五右衛丸

ドバイ在住。自身のステレオタイプなドバイのイメージを転換すべく、ドバイの様々な側面を開…

五右衛丸

ドバイ在住。自身のステレオタイプなドバイのイメージを転換すべく、ドバイの様々な側面を開拓していくさまを共有します。芸大卒。美味しいもの好き。

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ドバイ国際アートフェア「ART DUBAI 2024」レポート後編:グローバルサウスの芸術

前編ではデジタルアートのセクションについて取り上げたけれど、フェアのメイン「コンテンポラリー」のセクションも、日本や欧米ではみられない作品やアーティストばかりでなかなか面白かった。 以下、備忘録も兼ねて記録(とっても個人的な趣味趣向に基づく記録です)。 ダナ・アワルタニ(Dana Awartani) ムンバイのChemould Prescott Roadギャラリーで展示されていたダナ・アワルタニの作品。彼女はパレスチナ系のサウジアラビア人。 ピーンとフレームに貼られた

    • ドバイ国際アートフェア「ART DUBAI 2024」レポート前篇:ドバイがデジタルアートの聖地になるとき

      ドバイの高級リゾート地、メディナ・ジュメイラで開催されるアートフェア「ART DUBAI」は、2024年で18周年を迎える。 このフェアは過去17年間にわたり、中東とその周辺地域(MENASA:中東、北アフリカ、南アジア)のアートを、国際的なアートの議論の壇上にのせるという重要な役割を果たしてきた。 フェアは4つのセクションに分かれている。コンテンポラリー、「BAWWABA」(アラビア語でゲートウェイを意味する)、モダン。そして 中でも興味深かったのが「デジタル」セクション

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