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【アベンジャーズ/エンドゲーム】守っていくものとやり直すものと継承するものと

ピーター・パーカー最高


はじめに


こんにちは、じーにょです。
MCUを駆け抜けて、エンドゲームにたどり着きました。
お供はニューヨーカーピザでした、美味しかったです。



ここまでで見たやつ

・スパイダーマン(サム・ライミ版)
・スパイダーマン2
・スパイダーマン3
・アメイジング・スパイダーマン
・アメイジング・スパイダーマン2
・アイアンマン
・アベンジャーズ
・アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
・キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
・シビルウォー キャプテン・アメリカ
・スパイダーマン ホームカミング
・ドクター・ストレンジ
・アントマン
・アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
・アントマン&ワスプ
・キャプテン・マーベル
・アイアンマン2

いつの間にかこんなに見てたんだなぁ…………


感想

前までのnoteではやってなかったけど、ここからネタばれです。



泣きました、たぶん何回か。
敗北したヒーローの姿をちゃんと映画で見る機会って、意外と少ないのかなぁと思ってるんですが。
たいていの場合、途中で挫折することや失敗することはあれど、必ず何とかしてくれると期待して見て、事実それを乗り越えていくのがヒーローだったなと。
シリーズもの映画が強いのは、その挫折から乗り越えるところを分割できる点にもあるのだろうか、って真面目な理性では思いました。
それはそれとしてやりすぎだよ


詳細な感想、たぶん求められていないのでここからは理性が消えます。ご了承ください。





トニー・スターク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ピーター・パーカー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

MCUに入ったのがスパイダーマンだったことからお分かりの通り、こうなりました。
スパイダーマン、めちゃくちゃの大活躍でお兄さんにっこりしちゃいました。そうだね、トニー・スタークはMCUピーターにとってのベンおじさんなんだよねって思ってました。あの時抱きしめたトニーが何を思ってたか。あの時いい気分だと言っていた、すでに子を成しているトニー・スタークが、自分を慕う小さなヒーローに何を思ってたのか。
「私は絶対なのだ」と、1400万分の1しか打ち勝つ可能性がないような強敵であるサノスが言い放つのに対し、その1400万分の1を勝ち取ったトニー・スタークの言葉。

「なら…………」
「私はアイアンマンだ」

名乗り上げ、ヒーローが我はここにありと高らかに叫ぶような感覚で、自分はヒーローである、ということを一度すべてをあきらめてやり直した男が言い放つんですよ。
エロい。
葛藤がないわけがないんですよ、あのトニー・スタークが。
自分の死期を悟って自暴自棄になり、自分が為したことの責任に独り苦悩してきた、ピーター・パーカーに対する責任を考えてきたトニー・スタークが、これでいいのかなんて考えないわけなくて。
そこを、トニー・スターク=アイアンマン=ヒーロー、ということを決定づけたセリフでキメるのは、本当にかっこいいなぁと思いました。

それでそのあとのピーターですね。
可愛いね。

なんてもん見せてんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!高校生やぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

自分の実質的な死を見届けた大人に対し、今度は自分がその死を看取り、それでさぁ
謝るんですよ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

力が及ばなかったことを、ピーター・パーカーはいっつも後悔してる。どうしよう、やだ、ごめんなさい、それでもやらなくちゃ!で立ち上がるのがMCUピーターなんだろうというのを強く感じた。
これ、表面にどう出ているか、それに対するスタンス、っていう違いはあるけど、トニーもピーターも同じなんですね。
いつか、ピーターも天才として育っていき、トニーのような傍若無人でなくても、自分の進む道を見て、考えて、苦悩して、それでも誰かを助けられる人間になっていくのかな…………いいな…………。
待って?

もしかしてそれって…………。

スパイダーマン/スパイダーバース 見よう!

マイルズ・モラルズってこと!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

どうしましょう、大脱線してしまいました。
でも、世界観やいろいろが違っていても、きっとこうやってピーターも後続や守るべき人、日常の象徴を見つけていくんでしょうね。
ペッパーやモーガンのような…………。


さて。
エンドゲーム、タイトルに書いたように、いろいろなヒーローの「エンド」の形を描いていたのかな、って受け取り方をしてました。

大切なものを守るために身を粉にしたトニー、ナターシャ。
5年の月日や戦いを経て、自分の人生を見直し、再スタートを切った/切ってきた、ソー、キャプテン、…………一応ワンダもか多分。不穏だけども。
そして、そのうえで次へ継承し、これからの戦いへつなげてく人たち。トニーやスターク、ですね。
ひとつのシーズンの終着点であり、様々なヒーローの終わり方・ヒーロー観との向きあいであり、最初の部分はバッドエンドの世界でヒーローはどうしていくんだろう?という考えもできた。最高の作品でした。

これを書いてる間、3回くらい泣きました。おかしいな、感情は正常なんだけど涙が…………


さて、明日はグリッドマンユニバースを見に行って、より濃厚な映画体験を…………


いや…………

終わった気がしてましたけど


こんな状態でピーターに働かせるんじゃないよ

まだなんにも!!!!!!!!!!!


当初の目的にして一番怖い地点

終わってねえんだよな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

つづく。


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