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祝! チッタ初出演 〜 クラブチッタ川崎で観た思い出のライブ10選(前編)

※無料で全文読める「投げ銭」スタイルのノートです。

2024年3月20日(水・祝)にクラブチッタ 川崎で行われるDOOM主催イベント『VIOLENT ATTITUDE 2024 IT'S-THE-MISSION…SEARCH-AND-DESTROY』に、DJとして参加させていただくことになりました。

世界をまたにかけて活躍する海外のグループや、ライブに定評のある国内アーティストのステージを数多く目撃してきたクラブチッタに、まさか自分が出演者として名を連ねる日が来るなんて。

Tシャツにも名前を入れてもらえるんですよ!

当日は選りすぐりのレコードを用意いたします。
3月20日はぜひクラブチッタにお越しください。

私の出番は15:30から!

https://violentattitude.info/

ということでクラブチッタ初出演を記念して、特に印象に残っている10組のライブをふり返りながら、3月20日に向けて気分を高めていきたいと思います。
(日付順です。ランキング順ではありませんので)

それぞれのヘッダー画像は、来日前(ライブの直前)に聴きまくっていたレコード。もしくは関連盤です。


【 1 】
1991年4月12日
G.B.H

『CITY BABY ATTACKED BY RATS』LP
コリンとジョックのサイン入り!

1991年4月11日と12日にチッタで行われたG.B.Hの来日公演は、初めて体験したハードコアのライブです。
(2日続けて観に行きました!)

1stアルバム『CITY BABY ATTACKED BY RATS』収録の「I Am The Hunted」「Sick Boy」「City Baby Attacked By Rats」を連発した中盤は特に興奮しましたよ!

G.B.H
『LIVE IN JAPAN』
  CD (TFCK-88588) / Japan / 1992

4月12日の模様を収録したライブ盤CDをトイズファクトリーが制作。のちに海外でも発売されました。

https://www.discogs.com/master/412404-GBH-Live-In-Japan

長らくCDでしか聴くことができなかった『LIVE IN JAPAN』 が、2022年にまさかのアナログ化。
イタリアのNight Of The Vinyl Dead Recordsから限定500枚でLPが発売されています。

GBH
『LIVE IN JAPAN』
  LP (NIGHT 362) / Italy / 2022

side-A
1. Give Me Fire
2. New Decade
3. The Seed Of Madness
4. Checkin' Out
5. Mass Production
6. Just In Time For The Epilogue
7. C. U. Bleed
8. Drugs Party In 526
9. I Am The Hunted

side-B
1. Sick Boy
2. City Baby Attacked By Rats
3. City Babies Revenge
4. Race Against Time
5. Knife Edge
6. Necrophilia
7. Moonshine
8. Freak


【 2 】
1992年7月13日
PANTERA

『COWBOYS FROM HELL』LP

クラブチッタといえばこのライブ! その1。

PANTERAのライブは4回観たことがありますが、やはり初来日のチッタ公演が強烈でしたね。

フィル・アンセルモ(vo)によってステージに引き上げられた観客たちがダイブを連発。もちろん私も狂ったようにダイブしました。
初めて「Cowboys from Hell」のプロモーションビデオを観た日に思い描いた光景が実現した忘れられない一夜。

PANTERA解散後の2004年に非業の死を遂げたギタリストのダイアモンド・ダレル(ダイムバッグ・ダレル)からもらったピックは宝物です。


【 3 】
1993年2月3日
HELMET

『MEANTIME』LP
ペイジ・ハミルトンのサイン入り!

HELMETの存在を知ったのは、ラジオから流れてきた「Ironhead」。1992年に発表された2ndアルバム『MEANTIME』の収録曲です。
ザクッとしたリフとタイトなリズム。スラッシュメタルでもハードコアでもない、激しさの裏に見え隠れする知的なサウンドに、一発で打ちのめされました。

翌年2月にHELMETが初来日。長髪をふり乱して動きまわるようなバンドのライブばかり観ていたので、淡々と爆音をかき鳴らすクールな佇まいが新鮮でした。


【 4 】
1993年11月7日
SUICIDAL TENDENCIES

『STILL CYCO AFTER ALL THESE YEARS』LP
M・ミューア、M・クラークのサイン入り!

クラブチッタといえばこのライブ! その2。

マイク・ミューア率いるSUICIDAL TENDENCIESが、待望の初来日!
スーサイダルの大ファンであることを公言している私にとっては大事件です。チッタで開催された3公演(1993年11月7、8、9日)すべてに足を運びました。

特に初日は異様な雰囲気でしたね。開場前からチッタの前に集結した群衆たち(外国人多め)による「SUICIDAL!」「S.T.!」コールが鳴り響いていて。

日曜日だったこともあって超・超・超満員!
私が体験した過去最高の人口密度は間違いなくあの日のチッタです。
(あんな状態なのに、ガンガン当日券を出してるんだもん)

マイク・ミューア(vo)、ロッキー・ジョージ (g)、マイク・クラーク(g)、ロバート・トゥルージロ(b)の最強メンバーにジミー・デグラッソ(dr)を加えたラインナップ。そんなの最高に決まってるって(越中詩郎オマージュ)。
バンドも観客も気合い入りまくり。数日間、全身筋肉痛でしたよ。


3日目のライブを録音した方からもらったカセットテープ。セットリストが素晴らしすぎる!


【 5 】
1994年12月10日
SUPER JUNKY MONKEY

『キャベツ』LP
メンバー4人のサイン入り

少年ナイフ、エレファントカシマシ、DROOPと共にチッタのイベントに出演したSUPER JUNKY MONKEY。

他のバンドのファンには悪いけど、間違いなくこの日のベストアクトは彼女たち。ぶっちぎりで。

当日の映像が「記憶の捏造」のMVに使用されています。私もちょこちょこ映っているので、知人の皆さんは探してみてくださいね。
(チッタ以外のライブ映像も使用されています)

1994年10月にリリースされたメジャーデビューアルバム『SCREW UP』が制作された際に、コーラス隊のひとりとして参加させてもらった「記憶の捏造」。
数あるSUPER JUNKY MONKEYの名曲の中でも、特に思い入れの強い曲です。


さまざまなジャンルのライブを数千回観た中で、最も衝撃を受けたSUPER JUNKY MONKEYは、私の最愛のバンド。むかしも今もこれからも。


(後編につづく)





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