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新宅 剛(しんたく ごう)Greatな会社づくりを支援する経営コンサルタント。事業再生…

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新宅 剛(しんたく ごう)Greatな会社づくりを支援する経営コンサルタント。事業再生とM&A事業立ち上げ経験を活かし経営戦略・マーケティング、M&A、再生、新事業立上などの実践・支援を実施。中年パパとして田舎の自然の中で4人の子育てを行う。中小企業診断士、税理士合格者。

マガジン

  • 経営をするように生きる

    人生100年時代と言われます。経営をするように人生を考えてみようという試みです。お気軽におつきあいください。

  • 経営とビジネスのヒント

    コンサルタントの活動を通して感じたことや、アドバイスをさせていただいたことなどをまとめています。 試行錯誤しながら良いものに仕上げていければと思います。

  • 書けるときに日経新聞日記

    かけるときにその日の日経新聞の記事をピックアップして簡単にコメントをしていきたいと思います。 企業経営等の論点を含めてお話ができると良いと思っています。

  • ドラッカーと対話する

    ピーター・ドラッカーの著作を丁寧に少しづつ読んで、今直面している課題や世間の出来事などを照らし合わせながら自問自答していくマガジンシリーズにしたいと思います。

  • 経営とビジネスのための勉強法

    コンサルタントとしての活動において活用している勉強法や、思考力強化の方法論、学びの効果的な方法をまとめようと思います。 仕事の現場でご要望があることや、質問をいただくことを中心に書いてみたいと思います。

最近の記事

【経営をするように生きる】気軽な両利きの経営

いろいろな仕事をしている個人の方に役に立ちそうな、経営のネタを書いてみたいと思います。結局、人生も会社の経営も同じだな、と思ったからです。 人生100年時代と言われていますが、端的に言えば、1つの仕事や1つの職場だけで、仕事、人生が全うできないマルチステージの人生を送る必要があるということです。 皆さんも既に何社か、転職や仕事の変化を経験されているのではないでしょうか。会社を変えるかどうかは別としても仕事の内容が変化していることは確かだと思います。 個人も経営者と同じだと

    • 【経営をするように生きる】ポーターの競争の戦略を人生に活かす

      表題の割には非常に簡単な話です。 一言で言えば、自分のおかれた競争環境を現在と未来において把握・想定しながら差別化しましょう、ということです。 ただ、常に意識をしていることで人生の選択に有利に活かせそうなので記載することにします。ポーターの競争の戦略は奥が深いですが、人生に活用する場合には非常にシンプルな要素だけで十分です。 経営をするように生きる 人生100年時代で長く働く必要があり、かつVUCAで変化が早い時代なので、必然的にマルチステージ(いろいろな仕事や人生の

      • 【経営をするように生きる】目に見えない資産について

        今回は、「経営をするように生きる」上で必要な「目に見えない資産」について考えてみたいと思います。 人生100年とも言われるほど長い人生を考えると、良いこともあれば大変なこともあります。 何よりも、働き続ける健康な心身と、これから長い人生を考えて行動するエネルギーを継続的に持つことはなかなか大変なことです。 正直、私もこれからの長い人生を考えると「しんどいな」と思うこと多々です。 自分以外を思う心がエネルギーになる 例えば、自分のことだけを考えていたら人生100年を全うす

        • 【経営をするように生きる】人生100年時代の生き方

          人生100年(100歳くらいまで生きそうな人生)のライフスタイルについて考えてみたいとおもいます。 どうすれば、長い人生を充実して楽しめるのか。 もちろん私が答えなんか持っていないし、当たり前ですが人それぞれのライフスタイルなのですが、皆さんが考える材料を提供できればと思っています。 人生100年の環境認識 書籍「ライフシフト」にもありますが、人間の寿命は延びてきており今の定年で引退をすると、引退後の人生がとても長くなります。 また、年金・医療費など社会保障の問題もあって

        【経営をするように生きる】気軽な両利きの経営

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        • 経営をするように生きる
          5本
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          85本
        • ドラッカーと対話する
          2本
        • 経営とビジネスのための勉強法
          18本
        • 経営コンサルと少年サッカー奮闘記
          8本

