おはようございます。
車好きなんですが一年以上、毎日noteを書いてましたがほとんど車について書いていないことに気づきました^^;

ちょうど意味深なCMを展開していて気になっていた新型クラウンが先週7月15日に全世界公開されて、大胆にデザイン刷新し性能的にも素晴らしいのでHONDA派でHONDA車以外を買ったことがないのですが、これは食指が伸びるなと思ったので、そのポイントを書くことにしました^^

16代目、新型クラウンはなんと4タイプのバリエーションがあります。
・クロスオーバー
・スポーツ
・セダン
・エステート

新時代のトヨタのフラグシップとして刷新したとのことで、今後40の国や地域へ順次展開していき、第一弾としてクロスオーバーモデルを2022年秋に発売していくとのことで全車種が揃うまでには1.5年をかけてラインナップを揃えていくそうです。
そして年間20万台規模のセールスを計画しているとのことです。

気になる第一弾クロスオーバーの価格は435〜640万円となっています。
このクロスオーバーはセダンとSUVを融合させたパッケージで、これまでにないコンセプトで新たな価値を提供する車を目指したそうです。

大口径タイヤでパワフルなスタイル、シンプルで上質なデザインを採用しクラウンらしさは持ちながらも新しいクラウンにということを実現していると感じました。
視点を高め、乗降性と視界の良さを実現することを目指したと語られていました。

パワートレーンは2種類用意されており、2.4リッターのデュアルブーストハイブリッドシステムと2.5リッターのシリーズパラレルハイブリッドシステムがありそれぞれ『CROSSOVER RS』と『CROSSOVER G』『CROSSOVER X』の3タイプが用意されています。

4つの車を並行して開発することは至難の業でそれを実現したのが『カンパニー制』と『TNGA』だったそうです。
この2つがなかったら新型クラウンの開発は実現できなかったと断言していました。

2016年からはじまったカンパニー制は担当の車に愛着を持って、その車のことを最優先に考えることができるようになり、自分たちの意志で決断し行動することが実現できたということで、今回の新型クラウンを担当したのは『Mid-size Vehicle Company』で、登壇した同カンパニーPresidentである中嶋裕樹氏がこれまでの開発プロセスを徹底的に見直し、無駄を削り、Resourcesを確保するために、『製品企画』と『製品開発』の各工程を1つのチームにした語っていました。
つまり『クロスファンクショナルチーム』で取り組んだようです。

そしてToyota New Global Architecture(TNGA)で、プラットフォームとパワートレーンを刷新。
立体的に開発をすることで基本性能を飛躍的に向上させることを目指し2012年にその構想が立ち上がったそうです。
10年の時を経て『TNGA』も成熟し、その結実の1つか今回の新型クラウンであり、『TNGA』によるプラットフォームでひと目見てこの車が欲しいと思わせるデザインやずっと乗っていたいという乗り心地など車の基本性能を高めたとのことです。

『新型クラウン スポーツ』では新開発した専用プラットフォームを用意し、タイヤの大口径化や居住性とデザインの両立を狙い作り、低重心化で優れた走行性能と環境性能を両立させ、Direct&Smoozを実現。

エンジンと電気モーターを直結させ、後輪にも大型モーターを搭載し、システム出力350馬力、システムトルク550Nmというトルクフルな走りを実現させ、緻密な四輪駆動による車両姿勢コントロールで新しいハイブリッドシステムになっています。

クラウンは『トヨタブランドのフラグシップ』として作り込んでいるとのことです。
そして豊田社長が下記のメッセージを英語で話して発表会を締めくくっていました。

『新型クラウンシリーズは、日本だけではなく、初めてグローバルに販売していく。
日本の情熱、プライド、発展が生み出した歴史あるクルマに、世界中のお客様がお乗りいただけるようになります。
このクルマはきっと、クラウンの「最高傑作」になると思っております!』

『that this new Crown family of Vehicles will be offered not just in Japan but globally for the very first time.
Customers from around the world will now get a chance to drive this historic Japanese nameplate born out of passion,pride,and progress.
A car that could very well be…our crowning achievement!』

セダンはこれまでのクラウンの正当後継バージョンで、エステートはセダンとワゴンの融合という新しいコンセプトのクルマになっています。

新型クラウンのワールドプレミアのフル動画もあげておきます。
代表取締役、豊田章男氏が登壇しクラウンの歴史から語り始める2時間に及ぶプレゼンテーションです。
開発担当責任者やデザイン統括なども登壇しています。

デザインも走行性能も非常に魅力的なので、次に買う車候補No.1になりました。
買うならクロスオーバーにしたいと思います^^
ということで今後きっと各社、新型車を投入してくると思うので取り上げていきたいと思います。

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