アド兄

青赤カラーのデッキを愛するPW

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最近の記事

亡き激情の影を追って【ブルームーン】

2023年12月4日、モダンに衝撃走る 豆の木を登れ と 激情 が急遽禁止された。 いずれもトップティア達のキーカードであり、これらの禁止によりモダン環境はまた変化の荒波に揉まれようとしている。 相手の動きに対応して勝つブルームーンも大きく影響を受けており、何よりモダホラ2以来採用しつづけていた激情の喪失は耐え難い…。 激情こんな時君がいてくれればと毎リーグ思わされる。 そんな中、1週間リストをこねくり回し新環境のモダンリーグで5-0することができた。 この記事では新環

    • ブルームーン 〜指輪物語環境〜

      最近青トロンに浮気していたアド兄です。 今回は久々に自分の最も愛するデッキ【ブルームーン】の記事を書いていこうと思います。 ちょうど1年ほど記事を更新できていませんでしたが、環境に合わせて調整を繰り返しながら元気に現代モダンの荒波に立ち向かっていました。 そんな中で草の根大会ではあるものの好成績を残せたので、現在の環境でのブルームーンを解説していきたいと思います。 リストはほとんど前回と変わらないので、今回は大きな変更点と具体的なサイドのインアウトがメインになります。興味

      • 青トロン、ちょっとわかってきました

        お久しぶりです、アド兄です。 新年度が始まり気温も暖かくなった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は青トロンにハマりすぎてしまい、まさに精神を隷属されるが如く1~4月の間このデッキを回し続けていました。 それほどの期間を費やして尚、青トロンというデッキは構築やプレイングの幅が広すぎて回してる本人でも上手く言語化できない期間が続きました。 しかし、様々な型で試行回数を増やしていくうちに青トロンへの理解度が上がっていき、MMM(関西の中規模トーナメント)やMagic

        • 青トロン、始めました

          お久しぶりです、アド兄です。 前回の記事を書き終えてからもメタに対応させマイナーチェンジを繰り返した【ブルームーン】を使いつづけ、再びモダンリーグで5-0を達成できました。 また、The Last Sun予選では、自分のnoteを参考にしてくださったブルームーン使いの方とミラーになった後、二人ともSE抜けを果たす非常にうれしい出来事がありました。この結果は構築思想が認められたことを示しており、自分の中でブルームーンの調整に一区切りついたな、と感じさせられました。 そこで、

        亡き激情の影を追って【ブルームーン】

          鏡割り型ブルームーン 〜モダンでパーミッションは戦えるのか〜

          対抗呪文を撃つ、最近著者が最もハマっていることである。 このカードは打ち消し呪文の始祖にして頂点とも言えるカードで、モダンホライゾン2にて再録されたことでモダンでも使用できるようになった。 その影響もあり、モダンでは【カウンターモンキー】や【青白コントロール】などの青を主体としたデッキが隆盛を見せることとなった。 前述したデッキは邪悪な熱気や虹色の終焉などの強力な除去を多く採用しており基本的にこれらで盤面を捌き、対処が難しいもののみカウンターするという戦術を用いる。  モ

          鏡割り型ブルームーン 〜モダンでパーミッションは戦えるのか〜

          現環境のブルームーンについて

          モダホラ2にて青赤(以下UR)は大きな戦力を獲得することができた…。 濁浪の執政(以下濁浪)とカンスペである。 濁浪は今まで緑をタッチしてタルモを無理やり入れるほど、URが喉から手が出るほどに欲っしていた低マナ高クロックをもたらし、カンスペは全ての2マナカウンターを過去のものにした。 この2枚は確実にURコントロールのデッキパワーを1.2段階引き上げた。 そんなモダホラ2が世に解き放たれてから早半年…(早すぎないですか…?)、著者も様々な型のURコントロールを検討、調整

          現環境のブルームーンについて