ごごお

ぐるっと散歩をして、来たことがあるような所を見つけるみたいな感じが好きです。そんなテイ…

ごごお

ぐるっと散歩をして、来たことがあるような所を見つけるみたいな感じが好きです。そんなテイストで綴るつもりでございます。

最近の記事

真っ直ぐ歩き続けられると背を向けたくなるものですか 綺麗な花ねと灯す瞳の心根までは治らずが華 貴方の返事にかかった5分に私の1000歩が込められるよう ぱかっとあいた車の口の中身は機械で、ああそうだった 花々の赤が美しいいっそ私も赤に成れれば 原風景と思ったのです故郷で見てもいないのに

    • 黄色いってのはどうも

      明かりを決める 自分の命と説いたなら 左の心が私を手繰る 朝の4時 誰も見てない履歴を残す アラーム5時は履歴の警鐘 些細な悪事をしたらそれが弱さかな 悪事の定義によりますね 自分の訝しみに疲れたせいで今日もずっとパンを食べてた 炭酸の泡だけ飲めばただきらり 思い出の道と同じ味だね ほんとに短かったのですあっけないとか言わないでくれ 気づけば黄色が増えていました 警鐘じゃないミモザの色です

      • かぞえては

        ÷の上方にいる7月の君を描いては 時めかないから買わずの手帳は4月の焦燥春に告ぐ ありとあらゆる苦境と恐怖を手元のナッツと足しては割って 調べた結果が君になるから恥じることすらない夜が いつまでもバランス型にはなれないね 一か百かで知りゆく瞳 だからこそ5分前でも文字を打ってる

        • _20240104

          差し迫るこの感情は身悶えの嫌疑にかかりことごとく感傷 この時間昨日は電車に身を任せ今日はあなたを隣に見てる 泥沼の渦中小説の如き展開に憧れて文を交わせば白 ぐるぐる回る僕また愛想を尽かされたのかと削れば黒 散逸した部屋でまた増えていくのは楽しさだけで十分でしょう届け 見返りいらない美人という洒落がシェアされるn番煎じをまずは私に託す その次に託した君に笑ってほしい誤謬とて灯るものを捨てたくはない

          I、A Cake

          概念としてのそれが好き 実態のそれは多分好き 息を止めちゃいけない理由は過程も同色になるからで 湿度計と体温計を見誤っていつかそれだけで笑ってやろうよ 自分を大事にしない人に愛想を尽かす世界のせいで 世界含有日は祝われないから出生日だけは担保して 甘さを否定されたらもうどうしろってねホールケーキ 来月の今頃食べるケーキいつかの明日に待ったもの

          ない、ばっかりじゃんと今気づいたな

          ない、ばっかりじゃんと今気づいたな

          深海、そんなことはない

          そこにハンガーがあるとは盲点だった、がしゃり ヘッチャラとカタカナで書くと文豪のようね月も綺麗ねそうですね 肌荒れを改善する気概があればもっと、もっとなんなんだっけ 須く君。 己の中に溺れてるから地に立つ君に会うべく乾く 音と寒風にひれ伏している、秋の夜長が拒まぬうちに お陰様で重なる星雲 私は首を痛めてひとり

          深海、そんなことはない

          230930雑記

          「信じても、いいのかな?」 金曜、夜も吹ける頃に常夜灯をも飲み干して、ままなっていない私が言う。 どこか客観性をも帯びる眼差しで見ているのは、私だ。 (とか言って、さっきまではコンビニでラーメン買いたいとか思っていただろ) 向き不向きで言ったら、繋がりを作ることは向いている。 ただ、つながりが虚像だと(私独自の、真の像だと思っていた時は特に)わかった時にはちゃんとがっかりして、どうにもそれも私だからね、 私の好きな私とはこんなものか、 (怖いな、) (また、こうなるの