        記事

          【経営をするように生きる】その日一日に集中して生きればいいのか、を考える

          人生いろいろと悩みがつきません。 いきなり何だ、という感じだと思いますが、皆さんもきっとそれぞれに悩みを抱えていらっしゃると思います。 きつい時は、その日一日区切りで生きる。エネルギーがあるときは、中長期を意識して経営をするように生きる。 というようなことを考えてみました。 今日一日に集中して生きる デールカーネギーの「道は開ける」に、こんな言葉があります。私はこの言葉にいままで随分と救われてきました。 「今日、一日の区切りで生きる」こと。先のことなど気にしないで今日

          【経営をするように生きる】その日一日に集中して生きればいいのか、を考える

          中堅中小企業の経営のヒント:変化の激しい時代における外部環境分析の役割と組織の姿勢

          中堅中小企業の経営について、考えたこと思ったことを不連続で書いていきます。ご参考になればうれしいです。 今回は、「変化の激しい時代における外部環境分析の役割と組織の姿勢」について述べてみたいと思います。 外部環境分析・予測の限界(未来を当てに行かない) コンサルティングの現場でお客様と経営戦略を検討する際に、外部環境分析を行うことが多いです。一方で、外部環境分析は、過度にのめりこみすぎても意味のないこともあります。例えば日本のGDPを詳細に予測したところで、会社の経営に

          中堅中小企業の経営のヒント:変化の激しい時代における外部環境分析の役割と組織の姿勢

          働くことがしんどい人へ 踊り場のやり過ごし方①

          久々のnoteになります。もう1年以上空けてしまいました。 これからぼちぼち、できるペースで執筆をしていきたいと思います。 今回のテーマは、「働くことがしんどい人へ」という5月(もう後半ですが、、)という時期に皆さんが感じるかもしれないことについて、私なりに考えたことを書いてみたいと思います。 今回のシリーズでお伝えしたいこと 今月もいろいろと不幸なニュースもあり、今だ完全には収まらないコロナの影響もありしんどい思いをしている方も多いと思います。 私は、経営コンサルタ

          働くことがしんどい人へ 踊り場のやり過ごし方①

          書けるときに日経日記 2021年8月17日

          ■全体感 コロナとアフガン。今日の記事はこの2点が中心になっている。 ■今日の数字 ・9月12日→日本政府は緊急事態宣言を9月12日まで延長し、また対象に兵庫、福岡などの7府県を追加する案を専門家に諮問する。ワクチン接種の推進と、重症者病床数の拡充、そしてコロナの感染症分類の軽減が求められる。 ・81%→東京都の重症病床の稼働率。東京都の重症者数は250人を超えるため、逆算をすると重症病床は300を超えることになる。つい先日は、重症病床が150から160程度と言う逆算結果

          書けるときに日経日記 2021年8月17日

          書けるときに日経日記 2021年8月15日

          ■全体感 コロナの影響で苦しむ社会と特定の企業、そしてコロナによってさらに業績が良くなる巨大IT企業を中心とした集団。きれいに2極化が進んでいる。そして、巨大IT企業を中心とした勝ち組の集団においては、その中においても2極化が進む。 勝ち組の集団においては、倫理的な観点からの動きが出ている中で、社会全体としてはコロナに苦しみ続け日本でも米国でも感染者数が急増している。とても同じ時代に同じ国にいるとは思えない様相を呈している。 ■今日の数字 ・300件→ IT企業の働き手が集

          書けるときに日経日記 2021年8月15日

          書けるときに日経日記 2021年8月14日

          ■全体感 コロナ患者の急増を受けて、コロナ関連の記事が中心。金融機関が中小企業にも温暖化ガス排出量の測定ができる仕組みを提供すると言う。 具体的に計測可能になることにより、企業行動が変容する可能性がある。 世界の警察としてのアメリカの微妙な判断が求められるアフガン情勢の記事など。 ■今日の数字 ・20000人超え→新型コロナウィルスの感染者が国内で20,000人を超える ・7万箇所→内科を掲げる医療機関が全国に70,000ある。一方で、発熱患者の受信、検査に対応する医療機

