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24-結婚式に行ってみようじゃないか。

こんにちは。
毎日日記開始以降、24日目にして初の昼投稿です。


今日の雑談と導入。

つい最近、面白いネットニュースを見た。
『ビジネスメールで「よろしくお願い“致します”」はNGなのか』という女性自身のニュース記事だった。

僕自身、ビジネスメールでは専ら前者を使っていたが、この問題で焦点になるのは、「いたす」という単語の取り方だ。文脈的に「いたす」は尊敬の補助動詞としての意味合いが強いはず。名詞の後につけて「名詞をする」という意味を持たせるやつ。この文脈であれば「お願いします」に尊敬の意味を加えたものになる。まあ、妥当だよね。

もし、この「いたす」が補助動詞として使用されているのであれば、どこかで勉強したが、補助動詞はひらがなで書く決まりだったはず。調べてみたら、文化庁が出した当用漢字改定音訓表(案)の中にこんな記載があった。

5 感動詞・助動詞・助詞はかなで書くこととする。
   なお,次のようないわゆる形式名詞・補助動詞もかなで書く。
   見たことがある,そう言ったところで…,書いてみた,山本という人

当用漢字改定音訓表(案)ー文化庁

つまり、かなりの確率で「よろしくお願いいたします」が正ということ。

正直、ビジネスメールで大事なのは要件が伝わることであり、細かな言葉の違いは、見逃されて然るべきとも捉えることができる。ただ、気にする人は気にするので常に正しい言葉遣いを学ぶ必要がある。

僕が4社目で働いていたころ、上記のような日本語問題で対応に苦労した。
新卒で入った営業の子と同じ案件を担当することになったのだが、
ありがとうございます→有難う御座います
よろしくお願いいたします→宜しくお願い致します
~という→~とゆう
などという表記でクライアントに向けたメールを書いてしまうのである。

クライアントは当然、何も言わない。同じ部署の人から言っても直らないので別部署の僕から伝えても無駄だった。
真面目でいい営業だったと思うが、ビジネス以前の問題が多い子だった。僕よりも前に退職した彼女は今、何をやっているのだろうか。もし、言葉を使って仕事をしているのであれば、あの悪癖が直っていることを切に願っている。

まあ、僕が細かすぎるというのもあるんですけどね。

閑話休題。

今日は細かくて変なところにこだわりがあるという結婚適性がほぼないと思われる僕が結婚したいと心から思うようになるイベント、結婚式に行った時の話をしていこうと思う。

結婚式。

僕もアラサーになり、周りの友人たちも結婚し始めています。結婚式は素敵なイベントだし、予定が合えば極力行くようにしています。仕事をし始めてからは、高校や大学の友人と会う機会も減ったし、結婚式=プチ同窓会のようなイベントとも捉えているし。

結婚式に行くと、いつも思うことがあるんです。
「結婚したい」
太字です。強調しました。

やっぱり結婚したくなります。それほど素敵な式を挙げているし二人が幸せそうなんです。

僕は結婚式に呼んでもらった友人から決まって言われることがあります。
「泣きすぎだよ。」
そういわれると僕は決まってこう返す。
「悲しくて泣いているわけじゃないから許して」

仕方ないじゃないですか。結婚式に呼ばれる関係性ということは、ある程度の長い時間もしくは密度の濃い時間を過ごした証。結婚式を挙げている友人がどんなやつだったかを知っているわけです。そんな友人が人生の中でも大きな一歩を踏み出す。式中に物思いにふけることだってあるし、心から応援したいという気持ちが溢れてしまうんです。

披露宴の最後の親へのスピーチなんて最大の感涙ポイント。自分の親じゃないんですよ。でも泣けてきてしまうんです。きっと感情が豊かなんでしょうね。

この前、大学の友人の結婚式に行ってきた際、最後の参列者へのお礼のムービーで「次は誰の結婚式に呼んでくれるかな」というメッセージが流れました。

果たして、次はいつになることやら。自分じゃないと思っているけど、誰の結婚式に行くことになるのか。

まずは結婚よりも前に、相手を見つけなきゃ。

今日の最後。

今までの毎日日記の中でも一番、エッセイっぽかった気がする。自分の想いをぶつけたからかな。今後は、こういった自分の想いを吐露する日記が増えるかも。

今日はおわり。

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