          230930雑記

          常套句の超特急

          常套句の超特急

          ふらっと立ち寄って買うものじゃない

          近日のコンビニ、スーパー、おそらくケーキ屋さんも。は、色めいている。 秋、というのは色味が各種茶色を帯びていくというのに、甘味好きにはたまらない季節である。 予算があれば、各種を食べたいものだが、と呟きながら久しぶりに日中の外に出た。 暑い。秋、とは。 毎回思ってしまう私だが、きっと油断して瞬きをすればすぐ秋。ちなみに少し風邪気味なのだが、これは夏風邪でなく残暑風邪、または秋初め風邪なので馬鹿ではない。 こういうことを考えながら歩いているから、きっと脳内を見れるエスパーが

          ふらっと立ち寄って買うものじゃない

          いや、赤くない

          約束がある日に限って遅れが私に寄り添うからさ 赤に気づいた君がいちばん赤くない 新種の端子が変わったなんて聞いてない ふらっと立ち寄って買うものじゃない 秋を食べたら冬になるなんて聞いてない 赤は赤でも違う赤とか言わせてみたい 爪を見てたら終わった隙間に、手頃な羽毛でもはじけばよかった

          いや、赤くない

          からのぼって、に沈む。

          あまりある目が合う部屋にて監視外 北風監視だ、窓向け南 残像となるのは一体どこからか キーボードの音に揺れてる髪の色 この襟足より長くなったら本物だよと 何に対して言ったんだかね? 花と夢なら親戚でした 祈りの全てが実るまで、は。

          からのぼって、に沈む。

          散文類30908

          LINEを返す前に書く、みたいな。誰宛でもない手紙の帳。 知らない曲が流れている。 ちなみに、今年は夏休みの宿題を設定していたんですけど、終わってますか? 実は終わってないです、こちらは。 制限された方が、そこそこ楽しいと思って、今日はその苦水を飲みました。 甘さの緩和は、苦さか辛さでないとできないのでしょうか。 水は、どこか中和というより一層、前の物を感じさせたりすると思っています。 辛いと辛いが、幸という字に似ているので、まぁそういうことでしょう。 にがさの中では、

          散文類30908

          柄にもないこと、あるいは

          夢みたいだ。 そう思うことを許してほしい。 今日は、少し近くで見えた、あなたのことを書きます。 そういう柄ではないから、変なものになってしまいそうだけれども。 不思議な感情があなたにはあって。もっと見ていたいのだけど、 その綺麗さを、注視してしまうとどこか勿体無い気もして、というかなんだろう。結局あなたのことを見つめる、みたいなことをちゃんとできるのは動画の中だけのような気がするのです。 いい意味でライブという場では集中できなくて。 光も、ぼんやりと掴めなくなっていく視

          柄にもないこと、あるいは

          今も世界も、捨てたもんじゃないでしょ

          こういうのって、なんだろう。喉は乾いても、その動きが、表情が忘れられない。 あるアイドルのライブに行ってきたのだが、そこはあまりにも感情だった。 なんでも好きになってしまいがち、と言えばそうなのだけど。 アイドルという時点で、私の中では(基本あらゆる人には敵わないと思ってるけれど)真似できない世界の中に生きているなぁと、常日頃思っているから。(見られているって、すごいことなのだ、見せていく、ということも) 聞く、観る、というよりはそこに溶け込みたくて、もしかしたら少々迷惑

          今も世界も、捨てたもんじゃないでしょ

          Lilly

          過去に捨ててるものなんでしょう はいでも未来に投げてたもので 歯ブラシをくわえて動く僕の背に 「危ないよ」の声ありし日の九時 見てもないのに言わないでって 夕立催涙あまりににわか こういうふうに汗をかくんだねって 人ごとみたいにおもうひと 好意の証明用紙、お手上げ 要らんことまでちぎってしまえ 忘れた頃の出涸らしで良い 在れど煎じて飲むだけだもの 雨が止んだら何になるのと 夏が問うても黙る秋