          書けるときに日経日記 2021年8月14日

          書けるときに日経日記 2021年8月13日

          ■全体感・所感 新聞を離れてテレビを見てると、ほとんどコロナのニュースばかり。 新聞は、その分バランスが取れている。 コロナの先を考えたいが、普通にテレビを見ていると今に集中せざるを得ない。とはいえ、個人でできることはワクチンを接種することと、じっとしていることくらいしかない。落ち込む状況。 ■今日の数字 ・18800人→全国の感染者数 ・3倍→女性の技術的失業リスクの対男性比。 ・155万人→2023年にはデジタル化により155万人の事務職が余剰になると試算 ・24

          書けるときに日経日記 2021年8月13日

          書けるときに日経日記 2021年8月12日

          ■全体感 昨日に過去最高の感染者数を記録したものの今日はコロナ関連の記事が少なく、その分地政学的な記事や企業行動の先行きに関する記事、昨日と引き続きリスニングの記事など幅広くある。 ■今日の数字 ・600カ所→重要土地使用規制法により外資規制の入る土地を600カ所程度を想定し今年の秋ごろから具体的な導入に入る ・77名→アマゾンテクニカルアカデミーの卒業者数 ・3割減→旅行大手3社は、2022年4月までに店舗数を2020年4月時点比で3割減らす。 ・315品目→中国政

          書けるときに日経日記 2021年8月12日

          書けるときに日経日記 2021年8月11日

          ■全体感 リスキリングによる学び直し、中国のAI優位性、昨日から引き続きの温暖化による環境問題、金融政策についてなど引き続き多方面の記事が掲載されている。 ■今日の数字 ・8割強→実効再生産数が増したデルタ株については、人口の8割強がワクチン接種をするか感染をして免疫を持たなければ集団免疫には到達しないと言う。 ・48.4→ 2021年7月の景気ウォッチャー指数。前の月と比べて4ポイント低下。 ・2900億円→中国に投資のポートフォリオを寄せているソフトバンクグループが

          書けるときに日経日記 2021年8月11日

          書けるときに日経日記 2021年8月10日

          ■全体感 カーボンニュートラルの圧力が強まっている。気温上昇が想定よりも速くなっているため、その切迫感の高まりはさらに強まるだろう。 コロナ対策ではワクチン接種が1億回を超えるなど一定の進捗を見せる。デルタ株による感染者拡大もあるため、まだまだスピードが遅いと言わざるを得ない。そのような中で、SNSなどによるワクチンの誤情報の拡散が気になる。 一体何が目的なのだろうか。おそらくは真剣に信じている人と、愉快犯的な人に分かれるのだろう。 ■今日の数字 ・1.5度→産業革命前と比

          書けるときに日経日記 2021年8月10日

          書けるときに日経日記 2021年8月9日

          ■全体感 2020年前には思いもよらなかった形でオリンピックが行われて、そして終わった。パラリンピックをやりきる課題はあるが、その振り返り、課題で紙面が覆われている。 ■今日の数字 ・約1.1万人→オリンピックの参加選手。 ・205→オリンピックへの参加国、地域 ・600,000回以上→選手や大会関係者への検査数 ・1兆6771億円→オリンピックの経済効果 ・58個→日本のメダル獲得数。金は27、銀が14、銅が17。過去最多。 ・1300億円→ 無観客による経済効

          書けるときに日経日記 2021年8月9日

          書けるときに日経日記 2021年8月8日

          ■全体感 AIの推進は中国の国家統制と非常に相性が良い。そして、今後の社会はデジタル、AIがキーワードになるため中国にとって非常にやりやすい世の中になってくる。 AIの発展において中国が不可欠な存在になる事は、AIやデジタルの社会において中国とのデカップリングは不可能であることを示している。 米中のイデオロギー対決に関係のないように見える環境やカーボンニュートラルの論点についても、その裏では様々な利権が絡んでいると思われる。 ■今日の数字 ・20%→中国のAI論文の引用

          書けるときに日経日記 2021年8月8日