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祝! チッタ初出演 〜 クラブチッタ川崎で観た思い出のライブ10選(後編)

※無料で全文読める「投げ銭」スタイルのノートです。

前編はこちらです!

そして今回は後編!
(日付順です。ランキング順ではありませんので)


【 6 】
1995年5月5日 
PUBLIC ENEMY

『IT TAKES A NATION OF MILLIONS TO HOLD US BACK』LP

初めて観た海外ヒップホップ・アーティストのライブは、1995年5月5日のPUBLIC ENEMY(&アイス-T)。
本格的にヒップホップを聴くきっかけとなったグループのライブということもあり、強く印象に残っています。

彼らが世に送り出したクラシックの数々を生で聴くことができた感動、至近距離であのチャックDとフレイヴァー・フレイヴをこの目で見ることができた感動を忘れることはないでしょう。

PUBLIC ENEMYの名曲についてはこちらをご覧ください。


残念ながらPUBLIC ENEMYのライブを観たのは、この一度だけ。いつの日か再びライブを観る機会が訪れることを切に願います。


【 7 】
1995年5月13日 
RAVEN

『NOTHING EXCEEDS LIKE EXCESS』LP
キャラガー兄弟&ジョーのサイン入り!

メタルキッズだったティーンエイジャーの私が崇拝していたRAVENの初来日公演が、1995年に実現。
当時はメタルよりもハードコアやミクスチャーロック、ヒップホップなどを好んで聴いていました(※)。しかし、RAVENの来日となれば話は別です。十二分に堪能(大暴れ)させていただきました。

※ RAVENの8日前に、同じ会場でPUBLIC ENEMYを観てますからね。


初期の名曲はもちろん、来日時のドラマーであるジョー・ハッセルヴァンダーが加入してから制作された『NOTHING EXCEEDS LIKE EXCESS』(M5)や『ARCHITECT OF FEAR』の収録曲(M12、13)も聴けて大満足。

日本のメタルファンを魅了したこの日の演奏は『DESTROY ALL MONSTERS - LIVE IN JAPAN』というCDで聴くことができます。

RAVEN
『DESTROY ALL MONSTERS - LIVE IN JAPAN』
  CD (XRCN-1246) / Japan / 1995

 1. Victim
 2. Live at the Inferno
 3. Crash! Bang! Wallop
 4. True Believer
 5. Medley: Into the Jaws of Death / Hard as Nails / Die for Allah
 6. Guitar solo
 7. Medley: Speed of the Reflex / Run Silent, Run Deep / Mind over Metal
 8. Gimme a Reason
 9. Inquisitor
10. For the Future
11. Bass solo
12. Architect of Fear
13. White Hot Anger
14. Drum solo
15. Break the Chain


ちなみにヘッダー画像の『NOTHING EXCEEDS LIKE EXCESS』のジャケットには、ジョン・ギャラガー、マーク・ギャラガー、ジョー・ハッセルヴァンダーのサインが入っています。しかし残念ながらペンの発色が悪く、ジョンとジョーのサインが薄くなってしまいました・・・無念。


【 8 】
1997年5月16日 
WU-TANG CLAN 

『ENTER THE WU-TANG (36 CHAMBERS)』LP
サイン入り!

これまでに観たヒップホップのライブの中で一番楽しかったのが、WU-TANG CLANのチッタ公演。二度目の来日ですね。
2ndアルバム『WU-TANG FOREVER』をリリースする直前だったはず。 

前日の赤坂ブリッツ公演やタワレコのイベントに出演していたGZAが、まさかの緊急帰国。フルメンバーを観ることができなかったのが残念ですが、初来日(1994年)の際に不在だったRZAとODBことオール・ダーティー・バスタードのパフォーマンスを拝むことができたし、メソッドマンがめちゃくちゃカッコよかったので大満足。


ライブ中にもかかわらずフロアに現れた故ODBがナンパに失敗した瞬間を目撃したこと、そしてその直後にサインをもらったことも良い思い出です。
詳しくはこちらをご覧ください。

チッタのフロア(客席)でサインをもらった12インチ。
謹んで哀悼の意を表します。

OL' DIRTY BASTARD
『Shimmy Shimmy Ya』
  12" (0-66128) / US /1995


【 9 】
1999年6月7日 
S.O.D.

『SPEAK ENGLISH OR DIE』LP

1999年6月に開催されたS.O.D.初のジャパンツー。関東はずっとクラブチッタ2daysだと思い込んでいたけど、改めて確認したら3公演でした(1999年6月5、7、8日)。

前売りチケットを購入したのは、サポートアクトとしてCOCOBATとPULLING TEETHが出演した6月7日のみ。
しかし、あまりのカッコよさに大興奮。急遽、最終日も観に行っちゃいましたよ。
(6月8日のオープニングは、UNITEDとUP HOLD)

2000年に発表された映像作品『KILL YOURSELF THE MOVIE』に、来日した際の映像も使用されています。
ミル・マスカラスのマスクをかぶったビリー・ミラノに続いてダイブした私も、ばっちり映ってました〜

https://www.instagram.com/p/BmpKTTAjM20/?igsh=dzJtZ3B1eGRoOG9u


【 10 】
2015年1月12日 
DOOM

『Go Mad Yourself!」7"
ジョーさんと藤田さんのサイン入り!

2014年5月13日に急逝したUNITEDの横山明裕さん(b)の追悼イベント『YOKO Fest The Final』(2014年9月12日 @クラブチッタ)で復活したDOOMが、本格的に活動を再開。

彼らの再始動を記念して新イベント『VIOLENT ATTITUDE 2015 -DOOM///RECHARGED-』がチッタで開催されました。BAKI、SHELLSHOCK、セウ、SURVIVE、CASBAH、JURASSIC JADE、ZENI GEVA、TRANSPARENTZといったそうそうたる顔ぶれが出演。

フライヤーに記載されていた“with GUEST”は、初代ドラマーの広川錠一さん。PAZZさんとのツインドラムも披露されました。

ちなみにDOOMで現在ベースを弾いているアベユキヤさんも、セウのメンバーとして出演しています。


21世紀に入ってから観たクラブチッタ公演で最も印象に残っているイベントである『VIOLENT ATTITUDE』に出演できて光栄です。
なんてったってDOOMの主催イベントですからね。
初めて買った日本のバンドのTシャツは、PAZZさん(dr)加入後に初めて発表されたフルアルバム『HUMAN NOISE』のロングスリーブなんですよ!


精一杯がんばりますので、3月20日はクラブチッタにぜひお越しください!

VIOLENT ATTITUDE 2024
IT'S-THE-MISSION…SEARCH-AND-DESTROY

[Live]
DOOM / COALTAR OF THE DEEPERS / COCOBAT / JURASSIC JADE / NEPENTHES / SHELLSHOCK / SIGH / UNITED / WARPIGS / Z.O.A

[DJ]

5B (GOBE) / VEPPY

2024年3月20日(水・祝)@CLUB CITTA'
open 12:00 / start 12:30
ADV ¥7,000円 (+1drink ¥600)

e+ イープラス

GOTEN千駄ヶ谷

03-3350-4818
営業時間 18:00〜
(定休日:火・日・祝)

disk union
・お茶の水ハードロック/ヘヴィメタルヘヴィメタル館
・新宿ヘヴィメタル館
・ROCK in TOKYO
※disuk union各店は、2024年3月10日(日)まで

https://violentattitude.info/




(DOOMのみCDです)


※以上で終了。「投げ銭」でサポートしていただけましたら大変助かります。

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