見出し画像

いつの間にか変わる遊び

みなさん、遊ぶと言えばどんな行為を思い浮かべますか?

筆者が想像する遊びは、ゲームやカラオケ、飲み会や飲食店でひたすら人と喋ることなどが当てはまります。

しかし、これはあくまで今の価値観。

きっと小学生くらいの子供に遊びについて尋ねれば、おにごっこやかくれんぼ、公園で遊ぶことなどと答えるでしょう。


中学生くらいになると、ちょっと買い物に出かけたりしだしますよね。

田舎だと遊びに行く=イオンに行くという認識になる年頃です。

映画を見たりフードコートで駄弁ったりします。


高校生になればカラオケに行ったり買い物をしたり、カフェに行ったりって感じですよね。

ゲーセンでプリクラを撮る人とかも多かった印象です。


そして大学生。酒と煙草が解禁される歳です。

オールで飲み会をしたりカラオケに行ったり、パチに行く人とかも増えます。

中には異性を口説いて持ち帰ることを遊びとする人もいます。

この時点で小学生の頃のように遊ぼうと言っておにごっこやかくれんぼを想像する人はいないでしょう。


そんな感じで年齢によって誰に言われる訳でも無く、遊びの概念は変わります。

いつからおにごっこをやめたのか、いつからイオンではしゃぐことが無くなったのか、いつから映画に集団で行かずひとりで行くようになったのか……全く分からないけれど遊びに誘われたら疑問を持たず居酒屋で話し込む。

遊びだけでなく大人になるにつれて変わる価値観というのは沢山あります。

日々細胞が知らない間に入れ替わっている生き物が何を疑問に思っているのだという感じではありますが、ふと帰路で追いかけあっている小学生を見て、いつの間にかあのころの遊びをしなくなったなと感じただけです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?