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MARVELをざっくりしか知らなかったオタクがスパイダーマンに沼へ引きずり込まれた話


はじめに

はじめまして。じーにょです。やや社会人です。
noteもブログも人に見せる文章は初めてです、拙かったら経緯とか飛ばしてください。
人並にゲームとかアニメをやります。
よろしくお願いします。
MARVELについてはアイアンマンやホームカミング、ヴェノムとちょっとずつかじってたけどそんなに沼らずかっこいいなぁ~ってしてた程度です。

経緯

1月前にPCを買いました。
デスクトップのでっけぇ性能がいいやつです。PS5くらいの性能はゆうに発揮できるって言っていました。

周辺機器と合わせて19万くらいでした。
んなもん机の上にポンっておいてあるの怖い

せっかくだしやりたかったゲームをやろうということで、ちょうどセールになっていたスパイダーマンのゲーム買いました。
3000円くらいで買えたのでうきうきしながらはじめました。

「スイングだけで1時間溶けてくんだけど…………」
「ステルスフィニッシュ気持ちい~~~~!!!」
「博士めっちゃいい人だなあいい上司だなこれ」
「博士???大丈夫」
「博士」
「博士!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

恐ろしいことです。ただのヒーローで遊べるオープンワールドじゃありませんでした。映画です。プレイできる映画です。
そしてスパイダーバースは見た目だけでなんとなく見てた程度の私は思いました。

「映画見たらもっと面白いのかな…………」
「確かMARVELでスパイダーマン3つ出てたな」
「前のスパイダーマンの映画見てた方がいいのか」
「MARVELの映画のつながり濃ゆいな」

それから1か月経ってインフィニティウォー直前まで進んできて、ついにスパイダーマンがメインへとガチにのし上がってきたところです。
初見感想にはやや遅いかなと思いつつ、何か残そうと思います。

つまり何?

スパイダーマンとMCUの沼にハマってる最中の男が感想を叫びます。
ここに至るまでに見た映画は以下の通り

・スパイダーマン(サム・ライミ版)
・スパイダーマン2
・スパイダーマン3
・アメイジング・スパイダーマン
・アメイジング・スパイダーマン2
・アイアンマン
・アベンジャーズ
・アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
・キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
・シビルウォー キャプテン・アメリカ
・スパイダーマン ホームカミング
・ドクター・ストレンジ ←New!

次にアントマン挟んでインフィニティウォー見ようと思っています。

ざっくり感想

オクタビアス博士!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マジで大好きなヴィランとしてはDr.オクトパスことオットー・オクタビアス博士がトップでした。
スパイダーマンにおいて、どのヴィランにしても基本「望まない形で力を手に入れちゃった人」「力に飲み込まれた人」なのがすごく辛くって。
誰もがそれ相応の理由で力を使う羽目になったり、力を持つこと自体は不本意であったり、「一歩間違えればヒーロー」っていう感じがしました。間違った解釈だったら本当にごめんなさい。
だから、サム・ライミ版のヴィランたちの散りざまは本当に美しくて、本当につらくて、人間の弱さを真正面から見せつけられるピーター・パーカーの感情がぐちゃぐちゃになっているのがよくわかりました。
だからこそオクタビアス博士が最後の最後に人間として為すべきことを為した、自分の力に対する責任を持ったのが本当に嬉しかったんですよ。

基本的にスパイダーマンたちが掲げるテーマとして「大いなる力には大いなる責任が伴う」、いわゆるノブレスオブリージュ。
これを最終的に誰もが疑って、軽んじて、そのうえで理解して受け入れるかどうかでヒーローとヴィランが分かれているのかな、って
最後の最後でそれを体現したオクタビアス博士やハリー、過ちを受け止めたサンドマン、息子への愛情を失いはしなかったノーマン。
力に酔いしれたうえで何度も失ったり無力を突き付けられたピーター、最後まで憎しみを捨てられなかったヴェノム。
誰もが幸運や不幸なだけで、ヒーローになれたかもしれないしヴィラン堕ちしていたかもしれない、っていう危うさが大好きです。

対してアメイジング版はギリギリな感じというか、家族関係や自身の秘密、人間関係における苦しさが多かったのかなというイメージ。
それでもやっぱりベンおじさんを失う時は同じようなことになってしまうのが、あーっ!あーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!うわ!!!!!!!!!!!!!もうやだ!!!!!!
ピーターは仲良しになった研究者を皆失うんでしょうか。嫌です。

MARVEL版はピーター・わんこ・パーカーって感じで可愛いですね。15歳って聞いてびっくりしました、何を背負わせてるの?ひどい。
バルチャーがもんのすごいかっこいいことに頭が支配されていた時間が多かったですが、彼も手に入れた力を仕方なく使ってて飲まれていったタイプなんですね。
ゲーム版スパイダーマンのピーターがノーマンに対して「ハリーを育てた人が悪い人とは思えない」って言ってるんですよね。
バルチャーは倒すべき敵であり好きな女の子の父親でもある、それに気づいたうえで危ないときに思わず助けた。
そういった点で、ナチュラルヒーローのようにも見えるのがいい。でもきっとこの子もベンおじさんとの別れ経験してるんだよな…………。僕に関係ないだろしたのかな…………それが今度は関係ないしなかったんだよな…………。
泣けてきた。

さて、ゲーム版です。
書いている時点で、めでたくメインストーリーはクリアしていました。
そんなゲーム版ですが、博士の豹変より前にスパイダーマン2を見ていたので、もう不安でしかなくてとても悲しかった。
ボスラッシュを引き起こしたのも、どんどん認識がねじ曲がって歪んでいくのも見ていられなかったし、
何より最後の最後での命乞いですよ!!!!!!!!!!!!!!!????????????????????
大いなる力には大いなる責任が伴う、の解釈を違えた姿がむごたらしい。
あの発言とあの解釈、あの姿が、「力の使い方だけがヒーローとヴィランの違いだ」っていうのを突き付けてるようで、結局は彼は化け物になってしまったんだというのが本当につらい。
んでメイおばさんなんで?
なんで?
どうして選ばないといけないのか本当にきつい。
きっとベンおじさんを失った経緯もあるだろうし、その時は自分が明確に過ちを犯していたけど、今回はどっちを選んでも正解でも不正解でもない答えのない問題で、2度も大切な、信じていた人が豹変した姿を見て、それを自分で止めたし彼らが出した被害もよく見てきたからこそ、あとマイルスとの交流で、救わなきゃいけない人の存在がリアルにのしかかっているのが本当につらかった。優しいメイおばさん…………。
次回作は買います。買いますが、まずはDLCストーリーと下着姿の解禁を急ぎたい。博士、救われたらいいな…。

ここからの視聴予定

マジで拙い感情表現を失礼しました。
ここからはアントマンを挟んでインフィニティウォーを見て、ワスプとキャプテンマーベル挟んでエンドゲーム、そしたらスパイダー祭りに行けるかな…という感じです。
1日1本、夜のタイミングで見てきて、まさかエンドゲームが見えてくるとは思っていませんでした。
できれば1本1本への反応をしっかりと出したくもあるのですが、文才の拙い私では限度があるのでできない場合もあるかもです。
もし気が向いたらなんとなく見に来てくれたらうれしいかもと思います。
それと、まだ見ていない範囲でMARVELのおすすめヒーロー、おすすめ映画があったら教えてください。
とりあえず全部見たらモービウスとヴェノムは見ます。

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