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アレルギーと過ごした半生 Part2 初めてシックハウス物件と出会った小学2年生の頃

前回私が幼少の頃からアレルギーだったこと等をお話致しましたが、
小学生の頃のアトピー性皮膚炎や結膜炎は今思い返してみれば、室内の埃が原因だったように思います。昔は今のように高性能の掃除機があったわけでもありませんし、家も掃除をきちんとは行っていなかったと思います。
家は共働きで、私は兄と幼稚園の頃から鍵っ子でした。幼稚園から家に帰ってきても家に親はいなく、兄と近所の友達と公園で遊び回っていました。
そんな具合で両親も仕事に子育てにと忙しく、掃除をきちんと行うまでは手が回らなかったのだと思います。体質によってはそれでも何でもない人もいますが、私の母もアトピー体質で、そんな遺伝を受け継いだのだと思います。
就寝の際は畳に布団を敷いて寝ていたのですが、目を開けていると、目の中に何かが入って来て目がかゆくなったり、ホコリの線というかゴミのようなものが動いて見えていたものです。そして小学校2年生の時に家を建てそこに住むようになりましたが、その頃からでしょうかアトピーに加え頭がボーとするようにもなっていきました。そしてそれは、その後も続くようになりました。
その原因はシックハウスです。今考えるとハッキリシックハウスが原因の症状だとわかります。昔は建材や壁紙、壁紙に使用するのりに厳格な安全基準などありませんでしたし、シックハウスという言葉すらだれも知らなかった時代です。私の住んでいた家も新築の臭いを放っており、家族も目がチカチカしたり、わたしも目のチカチカや、頭痛、頭がボーとするようになりました。
その時、母も私も家が原因だと話ましたが、家の何が原因かまで詳細がわからず対策のしようがありませんでした。次回へ続く・・・・・


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