだら
この国はどこまでも地に落ちると思うんです。

歴史を振り返ってみても
必ず反転するときが来るでしょう。
いや、来ないと相当にヤバいんじゃないでしょうか。

何を考えるか?
どう行動するか?

いかに生きるか?
キャリアをどう積み上げていくか?

決して正解があるものではありません。
だからこそ自分らしく
自分の価値観に応じて生きていくしかないでしょう。

自分の何で社会に貢献するのか?
自分のどこで他者に役立つのか?

自分を正しく導いていきたいですね。


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