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鉛筆画家 2019.12.26

鉛筆画家、木下晋さん夫妻、家族のドキュメンタリーをEテレで見た。難病に冒された最愛の妻がやがて死んだとき、画家は画家でいられるのだろうか。死に向かいながらともに生をむさぼり、見つめ、描く。仏壇を運んでくる車内での笑顔と、月に一度の通院時にきつく繋いだ手が印象的だった。鉛筆を握るのと同じように、ずっと強く手を繋いでいてほしいと願ってしまった。機会があったら木下さんの絵を見てみたい。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259685/index.html

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